これで決定版
まず、D70に挿入する記録メディアは32GBのSDカード。それをコンパクトフラッシュTypeIに変換するアダプタを使ってD70へ。ファームウェアアップデート後のD70で使用出来るSDカードは最大32GBまでということなので、これが事実上の最大容量になります。高画質で動画録画もする最近のデジカメだと心細いかも知れませんが、写真しか撮影しないD70にとっては十分すぎるほど。現在の設定はRAWは保存しない「そこそこ高画質」ぐらいの設定ですが、この状態で最大9,100枚撮影可能です。
撮影後はコンパクトフラッシュを取り出してカードリーダに挿入。以前はアダプタからSDカードを取り出していたんですが、アダプタを変えることでアダプタを直接カードリーダーにさせるようになりました。
そして、カードリーダーとiPhoneをカメラアダプタを使って接続。
この状態で写真アプリを起動すると「読み込む」が表示されるのでタップして取り込みを実行。これで完了です。
Wi-Fi接続で取り込むのは諦めました
他の記事でも書いたのですが、D70からコンパクトフラッシュおよびWi-Fi機能付きSDカードへの電源供給がいまいち安定しなくて、上手く行かなかったんですよね。充電電池も替えてみたのですが、電池の保ちが良くなって使いやすくなっただけでWi-Fi機能はダメでした。仕方がないのでWi-Fi機能付きSDカード(16GB)は予備の記録メディアとすることにして、Wi-Fi接続は諦めました。D70に取っては過ぎたる機能やったんや……まあでもカードリーダー使う方法でも電源を必要とせずものすごくコンパクトに取り込めるようになったので良いかなと。もうパソコンを介して取り込むとかやってらんねー。スマホからGoogleフォトにアップロードする段階で圧縮されてしまうのでプロユースには向いていませんが、アマチュアカメラマンがSNSでシェアするとかブログ記事で使用するためぐらいだったら十分かなと(Googleフォトが有償化した後どうするかはまた今度考えます)。
というわけで、撮影環境と活用手段の両方が整ったので、そろそろ街撮りとかもしてみようかなと思っています。まあプライバシーについて神経質になっている昨今なのでちょっと気を遣う部分もありますが、それでもやっぱりスマホより面白い部分も多いのでね。D70はホワイトバランスの癖が強くてその辺の調整大変だけど。またそのうちInstagramにでも上げますー。