そういうわけで最近、スーパーや酒量販店に行ったときにチーズ売り場を覗いてどんなチーズがどのぐらいの値段で売られているかを見るというのが習慣になりつつあるんですけど、正直に言いましょう。種類がありすぎてどれがどんな味なのかさっぱりわかりません!その上、ワインではなくてビールに合わせたいとなったとき、何を買えば良いのかもう全くわからない。
一応わかっていることとして、
- どうやら僕はカマンベールチーズが好き
- でもスーパーで売ってる国産メーカーのカマンベールチーズ100%はイマイチ食感が好きじゃない
- 甘いチーズもあるけどそれは好きじゃない(昔、居酒屋時代にチーズ盛り合わせで使ってたキャラメルチーズが甘かった……)
というものがあります。なので、輸入もののカマンベールチーズを買っておけばとりあえずその日は満足出来るんですけど、でもチーズ売り場に行くと死ぬほどたくさん種類がある中でカマンベールチーズだけ買うってのも何かねえ。素人感丸出しだってこともあるけど、それ以上になんかもったいない気がして。せっかくチーズに興味が湧いたんだからもっといろいろ知りたい。
で、買ってみたのが「ゴーダ」。
一番買いやすい値段、形状だったので選んだんですけど、なんだろう。良くも悪くも普通ですよね、ゴーダ。もちろん生乳と塩だけのナチュラルチーズなんですけど、ある意味でいちばんプロセスチーズに近いかも知れない。これを薄くスライスしてサンドイッチに挟んだら何の違和感も無いのではないか……くせがなくて食べやすいんですけど、酒のあてとしてはちょっと物足りない。もう少しこう塩味とか酸味とか香りとかある方がお酒に合う気がします。チーズとして食べる分にはすごく美味しいし好きなんですけどね。
さて何を買おうか
一時期ネットで「ビールに合うチーズ」とか熱心に調べていたんですけど、チーズってワインと同じで種類がやたらとあるじゃないですか。そしてチーズに詳しい人があげるチーズって身近に売ってないんですよ。「どこどこ産のチーズをスモークしたこのチーズがビールにぴったり」とかいわれても、その種類自体売ってない。もうちょっとなんかこう、素人に寄り添う感じでざっくりとした分類で勧めてもらえると嬉しい。「チェダーが良いぜ」とかそんなざっくりとした感じで。でもないんですよねー。そもそもビールに合わせないみたいですし。何はともあれ、チーズにどんな種類があるのか知らないと始まらないので、まずは勉強から。この雪印メグミルクのサイトとかすごく参考になりそうです。
ナチュラルチーズは「生きて」います。そのため、時間が経つごとにその外観や味、においなどに変化がでてきます。 となると、いつ頃食べたらいいの?-そんな疑問がわいてきますよね。ここでは、チーズのタイプごとにおいしい食べ頃をお教えします。 「こんな食べ方がおすすめ!」という実践的なヒントつきです!
チーズの種類 | チーズ辞典 | チーズクラブ | 雪印メグミルク株式会社
これを見た感じだと、ゴーダは「セミハードタイプ」で「マイルドで食べやすい」となっていて、なるほど確かに。一方でチェダーとかパルミジャーノ・レッジャーノとかになってくるとより発酵が進んだ「ハードタイプ」で、濃厚な旨味があるということなので、おつまみとして良いのかも?
個人的にはブルーチーズを買ってみたい
味はマイルドだけど香りが強いのが「ウオッシュタイプ」。風味と味が強烈で塩味も強いのが「青カビタイプ」(ブルーチーズ)。個人的にはやはり一度はブルーチーズを買って合わせてみたいと思ってるんですけど、とにかく香りが強烈なんで、チーズが苦手な人と共有している冷蔵庫には入れずらい。かといって1日で食べきれる量ってのもなかなかないわけで、ちょっとどうしようか悩み中です。「ゴルゴンゾーラ」はかつて店で扱ったことがあるので、僕個人は匂いが全然気にならないことはわかってるんですけど。いやむしろ買ってみて、やっぱ無理ってことになって怒られるまでやってみた方が良いのかな。
チーズっていざ知ってみるとビールと同じで本当に色んな種類があって、楽しいですね。しばらくハマりそうです。