バリウム拒否?

会社の健康診断というものを受けたことがないのでなんとも言えないのだけれども、噂に聞く悪評高き「バリウム診断」。「意識の高い人たち」の間で最近流行っているのがそんな「バリウム診断」の拒否らしく、曰く「バリウムなんて百害あって一利無し、政府と薬品会社と病院の利益のために飲まされるだけ」。まあ、お役所仕事にそういう側面があることは否定しませんが、「百害あって一利無し」を強制するという話までくるとちょっと眉つばものというか。さすがにちょっと陰謀論過ぎないか、ということで軽くだけ調べてみました。 一番わかりやすいな、と思ったのはここかな? 胃の検査でバリウム飲んでいる医師がいたら手を上げて!! | 五本木クリニック | 院長ブログ 他の記事もいくつか読んでみたのですが、比較的公平な視点で資料を整理しながら書かれている記事が多く、好感が持てました。こちらからおおよその状況を抜粋してまとめてみるとこんな感じ。

  • バリウムを使った検査はコストが安い(胃カメラが1,140点であるのに対してバリウムは326点)
  • 医師ではなくレントゲン技師が行える
  • バリウムでは確定診断は下せない。胃カメラの方が確実
  • バリウムはレントゲン診断であり、放射線を照射する(被曝量は15~30mGyといわれている)
  • 極々稀に腸閉塞を生じることがある
  • 検査時の印象が不快

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​企業のメンタルケアへの理解ってどうなんだろ

11_01.jpg ニュースやコラムを読んでいて、最近は日本でも企業のメンタルヘルスに対する理解も進んでいて、例えば社員に何らかの問題が起きた場合には、治療や復帰に対して前向きで柔軟に対応するようになってきている……と実感していたのだけれど、でもそういうのはあくまで企業や経営者が進歩的な考え方をしている、もしくは理解がある場合であって、そういうことを考えたことがなく、そういうものを単純に「コスト」としてしか捉えない人も少なくないんだなあと思う機会が。

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【健康に関するメモ】 番外編:お酒の「適量」って結局どれくらいなのよ?週で管理した方がわかりやすそう

17_01.jpg © lanrentuku.com 30歳過ぎたくらいからお酒の飲み方が、「時々アホみたいにたくさん飲む」スタイルから、「毎日少しずつ飲むスタイル」に変わりました。どっちが健康的なのかは微妙なところですが、ともあれ知っておいてそんはないだろうと思って「お酒ってどれくらいなら健康的に飲めるのか?」を調べてみると、だいたいこんなことが言われているようでした。 (参考にしたサイトは、記事最下部にまとめています)

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熱発だった

うーむ 金曜の夜、仕事から帰ってなんかだるくて、おかしいなーと思いながら体温を計ったらなんと38.7℃。さっと汗を流してすぐに布団に入ったのだけど、汗はなかなか出ず、翌土曜日は38.8℃からビタッと熱下がらず。無理言って仕事を休ませてもらい、歓送迎会も欠席、ずーっと眠り続けて夜になってようやく汗が出始めるもなかなか下がらず、さらに翌日曜は37.5℃でピタッと。ここまで何も食べられていないので、この状態で仕事は不可能ということで、またまた無理言って仕事休み。昼、夕にようやくわずかにお粥が食べられたものの、ようやく36℃台に下がってきたのは今日になってから。 なんだったろう…理由はさっぱりわからないけど、疲労がたまってたんだろうね。そのせいで、わずかな何かで体調崩したんだろうと。まだ万全ではないけど、なんとか復調して良かった。 ちなみに、この2日間で体重が4kgも落ちました。 重ねて、びっくり。

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タバコを止めて5年が過ぎました。

#sky #イマソラ 良い天気。 既に過ぎてしまいましたが、先日8/7でタバコを止めてから5年が経ちました。タバコを止めた日をうっかり忘れてしまうくらいには、タバコを吸わない日々が馴染んできたように思いますが、それでも今でも夢の中ではたまにタバコを吸っています。目的は緊張を和らげるというのが一番多くて、「これは自分にとって必要な喫煙なんだ」と思いながら吸っているのですけど、もちろん心のどこかでは「やっちまった」という気持ちもあり、目が覚めて「リアルの自分」はタバコを吸っていなくて吸いたいという気持ちもないことを確認して安心するのでした。5年経ってもそんなもんです。

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今年の夏はこれで切り抜ける:冷感マット

東向き部屋のあまりの暑さに耐えかねて、去年の夏に購入した冷感マット。「ホントに効果あるのかな」という思いは拭えなかったので、お試しのつもりで買ってみた、比較的安い冷感マットだったんですけど、一夏使ってみての感想は「思ったよりも全然冷える」。それは今年1年ぶりに取り出して使ってみても思いました。これ、いい。冷感マット無しだと自分の体温でじんわり温まっていく敷き布団が、冷感マットを引いてるといつまでも温まらず、ちょうど良い温度をキープ出来ます。さすがに涼しいとまではいきませんけど、扇風機も併用しているのでこれで十分。 一夏使って納得したので、レビューでも書こうかなと思ってこれを書いてるんですけど、去年買った商品は当然ながら今年はもう在庫切れになってました。仕方ない。でもその代わり検索してみると、僕が買ったよりも良さそうな商品がずっと安く売られていて、なんかずるい(笑)まー売れれば値段がこなれるのはどこの世界でもそうでしょうけれども。 例えばこんな商品。

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血液検査

少し昼食が遅れたときとか夕食前にお腹が空きすぎたときなどに、気分が悪くなったりめまいがしたりすることが何度かあって心配だったので、近所のかかりつけの内科医に行って血液検査をしてもらいました。食事前か、食事直後になることが多く、症状は「低血糖」そのもので糖尿病などが心配だったのですが、血液検査の結果は特に問題なし。ここ1週間ほどは何も無いし、ふるえ、動悸、発汗などもないので恐らく病的な意味での低血糖ではないでしょうという診断でした。原因そのものはよく解らないけれど、疲労やストレスも原因になりうるし、なるべくお腹空きすぎないように注意して、もし状態が悪くなるようであれば血糖値を計るキットを貸し出すことも出来るのでもう少し検査しましょうと。 この病院は患者さんはそれほど多くない上に、先生がめちゃくちゃ親切かつ説明が詳しく、しかも料金が安い(今日は検査結果を伝えるだけだからと言うことで無料でした……結構相談もしたのに)という素晴らしい病院でありまして、えーほんといつもありがとうございます。 なんというか、こういうのってほんと緊張するよね。切り傷とか虫歯とかだと、悪い部分がはっきり解るし、治るまでどうしたら良いかも解りやすいけど、内科はなあ。自分じゃ解らないことが殆どだし。今まで健康診断を受けることもなくここまで来てるので、年齢も年齢だし、少しは気をつけていこうかなあと思いました。お金があれば人間ドックとか入ってみたいんですけどねー。お金があれば。定期検診が自費ってのはつらい。当たり前のことなんだけど、会社費用で受けられる会社の人は良いなあと思います。はい。

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膝の具合が少し良くなってきました

怪我してから2ヶ月半くらい経って、ようやく膝の具合が良くなってきました。具体的には、

  • 長い時間立ち仕事しても膝が硬直して曲がらなくなるということがなくなった
  • 低い位置の棚にしゃがんで物をしまえるようになった
  • 小走りしても痛まない
  • 階段上りであれば急いで上れるようになった(下りは1段ずつじゃないとまだ怖い)
といった感じ。 これといって具体的な健康法を試したと言うことは無いけれど、運動(仕事)と入念はストレッチを繰り返して回復をじっと待ったという感じ。 もちろんそれでも無理をすると突っ張るような感じがあるし(だから機械的にはぎっくり腰と同じだということなんだろう)、こまめにストレッチしないと怖さがあるけれど、でもまあ日常生活に支障がないといって良いレベルにはなったかな。なんだかんだで時間が掛かったなあ…… 次はジョギング出来るようになるまで。今も出来る限り歩くようにしているのだけど、怖いんでまだあんまり距離は歩いてないです。次、1日休みで次の日余裕があるときに軽く走ってみようかな。超ゆっくり、2kmくらいなら走れると思うんだけど……いつまでも大事にしていても仕方ないんで、少しずつ限界を上げていかないとね。

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肉を食べることは悪なのか

まかないでもらってくるメニューに毎日肉が入っていて、健康オタクの同居人から「肉を食べ過ぎだ」とずっとなじられているのですけど、僕のまかない以外の食事を考慮しつつ、食肉の適正量を調べると、どう考えても食べ過ぎでは無いんですよね…… 公的な機関、企業の研究機関や学会などの資料を並べるとこんな感じになります。一応、肉を食べること前提では無くて、「肉 摂取 目安」などで検索して信用出来そうな資料を並べたつもりです。 日本動脈硬化学会 一般啓発サイト -動脈硬化の病気を防ぐガイドブック- 高齢者こそ肉を?!  – NHK クローズアップ現代 農林水産省/「何を」「どれだけ」材料と料理区分 赤肉・加工肉摂取量と大腸がん罹患リスクについて | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 独立行政法人 国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 予防研究グループ それ自体は信用度の低い質問サイトの回答ですが、回答内で上げているリンクからある程度目安になるかと思うのでこちらも上げておきます。 こんにちは、栄養士です。 蛋白質は太りにくい栄養源なので、 【OKWave】

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