【株式取引】中長期的投資にシフトしていくことにします

投資をしている人のイラスト
色々試して損も出しつつ3ヶ月目。そろそろちょっと方針を決めてまとめていこうと思っています






方針がまちまちだったんですよね

ここまでの3ヶ月間はいろいろなことを試しながらやってきたこともあって買っている株に統一性がありませんでした。しかも主にチャートの動きを見つつやっていたのでどちらかというと短期間(1~3ヶ月)で利益を出すような感じになっていたんですが、いやあ、上手く行きませんよね。ボリンジャーバンドと比較しながら買うと今から売れる株をつかむことはまま出来るんですけど、結局こうなります。


  • 買った瞬間に祭りが終わって下がることもままある
  • 上がったところで売るタイミングがよくわからない
  • 株価の細かな値動きが気になってしまう
  • そもそもチャートがマッチする株が少ない


もっとコミットして行かないとダメなのかなと思っていたんですが……この本を読んでちょっと目が覚めました。



株はメンタルが9割(長田 淳司)




本1冊で方針を変えちゃうのもどうなのかとは思うんですが、本の中で繰り返し語られている「専業プロじゃないサラリーマンの副業としての株取引では、短期取引でプロと勝負しても勝ち目がないので、中長期で利益を上げられるようにするべき」というのを読んですごく納得してしまったので。

いやあ、ね、敵わないですよ。プロの方たちには。買いどころも売りどころもぼんやりしてたのはそういうことですよね。みなさんが買ってから買い、売ってから売るから利益なんてほとんど出ないんですよねー。情報キャッチも遅いから、悪い材料が出て売りがだいぶ進行してから売るみたいになっちゃうし。そこで勝負してもダメだわ確かに。



というわけで長い目でやっていきます

これからもチャートのチェックはしていきますが、買うべきではないタイミングで買ってしまうのを避ける、緊急事態に備えるといった意味合いでチェックするのが目的でチャートを買う株の選定理由にするのはやめようと。多少チャートの状況が悪くても業績が良い会社を優先し、将来的に上向いてくることを期待しながら小さく買っていくように。必然的に業績の良い小型成長株を探して買って行くことになりますね。

小型成長株は成長出来なかったら紙になってしまうので賭けではあるんですけど、ひとつひとつの株価は安いのでたくさん試して良さそうなのだけを残して行くということが出来ますし。

配当利回り

またそれと合わせて配当が高く株価が安定している株をいくつか買うことで、言わば投資信託的な株も持ち方もしていくことにしました。まあ、配当30円の株を100株買ったところで年3,000円の配当でしかないのであんまり効率が良いとは言えないんですけど、株によっては配当利回りが10%以上、配当が500円を超えるような株もあってそういう株であれば持ち続ける意味はありそうです。配当利回りなんて今まで見たことなかったんですけど、なるほどそういう買い方もあるのね。


ちなみに国内株式で一番の高配当は日本郵船(9101)




1株当たり配当は1,435円、配当利回りは13.31%。100株持ってると年1回15万円弱の収入がある!まあでも日本郵船はコロナになってから株価が10倍になってしまって今はもうなかなか買えないし、コロナ禍が収まって物流が戻ったら元値に戻るんじゃないかと思うので怖くてなかなか買えない……そう考えると西松建設(1820)とかの方がいいのかなー。不動産は不動産で先行き見えんしなあ。

よくわかりませんが資金に余裕が出来たらそういった株価の購入も検討していきたいと思います。結局は短期の利益目的と言うよりは貯蓄の延長ですからね。貯蓄感覚で毎月少しずつ積み立てつつ、長い目でやっていきます。


半年後、1年後に良い報告が出来たらいいなあ。