メシマズの理解出来ないとこ

友達のせっちゃんからTwitter経由で、

メシマズは「レシピ通りに作らない」「代用品にならないもので代用する」「余計なものを入れる」「味見しない」からメシマズになるのだと思います。

というリアクションをもらって、いや全くその通りだと思うのだけど、なんだろうなー僕が理解できないのは「今目の前にある料理が不味いその理由」ということではなくてですね、もうちょっと全体的な話で。


料理ってのは失敗を繰り返しながら習得していく「技術」だと思うのですよ。

誰だって、いきなり最初から何も見ず誰にも教わらず見事な料理作れるわけじゃない。でも「技術」だから、体得しさえすればある程度のものは誰でも作れる。普通に料理できる人の多くも、同じような失敗をして上手く料理を作れるようになったんだと思うのよね。そういう意味で今目の前に出来上がった料理が不味い理由が「レシピ通りに作らなかったから」とか「味見しなかったから」であることは理解できるのよ。

でも、もしそれが不味いと解れば学習するだろと。それを学習しないのがわかんないんだよねぇ。

もしかしたら裏付けのない自信があって、自分の料理が不味いとは微塵も思ってないのかもしれんのだけど、それもわからん。一般的にはそういう人には「これ不味いよ」と言ってあげる人や料理の手ほどきをしてあげる人が必要なんだろうと思うのだけど、でももしかしたら、その人の好みが特殊で人のために料理を作ってあげるのに向いていないってこともありえるか。理解は出来ないけど無いとは言えないな。


まぁそうなるともはや文化の違いであって上手いとか下手とかではないけどね。