仕込んで11ヶ月後の自家製ナンプラーがこちら
透明もしくは白濁していた液体が茶褐色になり、5匹あった鰯のうち3匹はもう姿が見えなくなりました。開けて確かめたわけではないのでこれが発酵なのか腐敗なのかはまだわからないのですが、見た感じは味噌に近い。仕込み直後や2週間後の様子と比べてみると一目瞭然です。
それでもまだナンプラーとはなんか違う
仕込んだナンプラーを調味料のナンプラーにするためには「漉す」という工程が入るので、濁っているように見える見た目も溶け残っている鰯もぶっちゃけ問題なくなってしまうし、現状でもきちんと調味料として使えるようになるのかも知れませんが、ただこう、せっかくなので出来れば全部鰯が無くなって欲しい。全部溶けちゃった上でそれを漉して透明な液体を得るというのが理想です。ただ11ヶ月も経ってこれなので、そこまで行くにはまだ半年ぐらいかかりそう。時間掛かるなあ……本当はあくまで「お試し」ということでやった仕込みで、だから鰯の分量が5匹と少ないし自然発酵ではなく米麹を使って完成までの時間を短くしたはずだったんですが、これじゃあいつまで経っても「本番の仕込み」に移行出来ない!ましてや本番の仕込みで仕込んだナンプラーが実際に使えるようになるには何年かかることやら。気の長い話です。
というわけで次回は半年後
次回、完成!(と言っておこう)
お楽しみに……