ゴルフ会員権とは?
ゴルフ会員権とは、会員制のゴルフ場の利用権(権利)です。そのゴルフ場の利用権を得る事によりビジター(非会員)に比べ割安料金でプレーが可能となる他、会員優先枠での予約も可能となります。またクラブ競技会等への参加資格などなど、多くのメリットを得る事が出来ます。
ゴルフ会員権は必要か | ゴルフ会員権取扱高NO.1 【住地ゴルフ】
ゴルフ会員権とは、ゴルフ場の利用権のことで、割安でプレーが可能になる優先や特典を得ることができるファストパスのようなもの。このゴルフ会員権の特徴としては、株式のように直売買されるところです。
【ゴルフ会員権とは】○億円だった会員権が今や数百万円で購入できる理由
なるほど、なるほど。つまり、
- ゴルフ場でプレーすること自体はゴルフ会員権がなくても出来る(「ビジター」という)
- ゴルフ会員権を持っていると優先的に予約でき、料金も割安になる
- 一定の値段が付いて取引されている(市場があるわけではなく直取引)
ということですかね。実際に京都にあるゴルフクラブ「京都ゴルフ倶楽部」のプレー料金を見てみると、
京都ゴルフ倶楽部 舟山コース Web予約
ビジターの日曜日枠(昼食なし)が11,330円であるのに対し、会員の日曜日枠(昼食なし)は6,270円で約半額でプレー出来ることがわかります。
ゴルフ会員権の相場は?
「京都ゴルフ倶楽部舟山コース」のゴルフ会員権がいくらぐらいで取引されているのかを見ると、だいたい80万円前後ぐらい。京都ゴルフ倶楽部のゴルフ会員権相場情報 | ゴルフ会員権取扱高NO.1 【住地ゴルフ】
ゴルフ会員権は取得後に「名義書換料」というのも発生するらしいので、実際にゴルフ会員権を手にするためには180万円ぐらい掛かるそうです。先ほどの例で見ると1プレー当たり約5,000円得でしたが、それでゴルフ会員権の元を取ろうと思うと360回プレーする必要があり、毎週末行ったとして7年掛かります。うーむ、これは買う必要があるのだろうか。。
お金に余裕がある人で「予約待ちをせずに思い立ったときにプレーしたい」「とても気に入っているコースがある」というような人であれば買う意味がありそうですけど、そうでなければ無理に手に入れなくても良さそうです。つまり昔に比べて今はカジュアルにプレーできるようになったということかな。なるほどね。
ちなみに:バブル期のゴルフ会員権は
バブル時代のゴルフ会員権
【ゴルフ会員権とは】○億円だった会員権が今や数百万円で購入できる理由
1. 都内超名門コースを筆頭に億を超える会員権が多数
2. 都市部では1000万円以上の会員権が普通
3. 多くのゴルフ場で会員権とは別に多額の預託金も支払う必要があった
4. ゴルフをプレーする権利よりも投資目的が主体だった
とても一般のサラリーマンに手が届くものでなかったことが分かるでしょう。
億って。プレーで元を取るのは絶対無理ですし、やっぱり投機の対象だったんですね。価値のないものに価値を付けてやり取りするってのがバブル時代だからなあ。すごいわ。
ゴルフなー。1回やってみたいとは思ってるんですけどねー