【ニュースから】旧新風館が「新風館」として新装オープン、カナート洛北も改称

随分長いこと工事しているような気がする新風館跡地ですが、後継となる施設の名称が「新風館」に決まったそうです。「新風なのに新しくないじゃん」とか言わない。


NTT都市開発(東京)は13日、京都市中京区の再開発で生まれる新たな複合施設の名称は「新風館」を引き継ぐと発表した。京都初出店14店を含む商業ゾーンのテナント19店舗を決定し、生まれ変わる新風館の全体像を明らかにした。

新施設の名称も「新風館」 京都の複合施設、20年春開業予定|経済|地域のニュース|京都新聞


旧京都中央電話局の建物(昔BEAMSが入ってた烏丸通側の方)は残したままで、その後ろ側に新たにドカーンと地上7階建て、中は物販・飲食の他ミニシアターとホテルが出来るらしいです。あの辺りってそういう施設がありそうでなくて、新風館はある意味で穴を埋める存在(でも時々存在を忘れられる存在)であったので、そこにスッと収まる感じになるかな。ちょうどNHKも新しく綺麗になったので、いいんじゃないかな。しかも烏丸御池駅に直結!人の流れが変わるなー。楽しみです。


新たな新風館は来春開業予定。東洞院通に面した新築棟と、旧京都中央電話局の一部を活用した保存棟があり、地下2階、地上7階建て、延べ約2万5千平方メートル。地下2階で地下鉄烏丸御池駅と直結する。  保存棟、新築棟とも1階部分が商業ゾーンとなる。服飾ではセレクトショップ「ビームス ジャパン」や「1LDK」、飲食は「ぎょうざ処 亮昌」、天ぷら「天寅」などが出店する。無農薬有機野菜卸売の坂ノ途中(下京区)は書店と共同で書籍とスープの店「本と野菜 OyOy」を出店する。
 同施設では既に米国ホテルグループのエースホテル京都(213室)と、ミニシアター「アップリンク」の出店が決まっている。NTT都市開発は「街のランドマークとなる施設を目指す」としている。

新施設の名称も「新風館」 京都の複合施設、20年春開業予定|経済|地域のニュース|京都新聞




カナート洛北も

阪急商業開発(兵庫県川西市)は7日、京都市左京区で運営する商業施設「カナート洛北」を「洛北阪急スクエア」と変更して12月6日にリニューアルオープンすると発表した。営業面積を1・6倍に増床して約90店のテナントが出店。近隣の家族連れの取り込みを狙う。

「カナート」が「洛北阪急スクエア」に 1・6倍増床、ニトリやGU、ロフト進出|経済|地域のニュース|京都新聞


ここもずっと工事中だった川端北大路のカナート洛北の裏側(元ホテルと元駐車場のところ)ですが、いよいよ完成したみたいですね。最近行ったのは半年ぐらい前でその時はまだ絶賛工事中だったんですが、そこからトントン進んだんでしょうか。てかそうか、地下1階地上2階だからそんなに大きくはならないのか。

もともとある程度集客力があったと思うんだけど、さらに大きくなってダイソーとかアカチャンホンポとかジーユーとか入って、ますますイオン感が出てきたなー。これ、そろそろ「イズミヤ高野店」は閉めた方がいいんじゃないですかね……イズミヤそのものがカナートに入ってる以上、いまや存在感が。あるていどサイズがあるんで撤去したところで後どうする?という話ではあるんですけど……それとも僕ら素人にはわからない棲み分けとか、シナジーとかあるんでしょうか。確かにイズミヤ高野店の方が年齢層が高い気はしますけど。



ちなみに最初はパチンコ屋が出来る予定でした

カナート洛北の裏のところは工事を始めた当初はどでかいパチンコ屋が出来るってことで周辺住民と揉めに揉めてたんですけど、どうやらパチンコ屋の入るテナントは諦めたみたいで良かったです。今さらパチンコっていう時代でも無いですしねえ。

てか、カナートって阪急の運営だったんですね……知らなかった。