マンションはリノベーションされて分譲販売されることになったらしいです【退去要請その後】

マンションのチラシのイラスト
いやあもうやることエグくてどん引きですよ






まさかのマンション転がし





先日書いた通り、建築以来ずっと所有してきたオーナーがとくゆうちん終了を契機にマンションを手放しまして、京都市内の実体がよくわからない(検索しても出てこない)会社に所有権が移動していましたが、それからわずか3ヶ月でこんどはその会社が東京の大手不動産会社にマンションを転売することになりました。それに伴いまたまた賃貸人と管理会社が変更され、必然的に賃料の振込先も変更され、その通知が大げさな封筒で到着。またかよ。


この流れが最初から計画されていたものなのか、それとも元所有者のあずかり知らないところで転がされたのかはよく知りませんけど、振込先の変更など居住者に手間掛けさせんのはホント勘弁して欲しいです。退去要請時に出された退去条件、退去時に10万円の準備金支給と期日までの賃料3割オフに関しては引き続き維持されるみたいですけど、退去に関する窓口だけは前管理会社のままになってて、しかもその前管理会社は提出した退去通知書の控えをいつになっても返送してこなくていやあもうこれどうなってんの。いい加減にしてくれよ。



からの分譲販売決定





で、その次にマンション内に貼り出されたのがこちら。簡単に言うと、


  • 共有スペースおよび空室を順次リノベーションして分譲販売します
  • 退去期限前でも部屋が空き次第順次工事をしていくので、居住者には迷惑を掛けますが我慢してください
  • 入居者名簿を作るので書類に記入して返送してください


あ、賃貸マンションのまま家賃上げるとかホテルにするとかじゃなく、綺麗にして分譲マンションとして販売するのね。なんていうのかな、中古だけど中古じゃない的な?いわゆる「新古マンション」というやつですかね。

いやもう知らんし勝手にすれば良いんじゃないのと思いますけど、中古マンションでも京都市中心部では安くて3,500万円ぐらいから、ファミリータイプだと5,000万円台余裕みたいな感じなので、ここもだいぶ居住者の層が変わりそうです。全部売ったら10億ぐらい?いくらで買ったんだろ。



ちなみに:引っ越し先探しの状況は

これまでに3件ほど内覧に行き、今月中にもう1件内覧予定、近々内覧の申し込みをしたい物件がもう1件となっているのですがなかなか決め手を欠いている状態です。探し始めた当初は「今の環境みたいな良い条件はないだろうな」と思っていたんですけど、探してみると割とありますね。特に部屋の中に関しては粘れば気に入る物件も見つかりそうな手応えです。ただ周りの環境となると……なかなか難しい。


「近くにスーパーがなくてもいいや」「最寄り駅まで歩いて10分だけどいいや」などと諦められればすぐにでも決まりそうなんですけど、期限まではまだ11ヶ月ありますし、内覧後の2人の感想は「これが4月だったら入居してるね」というものが多いかな。先週土曜日に内覧した物件も、点数付けるなら68点ぐらい。部屋の中はまあまあ満足出来て実際に自分が住んでいる姿も想像出来たんだけど、いかんせん周りに店がなくて不便。駅チカは駅チカなんですけどね。


京都市中心部の家賃が相当に値上がりしているというのは実感したので(同条件なら10年前に比べて2~3万ぐらい上がってる)、今は京都市市営地下鉄沿線の北は松ヶ崎、東は山科ぐらいまで広げて探しています。山科の方になかなかいい物件が見つかりそうなんですけどねー……でも山科に住むとなったらもうほんとに山科に住む覚悟をしないとダメなので。行きつけのバーに行っても終電に間に合うように帰らなきゃならないし。生活スタイルがだいぶ変わります。そうなんだよなあ。



まあ、年内ぐらいは焦らずに探していこうかなと思っています。ここにいる間は家賃も安いしね。さて、どこに引っ越そうかなあ。