MySQLのチューニングに当たってスロークエリログを書き出すことは良くあります。設定によっては放っておくと膨大なログになってしまうため、適度なタイミング(日毎とか週毎とか)でログローテーションしてやります。logrotateを使うのが常套手段。
スロークエリログの解析にはmysqldumpslowを使用します。mysqldumpslowを使用するとログを解析した上で、オプションに従って並べ替えて出力してくれます。ログ全体のまとめになるので、定期的これを実行すれば、どれくらいの頻度でスロークエリが発生しているかを定量的に計ることが出来ます。
…というわけで、この2つを組み合わせてみました。
/etc/logrotate.d/mysql
/var/log/mysql-slow.log {
# create 600 mysql mysql
notifempty
daily
rotate 5
missingok
prerotate
EXT=`/bin/date +%Y%m%d`
/usr/bin/mysqldumpslow -s t /var/log/mysql-slow.log > /var/log/mysql/mysql-slow.${EXT}.log
endscript
postrotate
# just if mysqld is really running
if test -x /usr/bin/mysqladmin && \
/usr/bin/mysqladmin ping &>/dev/null
then
/usr/bin/mysqladmin flush-logs
fi
endscript
}
続きを読む