【ドル円】まさかの140円台(執筆時点で140円55銭)

いつの間にか円安が進んでました






一気に1ドル140円台へ

[東京 2日 ロイター] – 午後3時のドル/円は、前日のニューヨーク市場終盤(140.20/21円)から小幅に上昇し、140.33/35円付近で推移している。米金利先高観や日米の金融政策の方向性の違いを背景に、24年ぶり高値圏でおおむね堅調に推移した。

午後3時のドルは小幅上昇140円前半、24年ぶり高値圏で堅調 | ロイター


確かな原因があるというよりは投機的な数字なのかなとは思うのですが、実際問題1週間ほど24年振りの円安で推移しているのは事実なわけで、これ潮目が変わらなかった年末には150円とかいってしまうのでは感。もちろんアメリカの景気は利上げで失速するだろうしいつまでもドル高ではないだろうとは思うのですけど、そんなこと思っても今の外国為替は投資の対象にはならなさすぎる(不確定要素が多すぎて)のでまあどうてもいいかなと。

海外旅行にはしばらく行けなさそうだなあ……


夏休みで、多くの日本人観光客が訪れているハワイ。4人家族を取材すると、2週間の旅行でかかった費用は、なんと250万円。コーヒー1杯1400円、ラーメン店で1万円以上かかるなど、“衝撃の物価高騰”が起きていました。

【独自】“衝撃の物価高騰”ハワイ旅行 4人家族250万円…1日22万円「50年前の世界」(テレビ朝日系(ANN)) – Yahoo!ニュース



全世界に対して円が下がってるというわけではない

ユーロ円


ポンド円


タイバーツ円





ユーロはドルと連動して円安ユーロ高に進んでいるように見えますが、英ポンドやタイバーツはそれとは無関係に同程度のレートが続いているように見えます。そう考えるとこれは円が急落している問よりは米ドルが急騰しているという方がいいのかな。アメリカはアメリカで物価が上がってたり、かと思うと雇用が改善してたり、金利を上げたりそろそろ上げ止まると言われたり、まあいろいろですよ。

とにかく先行きは不透明なので、今は投資に向かない時期なのかも知れないですね。せめてウクライナ戦争が終わればなあ。