そんな「極2」ですが、時間の流れ的にはちょうど「極」の1年後。遥ちゃんと2人で静かに暮らしている桐生が、風間さん、錦、由美の命日に墓参りに行ったところで、自らが後継に指名した東城会5代目寺田に会い、物語が動き出してしまう。開始早々懐かしの「蒼天堀」に向かうことになり、その蒼天堀も「0」で登場した11年前に比べてかなり綺麗になってしまっていて感慨深い。こんなに綺麗になっちゃって……
しかもこの「極2」、ゲームシステムが本当に「龍が如く 6」と同じ。例えば、道から店にはいるときにロードがなくてそのままシームレスに繋がっているとか。今までだったら路上でチンピラに絡まれた場合(エンカウントバトル)、店に入れば戦闘を回避できたけれど、今回はシームレスに繋がっているのでそのまま店の中で戦闘に。ああ、もうめちゃくちゃだよ。それ以外にも入ることが出来る建物が今までと比べて比じゃないぐらい増えていて、何の変哲もないビルが実は屋上まで行けるとか。街を探索しているだけで楽しい。操作感も結構変わってて、低めの柵ならダッシュしたまま勝手に飛び越えてくれるのとか便利だけど慣れが必要かな?結構な高さのビルから飛び降りちゃったりもするしね(ダメージなし)。
プレイ順は「極」→「0」→「極2」で正解でした。
どこかでオススメされていたとおり、「極」→「0」→「極2」の順番でプレイしてみたのだけど、うん、正解でしたね。順番通りプレイして最後に「0」が来るっていうのでも楽しかっただろうとは思うけれど、あの感動の名作「0」を真ん中に挟んで、その感慨をそこここに感じながらプレイする「極2」ってのがとにかく幸せ。「あ、ほぐし会館ってまだあるんだ」とかね。グランドはまだあるけど、法眼寺横丁はないしシャインもない、でも新たに追加されたミニゲーム?「新・水商売アイランド」で登場するキャバクラ「フォーシャイン」のオーナーは伝説のキャバ嬢「ユキ」……。楽しすぎてなかなか蒼天堀から抜け出せない(現在、第四章)。今後、「極2」の追加要素として真島の兄さんのストーリーも追加されるらしい(まだ本編にすら出てきてないけど)ので、それも楽しみすぎます。「極2」の「新・クランクリエイター」で登場するレスラーは武藤敬司、蝶野正洋、長州力、天龍源一郎、藤波辰爾だって!何それ熱い。達成目録が強化に繋がっていた「0」に比べて、「極2」の強化はすべて経験値ベース、ミニゲームはオマケ要素の意味あいが強いので多分そこまでのめり込んでやり込むと言うことはしないだろうとは思うけれど、それでもたっぷり1ヶ月ぐらいは楽しめそうだなあという感じですね。外出自粛が解除されるまでに終わるかしら。もしかして終わらないんじゃないか。まあ急いで終わらせるようなタイプのゲームでもないので、じっくりやれれば良いかなと思っています。
さて、今作の真島の兄さんはどんな狂犬に仕上がっているのやら。。。