1990年7月以来の水準らしいです
27日の東京外国為替市場では、円相場は一時、おととし10月につけた1ドル=151円94銭より値下がりして、152円台に迫り、1990年7月以来、33年8か月ぶりの円安ドル高水準となりました。
円安進む 1990年7月以来33年8か月ぶりの水準に | NHK | 株価・為替
(中略)
理由の1つは、日銀が追加の利上げを急がない姿勢を示しているためです。
日銀の植田総裁は、3月19日の会見で「金利を引き上げるペースは経済物価の見通し次第になる。ただし、現在、手元にある見通しを前提にすると、急激な上昇というのは避けられるとみている」と述べています。
このため、市場では、日米の金利差が大きい状態が続くという見方が広がり、円売りドル買いにつながっています。
ということで直近50年の推移を見てみましょう。
うわー。1990年て円高がぐーーーーーっと進んできたその入口じゃないですか。もう歴史上のイベントっすよね、、でもまあ大きな視点で見ると、2012年ぐらいを底にジリジリと続いてきた円安がそのまま続いているだけで、今特別ヤバくなったということでも無いようにも見えますね。だから良いってわけじゃないけど。。
記事内にもありましたが、本来円高になるはずだけど日銀が利上げの姿勢を見せないから(そしてFRBも利下げ見送っているから)逆に円安になってるっていうこと、なら、要件が揃ったら一気に円高に傾くってことですかね?例えば今ドル買ったら来年の今頃は「うわあああ」とかなってる可能性もなくはないかも?いやあ、恐ろしい。
ちなみに:タイバーツも随分な円安に
僕がタイに行ったのは2012年のことだったんですけど、当時のレートは1バーツ2.5円ぐらいだったんですけど、今のレートは1バーツ4.2円ぐらいまでになってます。え、マジで。仮にタイの物価が上がっていなかったとすると(そんなこと無いと思うけど)、当時75円だったカオマンガイが125円になってるわけですね。乗ったタクシーが500円だったのが840円に。
そこにさらに物価上昇が加味されると、もう当時の倍ぐらいの値段になってると思った方がいいかも知れませんね。もっとかも。
いやー、、まあでも世界中どこに行ってもそんな感じなわけだし「そういうもんだ」と思って行けば別に良いか。いつ行けるかはわかりませんが、、