マグニチュードの違いによるエネルギーの違い。(簡易計算機付き)

今朝の地震は、震度の大きさや震源の近さの割に大きな被害が出ていないようで安心。両親や友人もいるし、伊豆の海抜1メートルくらいの所に知り合いもいるしなぁ。良かった。 で、被害が小さかったのは静岡人が日頃から刷り込まれている地震に対する防災意識(これ、静岡以外の人は理解できないと思います)も大きかっただろうなーと思うんですが、まぁそれ以上に現実的な話をすればエネルギーが小さかったのかなと。マグニチュードってヤツね。 マグニチュードが違うとどれくらい違うのか?ってことで計算式をちょっと調べてみた。

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静岡で地震。さすがにこれは…

11日午前5時7分頃、駿河湾を震源とする地震があり、静岡県で震度6弱を観測した。  気象庁によると、震源の深さは約20キロ、マグニチュードは6・6と推定される。  この地震により、気象庁は伊豆諸島と静岡県沿岸に津波注意報を発表した。すでに津波は到達しているとみられる。  震度3以上を観測した主な地域は次の通り。  ▽震度6弱 静岡県伊豆、同中部、同西部  ▽震度5強 静岡県東部  ▽震度4 千葉県南部、東京都23区、神奈川県東部など  ▽震度3 茨城県南部、栃木県南部など (2009年8月11日05時29分 読売新聞)
 
友達から連絡があって慌てて実家に連絡。とりあえずスパイスラックが1つ倒れて壊れたくらいで怪我もなくて良かったけど、静岡出身でもさすがに震度5強は引くわ… 「これが前兆」とかいうことじゃないといいんだけど。 少しはプレートもガス抜きできたかなぁ。

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The Earthquake

今日は阪神大震災の起きた日です。 関西に住んでる関係上、そのニュースを目にすることが毎年多くなる時期でもあります。 でも、被害に遭われた方、ここに住んでる方には申し訳ないけど、 6年前のこの日、ここに住んでいなかった僕にとって、 『阪神大震災』は”リアリティ”のないものです。 だから、被害者の痛みや悲しみは、僕には全く分かりません。 冷酷、とかではなくてね。 でも、静岡出身者である僕には、彼らとは違う、複雑な想いがあります。 僕らは、物心着いたときから、いずれ必ず、大地震におそわれる、と言われて育ってきました。 それはつまり、いずれ必ず、神戸の人達のような痛みを受けるということでもあります。 多くの知人が死ぬかも知れない。 それは家族かも知れない。 家が無くなるかも知れない。 火山列島と呼ばれる日本には、地震が来る可能性のないところは無いといわれます。 可能性の高いところだって、多くあります。 でも、ここでは、阪神大震災の何十倍のエネルギーの地震が必ず来る、と、テレビで言われています。 毎月の地震が、夕方のお茶の間で、普通にしかも詳細に解説される。 御前崎沖のプレートが今月何?沈んだか、普通に発表される。 冗談抜きに、地震が起こるたびに、かなり頻繁にあるが、部屋の電器のコードに注目する。 僕の家は普通の地上2階一戸建てですが、鉄筋は地上6階分の深さにまで埋まっているそうです。 神戸の人達のつらさは、とても大きいものでしょう。分かってくれる人も多くいるでしょう。 僕らの怖さ、つらさも分かってくれる人は、どれほどいるだろうか?

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