家庭菜園の土は「燃やすゴミ」で出せる(京都市の場合)

家庭菜園のイラスト
家庭菜園をしているとどうしても発生するのが古くなって廃棄することになった土。出来るだけ再生して使うことにしていますが、砕けて砂のようになってしまった土は水はけを悪くする原因になるし、土を足してもなかなか元通りというわけにはいかないので、どこかのタイミングで廃棄することになります。とはいえ、プランター栽培でも廃棄するとなると少なくない分量になりますし、廃棄する方法も難しい。



京都市の場合

ネットで調べると「行政に聞くと専門の業者を探すように言われる」「専門のリサイクルBOXを用意しているホームセンターに持っていく」といったことが書かれていますが、京都市の場合、一定量までは「燃やすゴミ」(いわゆる普通ゴミ)として出すことが出来ます。

京都市のゴミ減量・分別リサイクル総合情報サイト「こごみネット」で検索すると、以下のように書かれていました。


1回の排出で2袋までは「燃やすごみ」(片手で持てる程度の重さでごみ袋が縛れる状態のもの)。それ以外は「大型ごみ」

資源物とごみの出し方検索 – 京都こごみネット


あまり大きなゴミ袋に詰めると「片手で持てる程度」にはならないので、少し小さめの袋、20Lぐらいの袋に入れて少しずつゴミに出していけばスムースに廃棄することが出来そうです。



大型ゴミで出す場合は要問い合わせ

大量の土を一気に廃棄したいときは「大型ゴミ」の扱いになるそうなので、他の大型ゴミ、タンスとかソファーとかと同じように手数料分のシールをコンビニなどで購入し貼り付けて決められた日に指定場所に出すということになるのだと思うのですが、京都市の「大型ごみ処理手数料一覧」には記載がありません。当然分量によって値段が変わる、または1個口当たりの容量が決まっていると思うんですが、そうしたことも記載がないので、これはもう電話して相談するしかないですね。今のところ僕にはその予定はありませんが。



土の入れ替えを進めます

ここ何年かモチベーションが落ちてたこともあって、割と雑な感じで土を再生して使い回していたんですけど、最近なんとなく水はけが悪い、生育が良くない感じがあったんですよね。実家から送られてきて移植したバジルと大葉は元気に育ったので、土のせいじゃないのかも知れませんが……ともあれ現状、水はけの良い土を好むカレーリーフ向けの土ではないので、思い切って入れ替えてみようかなと。赤玉土(小粒)と腐葉土を用意して、育てる植物に合わせて配合を変えて使う感じ?カレーリーフだったら赤玉土と腐葉土を半々ぐらい、普通の野菜なら赤玉土と腐葉土を6:4。


基本のブレンドは、赤玉土に腐葉土を40%混ぜて元肥と苦土石灰をプラスしたもの。ブレンドの際は、できるだけ配合する用土の粒サイズを揃え、赤玉土などはふるいにかけて事前にみじんを取り除いておきます。

育てる目的に合わせて土をブレンドする|住友化学園芸


あとは適当に有機石灰だとかくん炭、元肥としての有機肥料だとかを適当に。いつぞや試しに使ってみたバーミキュライトも余ってるのでそれもブレンドして良いかも。「通気性」「保水性」「保肥性」が高まるそうです。とはいえ今回は市販の培養土に頼ってみても良いんですけどね。1回リセット意味でも。せっかくだし、冬の野菜も何か植えてみようかなあ……(ここ何年も、カレーリーフとパクチーしかやってない人)