踵の内側に穴が開いても補修は可能なんですけど、さすがにそれでフルマラソンを走るのは不安があるので「LYTERACER」は主にトレーニングに使用することにして、レースやロング走で使うための新しいシューズを買うことにしました。
悩んだ結果、初ナイキに。
箱根駅伝での「ヴェイパーフライ旋風」とは特に関係なく、レースで一番見掛けるナイキのランニングシューズ自体には昔から興味がありました。これだけ多くの人が履いているのは、ブランドイメージだけでなく何らかのメリットがあるからなんだろうと。ただ、以前ショップで試し履きしてみた限りでは幅広モデルがなく、通常のサイズだと非常に履きづらかったので諦めていたのでした。そんなことを思いながらナイキ公式サイトで検索したら、ナイキもきちんと幅広モデルを出しているのを知りました。そうだったのか。市販されているメンズモデルの中で幅広モデルが用意されているのは「NIKE Air Zoom Pegasus 36」(以下「Pegasus 36」)だけだったのですが、「Pegasus 36」の位置づけは「サブ4を目指すランナーがレースで履くシューズ」ということで、ちょうど僕にドンピシャな感じであり、値段もAmazonで9,000円前後とお手頃だったのでこれに決定。僕のランナーとしての実力は初級と中級の間ぐらいであり、別にすごいスピードが出せるわけでもなく、高いシューズ(僕の中では実売1万5千円以上)は必要ないですしね。
サイズ感、着用感
「LYTERACER」はサイズが少し小さめであるということで、27センチを購入してぴったりか少し大きいという感じでした。一方で「Pegasus 36」はちょうどいいサイズだということなので、「LYTERACER」より1サイズ落として26.5センチを購入。結果的にこれがドンピシャで、かなりぴったりです。とはいえ靴下や時間帯、立ち仕事の後かどうかなどでフィット感はだいぶ変わりそうなので、その辺は履くごとに微調整が必要かな。最近買ったランニング用靴下が以前のものに比べて薄手なのも、靴擦れしてしまった原因なのかもしれません。まだ履いて20kmぐらいしか走っていないので、走りにどういう影響が出るかはよくわかりませんが(日によってコンディションもだいぶ変わるし)、今のところは良い感じです。厚底って結構走りやすいなあ。