【カレーリーフ栽培】冬に備えて室内に入れました【移植完了】

11月に入って最低気温が10℃を下回るようになってきたので、最後にジフィーポットに残っていた芽を移植した上で室内に鉢を入れました。



第3弾移植




最後に残っていたのは2つ。発芽も成長もゆっくりでしたが、ようやく3cmほどまで大きくなってきたので移植を行いました。移植のためにを取り出したら、既に根はジフィーポットの下まで伸びていました。外から見えている部分の倍ぐらいの長さで地中では成長してるんですね。感慨深いです。

第3弾の移植もコーナンで購入した5号ポット(深型)に。下から底石、土、元肥となる有機肥料、土の順に入れて植え替えます。水をたっぷりやって完了。まあ、カレーリーフ用に保水力はありながら水はけもかなり良い土を作っているのでかなりの量、下皿に流れ出ることになるのですけど。さすがに3回目ともなると慣れて来て、作業はすぐ終わりました。仕上がりも今までに比べて綺麗。

最終的にポットの数は全部で7個になりました。それ以外にひこばえから育ている苗が2つあり、次期エース候補は全部で9個。成長期に肥料が不足していたのかひこばえの成長がそんなに早くないので、順調に行けば来年の夏にはどれも同じようなサイズまで大きくなっている……と思うのですけど、果たしてどうなるかな。



冬対策に室内と「保存バッグ」

知人のブログを読んでいたら「小さな苗は室内に入れた上でジップロックを被せてやるとビニールハウスのようになって良い」とあったので、真似してみました。あいにく5号ポットにジップロックは小さすぎましたが、ウエルシアの「冷凍・冷蔵保存バッグL」というやつが驚きのぴったりサイズで、全部に装着。





付けて1週間ほど経ちましたがカビが生えるということもなく適度な感じ温度と湿度を保ってくれているようです。適度なスキマがあるので最低限の換気も期待できます。唯一心配なのは、土の乾き具合が判断しづらいと言うことですが、そればっかりは土を実際に触って判断するしかなさそうですね。

なんだか室内が違法栽培業者めいてきましたが、大丈夫です、合法です。



7週間後の大きさは4.5cm




気温が低いせいか成長はゆっくりでなかなか実感できませんが、それでも測ってみると意外に大きくなってる。この3週間で1.3cm伸びてました。成長スピードは苗ごとにそれぞれ違っていて、第2弾移植で移植したものが第1弾移植の苗を追い越してしまいました。一番大きくなっているもので6本目の枝が出つつある感じ。一番上の成長点から枝が伸びてくることが多いのですが、地表面から突き出た幹の部分に枝が生まれてくることもあるのが不思議。

今後より一層寒くなってくることで成長スピードはさらに落ちていくんだろうなと思いますが、冬を越えたあとにどれぐらい大きくなっているのか、また暖かくなってからどれくらい大きくなるのか、今から楽しみです。



今回の便利アイテム




移植した苗の元肥として、また既に大きい鉢に植えられているカレーリーフとひこばえの追肥用に使用しています。かなり小さなペレット状に加工してあるので使いやすいです。

有機肥料を追肥として使う場合、地表面に適量を配置するように書かれていることが多いんですが、その通りにやると小バエがかなり来ます。あいつらすごいですよね、どこから来るのか置いた瞬間に一斉に寄ってきます。植物の成長に影響は無いんですが、やはりちょっと見た目気になる……それでしばらく使ってなかったんですけど、上から土を被せれば小バエ発生しませんよという情報を得てその通りにやってみたら確かに来ない。そんな簡単なことだったのか!

高さ1.7メートルほどに成長しているカレーリーフも追肥をしたら成長速度が上がったので、肥料は大事だったんですね。もっと早くやれば良かった。有機肥料の良いところは効果がゆっくり長く続くところ。移植したポットの方は元肥として入れているのでしばらくは追肥しなくても大丈夫でしょう。春になったら成長の早いものを選んで大きめな鉢に移植しつつ、追肥をすることにしようかな。