日本もアメリカも株価が急落しててどうしましょうね的な

株のイラスト「悲しむトレーダー」
まあよくわからないんですけども






この1週間でこんな感じでした

なんでそうなったかはこの記事書きながら調べるんですけど、直近10日間の値動きはこんな感じでした。日本は日経平均株価、アメリカはS&P500です。


日経平均株価

日経平均株価

S&P500

S&P 500

日経平均株価はこの10日間で1,600円余り下落しています。すげえな。印象ではずっと反発がなかったような感じ?



なぜなのか

28日の東京株式市場、アメリカで金融引き締めが長期化するのではないかとの警戒感が広がり、日経平均株価は一時、600円以上値下がりしました。

(中略)

市場関係者は「アメリカで金融引き締めが長期化するとの見方が強まり、世界経済の先行きへの懸念から、東京市場でも半導体関連など幅広い銘柄に売り注文が出た。投資家の間では、アメリカ経済の先行きを見極めようと、日本時間のあすにかけて相次ぐFRB高官の発言に注目が集まっている」と話しています。

株価 一時 600円以上値下がり 米金融引き締め長期化に警戒感 | NHK | きょうの株価


国内的には9月末というのが配当などの締切に当たり、それを見越した売りが出るということらしいんですけど、世界的な話で言うとやはりアメリカがやっぱダメなんじゃねという話で投資から手を引く人が増えている的な話みたいです。


アメリカの利上げと景気のバランスの話は、利上げを始めてからずっと、


  • 「景気悪くなるんじゃないか」→ 下がる
  • 「思ったより悪くなってないっすね」→ 上がる
  • 「今度こそ悪くなるっすよ」→ 下がる
  • 「なんか知らんけど悪くならないっていうか好調じゃね」→ 上がる


みたいなことを繰り返しやってきているので、今回もその一部なんかなと思ってたんですけどそれにしては調整期間が長いというか、下落幅が大きいというか。


持っている銘柄はあんまり平均株価に左右されない銘柄が多いので、こんなことになってもそんなに痛んでいなかったんですけど、それでも今週はポートフォリオ見れませんでした。気が滅入りそうだったので。さっき見たらやっぱりほとんど変わってなくて大丈夫でしたけど。



この先、より大きな下落が来るのか

正直よくわかりません。下がるから現金に逃げようと煽ってる人も見掛けますけど、急落で紙になるような博打的投資はしてないし、仮に下落したとしても売ることはないんじゃないかなと思います。倒産するとかなら話は別ですけど、業績に紐付かない上がり下がりで一喜一憂しても仕方がないので。業績さえ安定してればまた上がるでしょうと。


突然の出来事だった。住宅バブル崩壊をぴたりと的中させ、巨額の富を得た著名投資家マイケル・バーリ氏が、約2400億円を投じて株価の下落にフルベットしたことが発覚!

(中略)

このほか、”投資の神様”バフェットも暴落に備えて動き出しているようだが、その予測は的中するのか? その真実味と、日本への影響を識者に聞いた!

“投資の神様”バフェットほか大物投資家も警戒! 迫る「米国株暴落」危機、そのとき日本はどうなる? (週プレNEWS) – Yahoo!ニュース


じゃあなんでこんな記事を書いてるのかというと、そうは言ってもやっぱり「大幅値下がり」とか「急落」とかいう見出しを見ると、キュッとするもんがあるんですよ。そりゃありますよね。だとしても静観することに決めているからなと自分に言い聞かせるための記事がこれです。安直に売るなよと。僕の今の投資方針には「売り抜ける」という単語は出てこないので。急落したならそれは買い局面ですからね。

株は売らずに、ただし新たに買いもせずに現金を持っておいて、急落したならば狙っていた株を買う。そのためにキュッとしても何もすんなよと。そういうことです。


いやーマジでどうなるんですかね。何も起きないならそれはそれで。