残業についてどのように考えている人が多いのだろうか。経営者と従業員に聞いたところ、経営者・従業員いずれも「ある程度の残業はやむを得ない」と答えた人が最も多いことが、みずほ総合研究所の調査で分かった。

 ただ、69.5%の経営者が「ある程度の残業はやむを得ない」と答えているのに対し、従業員は48.4%にとどまった。また従業員の40.8%は「残業は減らすべきだ」とする一方で、経営者は17.7%。経営者と従業員との間で、残業に関する意識に違いがあるようだ。
 

自分はサラリーマンであり被雇用者ですけど、残業について経営者(特に中小企業の経営者)が何を考えるかってのも結構よく考えます。社長の隣で散々愚痴を聞いてるってのもありますし、同僚の仕事ぶりを見て絶望したりもしてるので。僕ら被雇用者は「残業はしたくない」「残業したんならその分給料欲しい」と考えるんだけれども、

経営者として考えるのであれば、
  • 通常業務を回せてないなら残業してでも終わらせるのは当然でしょ?
  • 自分の不手際ですることになった残業で手当を貰うつもりなの?
  • そもそもそれは必要な残業だったの?
  • 残業したことで(売上増など)会社に貢献したの?
とか、まぁ考えるよなぁとか。


そもそも、残業を残業と見てない。やるべき仕事があってそれを為せてないから残業に時間が溢れるんであって、ちゃんとやれば残業する必要はないはず。言ってみれば、残業するのは自分のせいなんだからするのは仕方がないし、それに対して金は払えないぜ、的な。


ぶっちゃけ、そういうことを言いたいんだったら社員と成果報酬または歩合制の契約でも結びなさいよ(例えば漫画家とかアニメーターとかみたいにさ)という話なんですよね。そうじゃないんだったらもう仕方がない。受け入れたくはないけど人を雇うって多分そういうことなんじゃないでしょうか。仮に改善点があって今後解消していく必要があったとしても、今までしてきた残業は残業だしそれについてはきっちり払って、その上で何とか考えるのかなと。考えたり変えたりする手間を忌避してきた分に対する残業代。言ってみれば自分の管理力不足によって生じた無用な費用なんじゃないかなぁ。

ま、現実にはそんなこと思いませんけどね。
残業を誇っている割にミスが多く成果を出さない社員をクズだなぁと思うだけで。
でも個人的な「誠実さ」ではそうなるなぁと。



ちなみに自分の残業時間

比較的労働時間をコントロールできる環境にあるので、月の残業時間は20時間から30時間の間です(勉強に費やす時間や企画を考えてる時間、個人的にテストしている時間などは含まない。純粋に建物の中にいる時間)。職種的にはかなり恵まれた環境ですが、グラフで見ると比率44.7%の部類に該当し、日本でさえ極めて普通のところなんですねぇ。そうなのか。いかに業界的基準が狂ってるか分かります。200時間とかもいるもんな...

まぁでもね、正直な話、定時だけじゃ時間足りないんですよねー。残業したいってことじゃなくて、熱中したら何時間でもやっちゃうんで1日の労働時間を調整したい、つまりその分他の日休んだりしたい。働きを監査されることを前提に、残業とかそういうことじゃなくタイムカードに記載された時間分給料を払って貰えるみたいなんだと気が楽で良いんですけど、そんな面倒なことは無理か。それこそ成果報酬とか年俸制とかか。自分が信用されてるはず、ってのは自分に対する過大評価に過ぎなくて、金払ってる方は信頼はともかく絶対に信用まではしないもんねぇ。

今ある時間内で、極力効率的に仕事するしかないね。