どうも読書感想文を書くのが苦手だ。と言うか、億劫だ。

本はね、読んでるんです。いたく感動して身になった気もしていて、何ごとか書いて出来ればもっとたくさんの人に読んでもらいたいなぁとかも思ってるんですけど、ダメなんです。面倒くさいの。いやそれはカッコ付けだな、面倒くさいのもあるんだけど、そう、上手く書けなくてイライラしたりガッカリしたりするのでなかなか書き出せないし、書いたとしても公開できないの。 付箋とかペンとか持ってポイントをメモりながら読めば、後でざっと見返して抜粋していくだけでその本の概要をまとめられるんだろうなぁ、そうすればきっと「読書感想文」を書くのもそんなに難しくないんだろうなぁ、とは思っているんですけど、本を読むときに何か他のことを気にしながら読むのってどうも好きじゃない。気が散る。 かといって読み終わった後でどこで何が書いてあったかを詳細に覚えてるなんて言う特殊能力もない。だいたい、特に印象に残った1行くらいを残して読んだ端から忘れていくわけで、むしろ忘れられるから次のものが入るわけで、むしろ忘れるために書き留めているわけで、何かそんな感じ。要するに向いてないの。 もちろん1回くらいはやったことあるのよ?付箋を持って気になるところ全部に付箋を貼って、場合によってはメモも残したりしながら内容を深く理解しながら読もうという努力を。ところが、その時は何となく気に入って付箋を貼っていったけれども後で読み返すと何かそれまた微妙で、しかも内容もあんまり理解できてなくて、感想どころじゃなく。繰り返せば上手くできるようになるのかなぁ。 とーりあえず、下書きに「これ書くこと」つって入ってるのが4冊分あって、その全部が感想が上手くまとまらないので書けない。何にも書かないのは何か勿体ない(書かなかった本当にただ忘れちゃうだけだし)気がするんだけど、どうにもこうにも。これ、付箋持って読み返すべきかなぁ。まさかの二度読み?効率は悪いけど、せっかく買った本だしそれくらいした方が良いのかも知れない。やってみるかー。

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【読書感想文】 石田 雄太 / イチロー・インタヴューズ

石田雄太さんと言えば、イチローを始め様々なアスリートに密着し、距離感の短いインタビューをすることで定評のあるスポーツ・ライター。その石田さんが今までしてきたイチローのインタビューを一冊にまとめたって言うんだからこれは買わない手はないでしょ、ってことで購入。

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