飲食店で「人事異動 → 退職決定」事案が発生
1月末に人事異動の話が降ってきて、オープン以来店を引っ張ってきた中堅社員が異動することになって店内動揺が広がりました。なんせ誰でも分け隔てなく明るく接するタイプの人なので、若手を中心に皆に愛されていてある意味で店の雰囲気を支えている人なんですよね。こういう人がいるのといないのとではスタッフのパフォーマンスに大きな差が出るし、その上仕事も出来ると来てるから、その人がいなくなるってのはかなりの痛手。僕自身、入ってすぐにキッチンに馴染めたのは彼に依るところが大きかったので、とても感謝してます。一緒に働けなくなるのはとても残念。本人は京都に残りたいみたいだけどなかなか断りづらい上からの辞令らしく異動は確定的、「いずれまた京都に帰ってきてくれると良いなあ」なんてことを思っていたら、それから2週間ほどすったもんだありまして最終的には5/10で退職という形での決着になりました。まあ、以前から会社に対して改善の提案を出しながら無視されるということが続いていたようだし、仕事は楽しいけれど将来自分の店を持つという点においては壁に当たっているようにも見えたので、下手に望まぬ異動を受け入れるぐらいなら新しいことにチャレンジする方がよっぽどいいし、これ良い機会じゃないかと僕は思ったんですが、本人はなかなか踏み切れなかったらしくて。
今後の方向については、新しい店の候補がいくつかありつつ、料理を学ぶために海外に渡ることを検討中とのことで、いやあ、もうそれやるなら今しかないっすよ。30歳過ぎると色んなこと考えすぎてフットワーク重くなっていくもんだけど、今なら自分1人の決断で動けるし、今しかない。彼の未来が上手く行くと良いなと陰ながら応援してます。
飲食店に後輩が入社
それ以外で言うと、今週頭から社員候補?の男の子が入社してきました。まずグリルに配属して仕事を覚えていくということになったようなんですが、そこ僕がいます。隣に社員もいるけれど、直接仕事が被っているのは僕なので、え、僕が仕事教えんの。いまだにきっちりと解りきってるとは言えないことも多いのに、マジか。それはキツいなあ。案の定、初日は教えながらピークタイムをこなすのはスゲー難しくて(しかも悪いことにそこそこ忙しかった)、僕自身も小さなミスをいくつかしてしまって、「アカン日」でした。まだ人の仕事を気にしながら自分の仕事もこなすっていうほどは余裕ないんだよなあ。1つずつ確認しながらやってるし。
社員候補ってことでいずれ抜かされることになるんだろうし、逆に仕事教えて貰う立場になるのかも知れないけれど、まあ今のうちは彼にきちんと仕事を教えながら自分の仕事も100%でこなせるように頑張るしかないかな。彼がちゃんと仕事続いてくれると良いけど。
その他、飲食店関係
あとは職場のおばちゃん達の話なんかも近況としてあるんだけど、まあそれはまた次の機会にまとめます。エンジニアの話
諸事情により3末リリースマストの企画が進行中で、正直あんまり余裕がないです。いや工程的には余裕を持って予定を立ててはいるんですけど、フル勤務じゃないからなあ。何らかのトラブルが発生して新しく開発する必要がある、となった場合には間に合うかどうか。なかなか緊張感があります。ま、間に合わなくても「ごめんなさい」するしかないんですけどね。きちんとした開発体制を作れなかった会社のせいなのでね。そこは知らん。
まとめ
飲食店は1月から2月にかけて恐ろしいほど暇で、これが季節的なものなのか、コロナウィルスの影響なのか、店そのものから客が離れているのか、イマイチ判然としないんですが、ともあれやることない時間が長くて困ってます。居酒屋の時からそうなんだけど、やっぱり飲食店のキッチンで働くってのはある程度忙しくないとしんどいんですよね。全力でやってギリギリ終えるぐらいの量の仕事量が一番良い。なかなかないですけどね。エンジニアの方はまあ察しって感じです。あの会社は潰れずに存続し続けることに意味があるので、大変だろうけど頑張って欲しいですね。とはいえ、社長が病気で倒れたり療養で半引退みたいになった瞬間に潰れますけどね。今いるベテラン社員達に銀行とのキツい折衝とか無理そうだもんなあ。
今月はそんな感じで。