【カレーリーフ栽培】カレーリーフ近況【初春】

いよいよ春めいてきまして、冬の間ずっと家の中で耐え忍んでもらっていたカレーリーフの年少組たちも、そろそろ外に出すタイミングをうかがう季節になってきました。


カレーリーフの適温はある程度の大きさなら10℃ぐらい、まだ小さい頃は15℃ぐらい。京都市の場合1日の平均気温が15℃を超えてくるのは4月中旬から下旬頃なので、まだまだ1日中外に出すには早いのですが、せめて日中は外に出して太陽に当てて上げようと思い、出したり引っ込めたりを繰り返している今日この頃です。

というわけで現在育成中の小鉢組(2鉢)と年少組(7鉢)の近況を。


小鉢組(ひこばえからの育成組)





今現在、一番成長しているのがひこばえから育成した小鉢組1で、高さはだいたい11cmぐらい。冬の間成長が止まっていた影響で、葉は落ちかけているけれど、先端から次の芽が出つつあってこれが上手く成長すれば今年も大きく成長してくれそう。気がかりなのは芽を出すのにはまだちょっと早く、寒くて成長が阻害されると芽が溶けてしまうこと。なんとか溶ける前に成長し始めて欲しいと願っているのですが……追肥した方が良いのかな?次の水やりタイミングでメネデールを与えてみることにします。







小鉢組もう1株は去年の秋から全く成長していなくて生きてるのかどうなのかよくわからないけれど、かすかに芽が出ているように見えなくもないので、暖かくなったら成長してくれるんじゃないかなと半分諦めつつ期待はしています。



年少組(種からの育成組)





年少組1番手はこの子。高さは約6cm。秋ぐらいまでは3番手ぐらいだったのですが、本格的な冬に入る前にぐぐっと伸びて今は一番大きく葉の数も多くなっています。小鉢組よりも多いかも。







年少組2番手は1番手とほぼ同じ高さ。葉の数はこちらの方が多いかな?1番手とともに暖かくなった後に大きく成長してくれそうです。大きさに合わせて植え替えないといけないかも知れないなあ。







年少組3番手は昨秋頃は1番大きかった子。種が露出してしまっていたため1センチぐらい土を追加し、見た目上は3番目ぐらいの高さに。葉の数がまだそんなに多くないので、安定にはまだ少し掛かるかなと。







年少組4番手は3番手とほぼ同じぐらい。こちらも3番手と同じく、完全に暖かくなってからの成長を期待しています。







年少組5番手はこの子。高さは出てきているけど、葉の数が少なく広がりも狭いのでまだ子供って言う感じです。まだまだ時間が掛かりそう。







年少組6番手は年少組5番手と同じぐらい。こちらもまだまだ時間が掛かりそう。







年少組7番手は冬あたりまではなんとか小さな芽で耐えていたのですが、このところ日中外に出していたのが良くなかったのか、枯れてきてしまいました。近いうちに離脱ということになるかも知れません。



まとめ

  • 小鉢組1 → 春以降、大きな成長を期待
  • 小鉢組2 → とりあえず生存確認から
  • 年少組1,2 → 春以降の成長に期待
  • 年少組3,4 → 完全に暖かくなってから成長し始めそう
  • 年少組5,6 → まだまだ様子見
  • 年少組7 → 残念ながら離脱しそう

蒔いた種は全部で18だったので、そのうち6個が春を迎えられそう。期待以上でした。まだ蒔けそうな種は残っているので、4月になったらまた9個ぐらい種ポットを作ろうと思っています。前回蒔いたときは冬に向かう9月終わりでしたし成長に時間が掛かっていましたが、暖かい時期に蒔いたらもっと順調なんではないかと期待しています。種の大きさは成長の速度に直結しているようなので、なるべく大きな種を選んで蒔きたいですね。


暖かくなって、成長し始めるのが今から楽しみです。