原因ははっきりしないんですが、決定的に痛めたのは多分ランじゃないんですよね。ちょっと不安定な体勢でバランスを取る機会があり、その時に足の指を立てて膝を突くような格好でいたのが良くなかったっぽい。もちろんそれまでに足の裏の筋肉が固くなっていたということはあると思うし、先月の疲れが溜まっていたと言うこともあるとは思うので、原因はやっぱりランかな。そうしたダメージが溜まって炎症という形で表出してきたみたい。
こういう症状でありがちなのは「足底腱膜炎」なんですけど、検索して調べたときの症状と合わないところも多くて、
- 足の裏を押しても痛みがない、痛むところがない
- 踵側に痛みがなく骨棘もなさそう
ということなので、腱の損傷や断裂と言った重症ではなく、仮に足底腱膜炎だったとしてもかなり軽症そう。僕の場合、結構な甲高なのでそれも原因かも。
扁平足の競技者は回内足を合併しやすく、中央部の土踏まずに疼痛〈とうつう〉が存在しやすいのです。反対に、ハイアーチ(甲高)では柔軟性が乏しく、腱膜を損傷しやすい傾向があります。原因の一端にはオーバーユース、硬い路面(サーフェスの変化)、シューズの変更(ヒールアップが望ましい)なども挙げられます
足底腱膜炎|SPORTS MEDICINE LIBRARY|ザムスト(ZAMST)
治療と言っても出来ることはあんまりないので、
- 炎症が収まるまでラン禁止
- 湿布等で炎症を抑える
- ストレッチを行って腱および周囲の筋肉の柔軟性を高める
といったことをしてます。一言で言うと「治るのを待つ」。土踏まずを支持してくれるような靴だと痛まないようなので、ランニングシューズをしばらく日常でも履くっていう選択肢もあるか。走るときに使っているインソール「フォームソティックス」はしっかり支持してくれてかなり良いので(シューズはミズノのWave Rider)。神戸マラソンまであと1ヶ月半、これぐらいの怪我は毎年あることではあるけれど……焦れるなあ。焦っても仕方ないんだけど。