素朴な疑問 : ハードル
「ハードルが高い」というと、目標に到達するまでに障害ががある、またその障害が多いというようなことを指します。わざわざ書くまでもありませんけれども。 で、よく「ハードルを上げる」「ハードルが上がってきた」なんていう風にも使って、これは「目標に到達するのを困難にする」「目標に到達するのがだんだん簡単ではなくなってきた」ということの比喩表現なわけですが、そこで素朴な疑問。 普通、ハードルって上がらなくね? そりゃまぁ、高さは変わるように作られてるわけどもさ…
そいつは、110メートルハードル一般男子が1メートル67センチ、100メートルハードル一般女子が84センチ、なんていう風に使われるわけで、例えば競技中に最初のハードルと最後のハードルの高さが違ったらそりゃしんどかろう…なんつって余計なマジレス。 ほんと、どうでもいいことですけど。ハードル(hurdle)とは、陸上競技の障害走において使用される道具。10kg以上の重さがあり、高さの変更が可能となっており、3.6kg以上の力で押されると倒れる仕組みになっている。バーの長さは118?120cm、高さ70mm厚さ10?25mmで、ハードルの基底の長さは700mm以下で、基底には位置の調節が可能なおもりがついている。