「節度ある適度な飲酒」は1週間に7合まで。え、基準変わったの?

お酒を我慢する人のイラスト(男性)
適切なお酒の飲み方については何度か考えて自分なりに基準を設けてきたつもりだったのですけど、改めて見直してみたら厚生労働省が推奨する「節度ある適度な飲酒」に比べて自分の基準が緩すぎてびっくりしました。なんでこうなった……






今までの基準はこんな感じ

お酒の飲み方を考える(定期)【1週間に14合まで】



お酒1合はだいたいビール500ml缶1本と同じぐらいです。なのでこれまでの基準は「1週間にビール14本」でした。

この基準は別に僕が独自に考えたものではなく、上の記事内で引用している日経の記事に掲載されている基準。1週間で14本までということは1日ビール2本まで。休肝日を何日か入れれば週末に飲みすぎる日があっても1週間トータルで適正な基準を守れる……なんて考えていたんですけど、最新の情報を見返したらなんか全然違った!記事内で引用している日経の記事は2012年のもの。この10年間に基準が大きく変わったんでしょうか。。



厚生労働省が推奨する「節度ある適度な飲酒」とは

わが国の男性を対象とした研究18)のほか、欧米人を対象とした研究を集積して検討した結果では、男性については1日当たり純アルコール10~19gで、女性では1日当たり9gまでで最も死亡率が低く、1日当たりアルコール量が増加するに従い死亡率が上昇することが示されている34)。  従って、通常のアルコール代謝能を有する日本人においては「節度ある適度な飲酒」として、1日平均純アルコールで約20g程度である旨の知識を普及する。

アルコール|厚生労働省


厚生労働省が推奨する「節度ある適度な飲酒」、すなわち死亡率の上昇割合が低く健康に影響が少ないと言える水準は純アルコールで1日20gまで。キリンビールによると純アルコール20gをビールに換算する数式はこうなっているので、



https://www.kirinholdings.com/jp/impact/files/pdf/tekiseiinsyu_j.pdf より引用)




1週間トータルで考えると「節度ある適度な飲酒」に収まる1週間の飲酒量はビール500ml缶7本までということになります。えっ。今まで考えて多量の半分じゃないですか。マジか。



1日に飲む量をコントロールするのは難しい

それでも飲む量を減らそうといろいろやってみたんですけど、酒好きである自分にとって飲み始めた後に飲む量を制限するのはなかなか難しそうです。潰れるまで飲むというわけではないけれど、「今日は1本だけにしておこう」と思って飲み始めても気が付いたら3本とか4本とかになってる。それが「ダメだ」というのは簡単なんですけど、現実的には「好きだから仕方がない」と言うことだと思うんですよね。無理ですよ。


というわけで、今は1週間にお酒を飲む日を限定することで1週間に飲む量をコントロールしようということをしています。


具体的に言うと今までは「休肝日を設ける」という考え方でしたが、最近は「飲酒日を設ける」という感じ。1週間にお酒を飲める日を出来れば2日、多くても3日に制限して、1日当たりの飲酒量をビール500ml缶3本までに収めれば「節度ある適度な飲酒」をクリア出来るという考え方です。「基本的に飲む」から「基本的に飲まない」へ方針を大転換するので、1日に飲む量を減らす方が楽じゃないの?と思うんですが、やってみると理性でコントロール出来る「飲まない」の方が成功確率が高い。人間てそんなもんですよね。



楽しんで飲めるようになれば

正直言ってそこまで厳しく制限しなくても良いんじゃないのという思いはあるんですけど(酒好きで1週間7合を守れる人ってどれだけいるんだ)、でも自分としては実際に健康診断の数値に出てしまっているのでしばらくはこの基準を守るように努力していきたいと考えています。それでその基準になれてその範囲内で楽しく飲めるようになれば一番良いかなあ。肝臓は全然悪くないんですけど、尿酸値とか腎臓の数値とか影響が出てるっぽいので。


あ、健康診断の数値ついでに、腎臓の数値(クレアチニン)に関してはもしかするとウコンサプリメントのせいかもしれないと思って最近ちょっと控え中です。ウコンの主要成分である「クルクミン」が腎臓でグルクロニドとして排出される際に腎臓に負荷を掛け、クレアチニン値を押し上げるそうです。お酒を飲む日数が減れば自然とウコンの摂取量も減るので、影響は下がるだろうとは思うんですけど、飲酒量を下げる意味でもしばらくウコンは飲まないように。


人間の体って色んなことが影響し合って出来てるんですね。不思議。面白いですけどね。