ノイズキャンセリングヘッドフォンで…

オーディオテクニカは1月23日、同社が昨年10月に発表したノイズキャンセリングヘッドフォン「ATH-ANC7」の発売日が2月23日に決定したと発表した。当初は2007年1月下旬とアナウンスされており、約1カ月遅れての発売となる。なお、型番はATH-ANC7だが、愛称として「QuietPoint」が与えられた。
 

続きを読む

iPhone…本気で欲しくなった

発表から1日ですでに言い尽くされてる感があるけど、iPhone。 別に信者じゃないけど、やっぱり、Appleすげー。 デザインと機能の両立には、 それぞれの技術力の和よりももっとエネルギーが必要なはずなんだけど、 それをさらっと出すもんな。 iPod+携帯+UMPC。 しかも、OSは、MacOS X。 多くの技術者の方の指摘を待つまでもなく、 (Ringoさん@CommunityEngineのエントリが詳しい) これまでの携帯端末用OSに比べれば、圧倒的にメジャーなOS。 もちろん僕は携帯端末も、携帯向けアプリも開発したことはなく、 ただ、HTMLを触ってるだけだけど、 それだけのOSが乗り、アプリケーションが動くと言うだけで、 やれることはとんでもなく多くなる。 (もちろん、携帯向けにカスタマイズされたものだろうけど) 今までの携帯向けOSは、言ってみれば単機能だったもんな。 擬似的にPCに近付ける努力、みたいな。 こういうのって、何か革命的なものがリリースされると、 それだけで製品の基準があがって、 他社の同ジャンルの製品(厳密にはiPhoneとまんま同じジャンルのものはないけど)の、 技術的基準が上がるよな。 iPodでもそうだったし。 仮にデザインだけとってみても、その辺の端末を遙かに凌駕してる。 電池の持ちが、通常待ち受けで5時間、音楽再生で16時間らしいので、 『携帯端末』といってしまうには少し厳しく、 どちらかというと、『通話モジュールを持つUMPC』という方が正しいかもしれないけど、 いずれにせよ、今まで、『出来たらいいね』だったものを、 実際に作って発表しちゃったわけで、 これはもうなんだろう。 凄いとしか言いようがない。 もし、iPod/iTunesのような、囲い込みをせず、 よりオープンな開発が許される端末になるとすると、 これはもう…えらいことになりそう。 携帯業界に、横から違う物差しをつっこんだ状態になりそう。 日本での発売予定はない(アジア≠日本)、とはいえ、 その辺、皆さん(携帯会社/開発者ともに)、どう思っておられるんかなぁ。 (ソフトバンクの孫正義氏も会場にはいたみたいだけど) 近々、そういう感じのインタビューも読めるのかな? なんか、聞きかじった情報を切り貼りしたみたいなエントリだけど、 すでに言い尽くされててもなおかつ書いておきたかったんで、仕方がないか。。 今後の動きに注目したいと思います。 参考:

ITmedia +D モバイル:写真で解説する「iPhone」
Ringo’s Weblog: 2007年01月10日 アーカイブ
Apple から iPhone 登場 [dh’s memoranda]
naoyaグループ – naoyaの日記 – iPhone

続きを読む

そういえば、ソニー・タイマー未実装…

昨日、ただの思いつきで『ソニー・タイマー』とか書いたんですが。 自分ちにも、それが明らかに未実装な一品があることに、 ヒラタさんの日記を読んで思い出しました。

これまで使っていたのはソニーのトリニトロンでワイド28型。就職してすぐ、1996年に購入したやつです。幸いにしてソニータイマーは実装されていなかったらしく、幾度の引越しにも耐え10年ほど利用してきました。
 

続きを読む

デジカメ+GPS

ふと、小寺氏のITmediaでの連載を検索してみたら、 こんな記事が見つかった。

デジカメで撮った写真をどう整理するか、というのは悩ましい問題だ。現在主流なのはカレンダー型だが、筆者は位置情報で写真を整理するGPSとの融合を考えてみた。
最初は、『ふーん』と思って読んでいて、 GPSユニットの写真が出てきても、 『マニアックな話だなぁ…』 くらいにしか感じなかったのだけど。 2ページ目に移って、俄然、興味がわいてきた。

続きを読む

RD-XD71の電源が入らなくなった件。

5月末に購入し、W杯で大活躍してくれた東芝製HDD/DVDレコーダー『RD-XD71』。 容量の少なさや、動作の融通のきかなさなど、 若干の不満はあったものの、ほとんどの点で快適に使用しておりました。 僕程度の使用頻度なら十分なんじゃないですかね… が。 今朝、起きて、テレビを付けてみると、画面が止まっている。 あれ? どうやら、フリーズしているらしい… まぁ、言うたら殆どPCだからな、と思って電源を落とし、 再度電源を投入してみた…が、 反応なし。 というか、本体の画面に『WAIT』と表示され、10秒後くらいに電源が落ちてしまう。 ッッッ! ダメじゃん!

続きを読む

【メモ】 RD-XD71使用感 – わかりにくいと言われるのは何故なんだろう?

W杯に合わせて購入したHDD/DVDレコーダー、RD-XD71(東芝)。 WEBでの評判を見る限り、わかりにくい、扱いづらい、という評価が多くて、 何でだろうなぁ、と思ってたのだけど、 使ってる内に、何となく分かってきた。 HDD/DVDレコーダーとして重要なのは、

・HDDに録画する。 ・DVDにダビングする。
っていう作業だと思うのだけど、 これが、なんだか色々条件が付いていてわかりにくい。 まず、W録と書いてあって、 2番組同時に録画できる…ように見えるけれどもこれは間違い。 いわゆる、『デジアナ』というやつで、 大雑把に例えて言うと、アナログ地上波と、デジタル放送であれば、 同時に録画できますよ、ということ。 しかも、二つは同じ録画形式ではダメ。 録画形式には、DVD Video互換のVRモード(ファイルサイズ:小)と、 ハイビジョン対応のTSモード(同:大)とがあるが、 僕はとにかく長い時間録画したくて、 ハイビジョンなんかどうでも良い(TVが非対応)ので、 殆どVRモードで録画している。 が、W録するためには、VRとTSで撮らなくてはならないので、 デジタル放送の方はTSで録画することになり、 そのために、HDD容量を確保しておかなければならない。 鬱陶しい。 TS動画は、VRに変換しておかないと、容量を圧迫する。 この作業も鬱陶しい。 しかも掛かる時間は等速程度。 つまり2時間番組ならそれくらい。 この辺りのうっとうしさは、説明書にも一応表記はあるが、 やってみないと実感を持てない。 次に、DVDへのダビングに関しても、 まぁこれはレコーダーだけの責任じゃないかもしれないが、 仕様が入り乱れていて、わかりにくい。 一般的な録画形式(市販のDVDに多いもの)は、DVDVideoというもの。 一方、対応機器は限られるが便利なのはVRモード(前述)。 他のプレイヤーでプレイする可能性があるなら、DVDVideoで、とあるけれども、 そのためには、あらかじめDVD互換モードで録画されている必要があり、 『高速ダビング』ができない。 (もし互換モードで録画されていない場合、エンコードしてからとなる。時間が掛かる) また、BSデジタルなど、コピーワンスものの場合には、 CPRM対応、というメディアしか使えず、しかも、VRモードでないとダビングできない。 当然、ムーブ(DVDにコピーした段階でHDD側のデータは消される)。 また、これらの仕様は、メディア(DVD-R/RW/RAM)によって、微妙に違う。 こりゃ分からんわ、と思った。 実際に、DVD-RディスクをVRモードで初期化(初期化、という行動も家電向きじゃないし)し、 BSデジタル放送のコピーワンス番組をダビングしてみたのだけど、 それらを説明書で確認しようと思うと、 メインの説明書のP.50付近(DVDの仕様などについてまとめた付近)と、 P.160付近(ダビングの付近)とを繰り返し見なければならず。 ムーブなんだから失敗できねぇし…と思いながら何度も。 DVD-Rを入れる、 読み取る、 表示される警告に了解、 DVDをVRモードでフォーマット(2分ほど)、 編集モードから高速そのままモードでダビング(13分ほど)。 予想してたよりもかなり高速で焼けるので、 その点はすげーと思ったんだけど、 (フォーマット含めて、8倍で焼ける計算になる) 取扱説明書を読み解くのが苦手な人や、 出来れば何でもワンボタンでやりたい人にとっては、結構、苦痛なんだろうなと。 僕は、これが最初の機械で、 番組表を取得できることや、HDD録画、それだけで感動しちゃってるし、 取扱説明書を読むのも好きなので、 買って良かったなーと思うけど、これと合わない人も確かにいそう。 価格.comの口コミでの質問をざらっと眺めてみても、 『取扱説明書を解読できないので、かいつまんで教えてくれ』 という人が多いような気が。 上記以外に問題を上げるとすると…

続きを読む

mixiは『WEB2.0』か?

今回はコンパウンドドキュメントについて書くという話をしていたのですが、先日のエントリーMobile2.0 / Web2.0とモバイルの境目について講演しますについてなんだか沢山トラックバックをいただいていたので、E3に出発する前にそのフォローをしておこうと思います。 どうも僕がWeb2.0という言葉をきちんと理解していなかったらしく、
それがWeb2.0になってから、モバイルの世界にもWeb2.0的な切り口でサービス展開を図ってくる会社が増えて来ました。 たとえば「はてなRSSリーダー」や「mixi」、そしてもちろん「Google」などです。
なんて具合に書いてしまったのですが、「mixiのどこがWeb2.0なんだ」という怒りと疑問の(?)トラックバックを沢山いただいていたようなのでお詫びと修正と僕なりの補足をさせてください。
ははは。 『WEB2.0』で食おうとしてる人にとっては死活問題だろうから、 人によってはきちんと区分けをしたいと思うかもしれないね。 mixiをWEB2.0と書いてあるのを読んで、 嘘つき呼ばわりするほどたいそうなことかいと思うけど、 もし僕が営業だったら、大問題だろうね。 そこんとこ切り口で入っていきたいと思うかもしれないし、 そのノリで『mixiとか…』と話し広げたら、 逆に、『え、アレってとてもそうは見えませんよ、だって…』 なんて切り替えされたら二の句も告げませんもんね。 まぁ、それはそれとして、 僕は、mixiは『WEB2.0』とは違うと思うけど、 WEB2.0的、と言われてしまうと案外、否定できない気もするな。 多分、否定的な人ってのは、APIとか、Ajaxとか、そういうことを言ってるんだろうな、と思う。 確かに技術的には、5年前だって出来たようなサービスなんだよね。 プログラムと、DBがありゃ出来る…と思うし。 で、記事内で指摘があるとおり、SNSは基本的にクローズド。 だから、情報の再利用が不可能という点で、WEB2.0とは言えない、まぁそれもそうなんだけど、 僕が思うに、WEB2.0ってのは、 様々な要素を全て満たすモノが得られる称号、ではないような気がする。 つまりさ、APIを提供しているサービス(例えばはてな)が、 WEB2.0だというのは、正しいだろうけれども、 APIを提供していないサービスはWEB2.0ではない、というのは、 そこから導かれる命題と結論としては適切ではない、と。 WEB2.0の特徴とされるものの中の1つまたはいくつか、 それが概念だけであっても、 それがぴたりと合っていれば、WEB2.0と言えるんじゃない?と。 まぁそもそも(書く必要はないと思うけれども)、 WEB2.0に今さら厳格な基準を設けようとしている点で、 ピントがずれているんだけど、 (だから識者ほど、『これはWEB2.0?』という質問に対する回答が曖昧) mixiのどこがWEB2.0的かっていうと、 やっぱりさー、情報を中心にしてコミュニケートしようっていう姿勢だよね。 これは、Flickrでも、はてなの各サービスでもあることで、 その手段が、トラックバックや、タグ(フォークソノミー)ではないけれども、 mixiには、マイミクシィという優秀な、情報共有機能があるわけで。 blogのカラムに表示される、blog peopleの更新情報と、 mixiの更新情報には、共通点がある。 殆ど、Pingと同じだ。 仮に、mixiをひとつのサービスという枠ではなくて、 自分のページと、友人のページというスタンスで見た場合、 その二つのページの間で情報をやりとりしているのは、 ある意味でAPI的プログラムだろうし、 各ページ間で、情報はオープンであると言える。 コミュニティだって、画像があってトップページがあって、 という体裁だからそうは思えないけど、 あれだって、解釈によっては、フォークソノミーに近いものと捉えることが出来る。 そのページ(人物)に付けられたタグだ。 それをベースに、出身や性別や既知かどうかの要素を越えて、 横断的に繋がることが出来る。 これ、WEB2.0『的』じゃない? もちろん、このエントリは、先の仮定、 『特徴をひとつもしくはいくつか満たしていればWEB2.0的である』 から出発しているから、 それに対して否定的な立場を取る人から見れば、 mixiはWEB2.0的ではない、となるだろうけど、 フォークソノミーにせよ、APIにせよ、そしてもちろんWEB2.0にせよ、 大事なのはその技術そのものだけではなくてさ、 その意図、思想、概念、そういうものなんだろうなと。 そうしたモノを抜きで、何でもかんでもWEB2.0と叫ぶ人や、 また、識者と目される人が、言ったことに対して、 無自覚に賛同、批判し、あげくに嘘つき、と呼ぶ人、 (自己判断がそこにあれば、嘘つきなんて単語は存在し得ない) そういう状況を、僕は気持ちが悪いなぁと思って眺めているのだけど、 どうだろうか。 はっきり言って、冒頭に上げたような理由で、 WEB2.0という言葉を仕事で使いたい人以外にとっては、 まったく、無駄な努力だ。 で、厳密にそれを把握してから喋りたいと思っている人は、 その言葉は使わない方が無難だと思う。 ってわけで、もう二度と主題には持ってこないぞ。 WEB2.0。 これで終わり。

続きを読む

キャズム?イノベーター?

キャズム(溝)っていう言葉があるらしい。 あー、一年中四月バカでおなじみの、bogusnewsのネタから知ったので、 良いのか悪いか微妙だけども(苦笑) そのエントリのとこに、最近話題になってるらしい本があって、 そこに、この単語が出てきていた。 まぁ、ブックファーストが無くなってから、 ホントの最新刊を探しに行かなくなっちゃったので(という言い訳をしつつ)、 読んでないんだが、Amazonの説明によるとこういうことらしい。

続きを読む

blog検索…便利なんだけど、

blog検索が大流行だ。 ここまで巷に溢れているのに、 さらにサービスを開始しようという企業が後を絶たないのは、 それだけの魅力があるのか、単に、『機能不足恐怖症』なのか。 まぁよくわからないけど、blogが流行ったせいで、 通常の検索エンジンも、blogがやたらとヒットする。 blog検索に特化したサービスに比べると、速報性の点で劣るけれども、 (blog検索は執筆者からのお知らせを受け取って記事を取得しに行くので速い) それでも十分だ。 きっと、自分でタグを書くよりも、もしかするとWEBサイト作成ソフトよりも、 タグがきちんと書かれているので、 それだけクローラーも優先するんだろう。 これは、『欲しい情報を探す』という状況において、 まぁたいていの場合は有益であるんだけれども、 blogの場合、引用が多いことと、メモ書きが多いこと、 それに、サイト名などでのヒットもしやすいことなどで、 結局、欲しい情報にたどり着くのが遅れることがある。 個人的には、 コレから必要なのは、『blogの中も検索できる』ような機能ではなくて、 blogの記事を検索しないオプションだと思う。 誰か、blogを結果から弾く検索も用意してくれないだろうか。

続きを読む