富士山マガジンサービス社さんから返信来てました
普段Twitter見てない(ブログの更新告知のみ)んで気付いてませんでしたけど、「Fujisan.co.jp」を運営している富士山マガジンサービス社さんからTwitter経由でお返事来てました。Fujisanカスタマーサポートです。
— Fujisan.co.jpカスタマーサポート (@FujisanmsC) May 25, 2022
雑誌のお届けに関して、ご迷惑をお掛けしており申し訳ございません。
現在、ご提供できる配送方法が限られており、お届けにお時間が掛かってしまっております。今よりも早くお届けできる方法がないか、今後も引き続き改善に取り組ませていただきます。
なお、現在もまだ雑誌のお届けがない場合、確認致しますので、大変お手数をおかけいたしますが以下のフォームよりご連絡ください。https://t.co/tXMsktR0TN
— Fujisan.co.jpカスタマーサポート (@FujisanmsC) May 25, 2022
よろしくお願い申し上げます。
わざわざ拾って返信してくれたカスタマーサポートの中の人はすごいなと思いますが、しかし残念ながらこちらが不満に感じていることに対しては特に何も答えていないので、そんなんいわれてもなあという感じ。
もちろん、雑誌販売がコスト的にギリギリのビジネスであり、軽々に運送会社や配送方法を変えるわけにも行かず、これ以上配達日数を短縮出来ないといったことがあるんだろうなと理解し同情しそれでもサービスを続けてくれていることに感謝した上で、しかしそれでもこれで「定期購読」と謳うのはサービスとしてどうなの……ということなので。
現状、木曜発売の雑誌が火曜日に届いているんですよ。Numberは隔週だから良いけどもしこれが週刊なら次の号の発売日の方が近いです。そんなのサービスとしておかしいし、この現状に対して改善を考えるのは当たり前のことだと思うんですよね。で、その状態が何ヶ月も放置されている。改善に取り組めてないことは、契約しているこっちがよく解ってるわけでね。
前回の訂正:配送方法は「ゆうメール」でした
前回こんなこと書いてましたけど、間違いでした。配送方法はゆうメールでした。最終的に個人がラスト1マイルを担当するような配送業者に移管してると思うんですよね。それがどれだけコストダウンになってるのかわかんないですけど、さすがに週末またいだら紛失を心配するレベルなんだよなあ……
「Fujisan.co.jp」で定期購読しているSports Graphic Numberが届かなさすぎて解約を検討するレベル(Numberは悪くないんだけど) – NOBODY:PLACE
んで、サイトの方にもお断りのメッセージが出てました。
2021年10月から郵便物(手紙・ハガキ)、ゆうメール便サービスが一部変更となっております。
| 雑誌/定期購読の予約はFujisan
・土曜日配達の休止(2021年10月2日土曜日~)
・お届日数の繰り下げ(2021年10月以降順次)
そのため、今までよりお客様へのお届けにお時間をいただくことになります。
ご迷惑をおかけいたしますがご了承くださいますようお願い申し上げます。
なお、お客様からの配送方法指定・変更は承りません。
発売日前日や当日のお届けはお約束いたしかねます。
予めご了承くださいますようお願いいたします。
万が一、ゆうメール便お届日数変更の理由により、解約をご希望のお客様は
マイページより手続きをお願いいたします。
いやー誰が書いてるのか知らんけど下手くそな文章だなあというのが第一印象。全体から漂う雰囲気は「こっちだって迷惑してるんですよ」的な感じ。その上で「どうしようもないから不満があるなら解約してください」と読める結論。これ、誰が何を目的に書いてんの?よくわかんない。
本来ここに書くべきことは、サービスの低下の原因とそれに対するお詫び、今後改善できるよう努力していくことの明言(仮に打つ手がないのだとしても)であって、日本のビジネスマンがよく書きがちでホントに不躾な表現だと思う「ご了承ください」なんていうのは必要ないわけですよ。「ご了承ください」って簡単に言えば「遅れるけど我慢しろ」ですからね。それお詫びじゃないですよ。説明でもないです。
定期購読を解約するつもりはないけど
先日も書きましたけど定期購読による25%オフはかなり大きいので、今後も解約するつもりは(今のところ)ありません。他に競合サービスもないですし。でも例えば今後、Amazonが「定期おトク便」の対象に定期刊行物を含めるようなサービスを始めて、Amazonと文藝春秋社が提携することになったりした場合には、速攻で解約します。契約しているのはサービスに満足しているからではなくあくまで他に選択肢が無いからです。
まあ……今さらフィジカルな定期刊行物を割安で売ったところでAmazonにも出版社にもメリットがないだろうから、そういうサービスが始まるとは思えませんけどね……そういう意味で、富士山マガジンサービス社さんは本当に頑張っていると思います。サービスの低下に不満はあるけれど同時に感謝もしているんです。この複雑な感じ。伝わらんだろうなあ。そもそもフィジカルな雑誌を買いたいと思ってる僕が時代遅れなんだろうしなあ。
大人しく電子版買っておけってことなんですかねえ。