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ゲームとしては大満足の出来でした
通常は全部で13章ぐらいのボリューム(「龍が如く7」は15章まであった)であるところ、今回は全5章。ちょっと大きめのサブストーリーぐらいのボリュームなので、ストーリーに集中するとあっというまに終わります。クリアするまでに掛かった時間は約33時間でした。普段の1/3ぐらい、めっちゃ時間掛かった「7」に比べると1/5ぐらいのサイズです。いやあ短い。短いのに満足出来る理由は
それでも満足感が高かった理由、1つはこれがまさに「7」の裏側にあるストーリーだというのを強調して描かれていたこと。物語のいろんなところにちょいちょい「7」の描写が出てきて、それがね。いいんですよ。「7」で一番格好良かったシーンと言えば、渡瀬さんと大吾くんが一緒に近江連合と東城会の解散を発表し、寝耳に水の近江連合組員がいきり立ったところへ桐生ちゃんが援護にやってくる場面。いやもう最高に格好良くてプレイ時に声出ましたが、そのシーンが桐生ちゃん側から描かれているのがさらに胸熱。
これを目撃した俺らの感想
頑なに否定して立ち去ろうとする桐生ちゃんを見た俺らの感想
作ってくれて本当にありがとうございました!
もうひとつの理由はサブストーリーとかミニゲームとか
メインストーリーが短かったのに対してサブストーリーやミニゲームが普通と変わらないボリューム用意されてました。正直言ってバランスおかしくね?と思いましたが笑、でもまあそれが「龍が如く」だし、おかげで短さを感じさせない作りになっていてとても楽しめました。過去作の回想もしれっと。キャバつくでお世話になったなー悦子さん。
それになんだろう、ダーツがバージョンアップしてたりキャバクラが実写化されてたりするのはある意味で「龍が如く8」の先取りでありプロモーションなのかなって。まあ、マスターシステムとかゲームとかは「JUDGE EYES」「Lost Judgment」で導入済みでその逆輸入かなと思いますが。
海藤さんと東さん
そうそう「JUDGE EYES」といえば、海藤さんとか東さんとか出てきましたね。闘技場のヘルプとして杉浦さんも。泣くなよ、東。
時系列的には「JUDGE EYES」と「Lost Judgment」の間のはずなのでまだ伊勢佐木異人町に事務所は出来てませんが、蒼天堀出張の体で2人がサブストーリーに出てきてなんか嬉しかったですね。さすがに八神さんを出すわけには行かないだろうけど(予算オーバーでしょ)、別の世界線かと思われてた2作品が本線たる「龍が如く」にリンクしてくるのはファンとしてはやはり熱い。舞台設定的に「龍が如く8」には出てこないだろうとは思いますけど、ここで見れて良かったです。
というわけで「龍が如く8」への準備OK
体験版もちらっとやりましたが「7」の楽しさを思い出してワクワクした反面、体験版ですらやりこまずに「8」の発売を待ちたいという気も湧いてきてあんまり探索しませんでした。体験版と本編は違うでしょうけどそれも踏まえた上で「8」を楽しみにしたいと思います。「龍が如く7外伝」はあんまりやり込める要素は多くありませんが(もともとあんまりミニゲーム得意じゃないし)、トロコンは難しくなさそうなのでそれだけは達成しようかなと思っています。いまのとこ残すはあとひとつ。それ終わったらしばらくはお休みかなー。「Lost Judgment」とかするかもしれないけど。