【メモ】リーダーはチームで最も優秀な人、でなくていい

複数のプレイヤーの中から1人その集団を率いるリーダーを選出する、と言うような場合に、最も優秀なプレイヤーを選びがちなのだけれども、それは違うよねという思いつき。リーダーというのはその集団を代表するプレイヤーではなく、リーダーという役職なんだよね。 大学時代の部活動では毎年4回生から主将が選ばれていたのだけど、よくよく考えると最も成績の良い人が主将に選ばれることが多く、また主将に選ばれた本人もそうなろうとする傾向が強かった。 まぁそれはそれで、文字通り組織を引っ張る人間となるからメリットはあるんだけども、総合的に考えて、最も優秀な人が組織を引っ張るのが成功への近道かというと結構そうでもない。個人の資質とチームの雰囲気によるので一概には言えないけれども、印象に残っている「優秀な人間が引っ張るチーム」というのは得てして、「主将だけが成績を残すチーム」になりがちというか、頼りがちになるというか。 優秀な人というのはきちんと考え努力できる人が多いので、必然、リーダーとしての資質を持ち合わせている場合が多く、実際に優秀であるかどうか以前にこの人しかいない(かつ優秀)って言うリーダーもいるけど、そういう資質を持ち合わせずに優秀っていう人も中にはいて(自分の成績のためならどんな他人も利用するタイプとか)、その実績にゆえに言葉の影響力もあって自らも乗り気で、うっかりリーダーに選んじゃってチーム崩壊とかありげ。ていうかある。 会社組織なんかでも、そういう実力を物差しにした「なぜ俺があいつの下なのか」的なあれってあると思うけど、でもそういう発想が元で「あいつの下」になっていると思うのよね。なんとなく。身近にはいないんで想像ですけどね。

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「束縛」という名前のシロップ的な言葉。

まぁなんつーか超内輪なことなんですけども、大体僕(32歳)と同年代で結婚していない人たち(お相手はいたりいなかったり)ってのが身の回りに意外なほどたくさんおりまして、ああ晩婚化ってやっぱり進んでるのねとか思うわけですが、何でか知らないけど超!エキサイティング!エキセントリックな人間模様になってるシーンがあちらこちらで散見されまして、いい歳してお前ら何やってんだよと呆れる一方で、まー年齢重ねたって人ってそんなに簡単に変わらないわね…とちょっと諦めムードになっちゃったりします。 これはきっと僕の付き合いのある人たちが社会的に見て偏ってるってことでもあるんでしょうけど…や、なんとなく良い雰囲気の人もいたりかなんかするんで一概にどうこうということじゃなくて、彼らはそのまま良い形になればいいねとは思っているんですが。

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仕事におけるコミュニケーションのメリット/デメリット

内部でのやりとりであれ、外部でのやりとりであれ、僕は「仕事」に関するやりとりは基本的には文字で残すべきだと考えています。一方通行でしかないメールで行ったり来たりするのを待つのは非効率だと、直接ミーティングをして一気に物事を進めてしまうというのも方法としてもちろんアリで効率的だとは思うのですが、そのときの雰囲気で決まったものを誰も文字に起こさず何も残さず個々人の記憶に頼って終わりにすると、必ず後で揉めます。そんなの細部まできっちり覚えているわけがないんであって、結局声がでかい人「これは確かにこうだった」と言いきれる人の意見だけが通ることになります。それが正しければそれでも良いけど、それなら先のミーティングなんぞ要らなかったんじゃないかと思ってしまいます。ねぇ? 一方で、全てのやりとりをメール(やメッセンジャー)で済ませようとする人ってのも困ったもんです。お互いの予定を摺り合わせる必要がないとか、送った/受け取ったことを文字で残せるという点でメリットは小さくないのですが、先ほども書いたとおり結局は物事が決まるのに時間が掛かることが多いです。アポイントメント取ってその人の所に行って5分くらいの話で終わったりする話が、メールの行ったり来たりで3日とかになったりします。どちらかがあんまり話を進めるのに気乗りしないという場合もありますが、そうでなければこれは結局非効率ということかと。

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[Tumblr] Tumblrでの被言及

先日の投稿制限の件ではたまたまTumblrからアクセスがあって辿っていって、おおそうかということで2度修正したのだけど、なんだろう…もし僕がアクセス解析見なかったら気付いてないんだよね、これ。 さっき、再検証が甘かった件について修正したんだけど、それを指摘したkmlさんのコメント、

いや、単にミスっただけだからそれ。普通に画像上右クリック→リブログできるから。わざわざパーマリンクに飛ばなくていけるから。再現性の検証が足りんど、おい。
 
修正すべき点を教えて貰ったのはありがたいんだけど、Tumblrのコメントに書いてるって事はただ単につっこんでるだけで僕にはそれ向いてないんだよね。当たり前なんだけど。こいつまだ間違ってるぜギャハハ的な。別に連絡手段がない訳じゃないんで出来ればコメントして欲しかったんだけど、kmlさんにとってはあのエントリは「状況」でしか無くて、僕が修正するかどうかはどうでもいい話なんだよね。

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大抵の問題は調べている途中で解決する

…ような気がします。 まぁ「大抵」をどう解釈するか、軽重を無視して件数で計算すべきかについては議論の余地がある(というか敢えて省略している)のですが。 きっかけはこの辺。

やれ設計書だ規約書だ試験仕様書だ納品書だ報告書だと、やたら紙モノの多いSEの世界。ドキュメントの大切さを日々噛みしめているせいか、俗に難解と言われるような製品マニュアルだって、彼らにとっちゃ苦にならないとかなんだとか。  だからか彼らは言うのです。「マニュアル読め」…と。「この使い方教えてー」と聞いても「マニュアル読め」。これは冷たいんじゃないか。マニュアル読んでもわかんない人の気持ち考えたこともないだろう? さあ、どうでしょう。はてさて、それは以降の物語をご覧あれ。
 
元ネタの件が「SE」と全く関係がないっていうかこじつけなのは読めば解ると思うんですが、その辺はあんまり本線と関係がないので置いておいて、世の中には2種類の人間がいるなーと思うわけです。

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Re: 僕があんまりTwitterに乗り気じゃないわけ

最近ようやくというかなんというか、周りの「普通の人たち」の間でも「Twitterを始めたよ」という声が聞かれるようになってきて、ああ日本でもTwitterがそういう局面に入ったんだなぁと強く実感しているのだけど、僕個人としては実はTwitterをヘヴィに利用していくことに対してあんまり乗り気じゃなかったりします。
 
というようなことを書いたのだけど、書いた文章と自分の中の印象とで若干ずれがあるなと感じたので少し補足。

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頑張りの螺旋

誰かとパートナーを組んで何かをしているとき、お互いの頑張りがお互いに影響を与えることがよくあります。パートナーを組むと、1人じゃ全然無理なことでも分担し効率的に行うことが出来たり、感性の重なる部分はより強く重ならない部分はお互いを補完する形で効率的に働いたりします。それらと同じように、片方が頑張ってやっていればもう片方もそれに釣られるようにしてモチベーションを得て、結果1人よりも2人の方がモチベーションが高いなんてこともよく起きます。それは例えば1人が突き進んでもう片方がサポートする…なんていう形で表出したりしますし、交互に頑張ることでチームとしては常に前進し続けると言う形で表出することもあります。基本的には、素晴らしいこと。

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「mixiにプライベートなことを書かれる」と言うことの特殊性

僕はそのつもりはなく、個人的に少し悩んでるという意味合いだったのだけど「ブログはいいけど(*1)mixiにネガティブなプライベートごとを書くのは止めて」と言われた。もちろん何か誤解を生むようなことを書かれるのが嫌、というのはあるのだけれども、それ以上にmixiという他者との距離が近い場所にそれを残されるのが気になるらしい。んー確かに解る気がする。

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