サイボウズLiveの「タイムライン」が邪魔なのでCSSを適用して非表示にする

25_01.jpg パートタイム・エンジニアの職場で、情報共有のために「サイボウズLive」というサービスを使っています。外部サービスとの連携はなく、割と独立した設計であり、UI設計も含めて正直使いやすいとは言えないのですが、まあ僕が入ったときから使ってて改めて他の探してきて提案するのも面倒なので、使っています。業務連絡が投稿されたとき以外、ほぼ見てませんけど。 で、その「サイボウズLive」にて、去年の11月に「タイムライン」という機能が追加されました。 タイムライン機能を追加しました | チームのためのスマホアプリ サイボウズLive サービス全体の更新情報が、トップページで確認出来ますよという話なのですが、これが……微妙に邪魔。一番上に、画像を転載させてもらっていますが、この右側のフレームが「タイムライン」です。これ、可動式じゃないんです。ここに固定。しかも、幅固定。なので、ウィンドウ幅を小さくしていくと、一番重要な「メンバーへのお知らせ」の幅がどんどん小さくなっていく一方で、相対的にタイムラインの占める割合は大きくなっていきます。 正直、別に誰がいつどこに投稿したかとか要らないので(そもそも通知で把握出来る程度でしか更新されていないし)、このタイムライン、非表示にしたいけど、どうやらそもそも非表示にする機能すら存在しない様子。「サイボウズLive」のサポート掲示板でも要望が提起されているけど、実装するつもりはないみたい。

タイムライン非表示機能 – 要望詳細 – サイボウズLive IDEABOX

無駄というかユーザビリティを損ねる邪魔な機能ですね。 これほど無意味なものはあまりお見かけすることがないので驚きです。

全くです。

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【健康に関するメモ】 第15回:眠気と食事の関連について

#sky #イマソラ 良い空

「健康に関するメモ」シリーズについて

このシリーズは健康に関する話題、特に「根拠無く危機感を煽る」または「根拠無く安全性を訴える」ような話題について、科学的な情報を持ち根拠を提示できる人の意見を集め、可能な限り文献や論文、公的機関の報告書に目を通した上でまとめています。情報源としては正しさが疑われるページが多数あることは承知していますが、記述に出典元が付けられており出典元と合わせて合理的であると判断できる場合には、Wikipediaの記述を根拠として採用する場合もあります。 このシリーズの性質上いわゆる「トンデモ」や「似非科学」と言われている話題を扱うことが多くなりますが、始めからトンデモだと決めてかかるのでは無く、もちろん正しいと決めてかかるのでも無く、きちんとした根拠が揃うまでは出来るだけフラットに話題を捉えるよう心がけます。 ただ僕自身は専門の知識を持っているわけではありませんので、どう努力しても1ブロガーのメモ書きを越えるクオリティを保証することは出来ません。基本的には自分が考えるためのベースとしての資料集積でありますし、内容の正しさについて疑問に感じる部分があれば独自に調べることをオススメします。 第15回は眠気と食事の関連について。

目次

  1. 食事を摂ったあと眠くなる原因は?
  2. 「血糖値」説は糖尿病初期症状を混同している?
  3. 「血流」の話は何かソースがあるのかな
  4. 医師の話ではこんな話も
  5. まとめ

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自転車店店長に無視されるなど

白黒 乾燥した大地 パートタイムエンジニアの零細企業定点観測。 ある件をきっかけに、店長に返事をしてもらえなくなりました。もともと愛想がある人じゃなかったんですが、今は、「おはようございます」って言っても見もしねえ。まーアメリカを自転車で横断するとかかなりの変わりもんなので、割と長いこと根に持つタイプ(かつ嫌なことは断絶するタイプ)なんでしょう。困ったおっさんです。まあ変わり者で困ったおっさんなのは、お互いさまではあるのですが。

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本日の営業電話(2016/04/20)

迷惑電話対策!保留中の電話 夜の仕事が休みの日は僕が夕ご飯担当。16時過ぎにいくつか用事をこなしつつ買い出しに行き、1時間で4品作る目標で絶賛料理中だった17時50分頃、家の電話に着信。

はい。 男「すいませーーーん。光通信の件についてお電話差し上げた株式会社ニューライフと申しますーーー」 (コンロの火を弱めながら無言) 男「えーーーとですねええ、インターネットの継続についてお話をーーー」 えーと、「インターネットの継続って何ですか?」 男「それはですねーー、お使いのインターネットの継続を」 それはうちで使っているネット接続を止めて、我々のところに変えてくださいっていう話ですか? 男「いえ、そうではなくてですねええ、インターネットの継続について」 だから「インターネットの継続」って何ですか?日本語として意味通ってないと思うんですけど。 男「(無言15秒)えーと、それはですねええーー、インターネットの継z」 あ、説明出来ないんなら結構です。ガチャッ、ツーツーツー
どこぞの会社の新入社員ですかね。すごい暇な時だったら付き合って上げても良かったんですけど、ちょっと手が離せなかったのでこういう対応になりました。こちらの問いかけに対するレスポンスが悪い時点で、マニュアル対応だなあというのは解ったので、あえて、マニュアルに無さそうな言い回しとか、タイミングとかで声掛けてみたのですが、うん、ごめん、ちょっとハードル高かったね。 こういう電話が掛かってくると、新年度だなあと思います。

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「陰謀論」という二次創作的な趣味

#sky #イマソラ 熊本の地震も絡めた与太話をを小耳に挟んだので、それどこ情報よと思って軽く調べたら本当にそういうこと言ってる人がいて吹きだしそうになった。 これ。

普通では落ちない機体が…空自機「墜落原因」に深まる謎(日刊ゲンダイ) 赤かぶ

何が原因だかわからないが、現場に放射能汚染の可能性があるのはまちがいないだろう。

理路としては、
  1. 墜落しない飛行機がなぜか墜落していておかしい(日刊ゲンダイの煽り)
  2. テレビで放映された捜索中の自衛隊員が防護服を着ていた。これは放射線対策のものと同じではないか?
  3. 放射性物質を運搬中に撃墜されたんじゃないか
  4. 九州には海軍・陸軍の基地があったわけだし、自衛隊はそこに放射性物質、おそらく核を隠しているんだろう。
んで、聞いた話はここから、
核を隠していた基地が攻撃を受けたのが今回の熊本地震
という方向に発展していて、もうね、お前ら小説でも書いたら良いんじゃないのかっていう盛り上がり。 まあ、二次創作についてみんなで妄想してるときもだいたい同じような展開なので(あいつは実はこいつのことをずっと想ってて、このセリフは暗にそれを示していてとか)、こういう与太話を展開している人ってのは現実をもとに二次創作しているってことだと思うんだけど、一般的な二次創作と違うのは、この手の「趣味」の人は、二次創作と「オリジナル」(=現実)をしばしば混同し、二次創作が「オリジナル」に影響を与えているとすら考えるところ。まあつまり、二次創作的には結構タチの悪いタイプのファンですね。 よくもまあ、ここまで妄想逞しく出来るなあと思いますが、バカバカしすぎて毒にも薬にもならなさそうだし、楽しそうだからまあいっか。趣味で妄想しているならともかく、まともな人はこんな話信じないだろうし、こんなの信じている人はまともな人じゃないし。色んな趣味の人がいるもんですね。

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【追記】 地震と共に生きる

この記事の続き。 静岡県民は、慌てない。地震と共に生きる。 | mutter 何か誤解されたようなので書くと、実際に地震が来たら静岡県民も慌てると思います。パニックも起きるでしょう。そりゃそうです。ただ、僕が言いたかったことはそうではなく、

ある場所で地震が起きた、それをきっかけに焦ってバタバタするのは止めよう。最低限すべきことを考えて、その準備だけしておけば良いよ。
ってことです。 相手が大自然である以上、被害を出さないことも、恐れを感じないことも、焦らないことも、慌てないことも、無理です。被害は出るし、恐れるし、焦るし、慌てるでしょう。でも、自分がその当事者になっていないときに、慌てる必要があるのか?というのが、記事で言及したかったことです。今目の前に現出していない以上、出来ることを考えるしかないでしょと。静岡県民は、その【イメージトレーニング】を十分こなしていますよ、と。そういうことです。 僕の実家がある地帯は昔安倍川の水流域であり、かなり強固な地盤になっています。さらにそれに加えてかなり深くまで鉄筋が埋め込んであり、ちょっとやそっとの地震では倒壊しないようになっています。それでもきっと、被害は出ると思いますし、両親も何らかの怪我はするでしょう。パニックになるかも知れません。いやたぶんなるでしょうね。 でも、その心配は、そうなってからすればいい。今、恐怖に突き動かされて、ヒステリックに行動しなくていい。静岡県民には(そしてたぶん太平洋沿岸の、地震を予告されている県の住民には)、それが準備されています。その中で生きていく、宿命なのだと。準備はしたけれど、それ以上は、もう仕方ないと。 地震が来ないことが一番良いことですけれどね。 そればっかりはどうなるか……全く解りません。

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「俺それ5年前には始めてたよ」

#birthiconosquare という、おっさんネタ。主に、TwitterやInstagramで展開可能。特にInstagramは、Facebookに買収されるまでは、画像投稿が便利なSNS程度の存在価値しか無く、ここ2年くらいで急速に認知度が上がって広まってきたという経緯があるので、こういうの、ありがち。 「39歳、飲食店アルバイト」っていう肩書きだと、「僕らが最近みんなやってるサービス by 大学生」なんて知りもしないんじゃないかという印象らしいんだけど、こっちは一応今でもエンジニアなわけで、そういうサービス、君らの元に届く前にだいたいやってるんだよ的な思いもあり、必然的に「え、イッペイさんインスタやってるんですか」と言われつつ「うん」とだけ返します。タイトルみたいなこと言われても、うざいだけだからなー でもまあ、正直なところ、「今さら始めたの?」ということよりかは、「そうかこれも一般的に広く認知されるまでになったんだねえ」という感慨の方が強かったりするんですけどね。キャズム的な意味で。IFTTTとかもそのうちキャズム越えしたりするんだろうか。それはないか。 つってもまあ、今はアーリーアダプターにはなれてないよなーとは思うんですが。最近はどんなサービスが注目されてるんでしょうかね。

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「エモいおっさん」という表現がわからなかったので調べてみた

ロマンチックな海辺のデート5 友達と話していて、「エモいおっさん」という表現がわからなかったので、調べてみました。そういえば前職(レコード専門店)時代に、「エモ」って音楽的な意味で良く見聞きしてたけど、僕にはいまいちニュアンスがよく分かんなかったんですよね。なんですか、「エモ」って。 エモいの意味は?音楽やそれ以外の使い方を解説! – 東京indie | とある元バンドマンのサイト この記事に大体の内容があり、僕が知りたい意味合いもあるような気がします。僕が前職時代に聞いていた「エモい」は多分これ。

エモいの意味は?音楽やそれ以外の使い方を解説! – 東京indie | とある元バンドマンのサイト

音楽においては、最初に紹介した通り感情を意味する「Emotional(エモーショナル)」が語源となっており、「叙述的な、感情的な音楽」を意味します。 情熱的でストレートな音楽の中に、少し物悲しく切なくも感情的な表現が取り入れられている音楽 というところですね。

友達に確認してみると、「エモいおっさん」とは、感傷的なことをだらだらツイートしてるようなおっさんのことらしいので、この場合はどちらかというと音楽的な意味合いが強いみたい。感情ドリブンな感じ?といっても激高してるとか、何にでも文句付けてるとかではナシに、すこしセンチメンタルな感じか。昔は良かったとかなんだろうか。うーむ。 んで、最近よく使われているのはこんな意味合いらしいです。

エモいの意味は?音楽やそれ以外の使い方を解説! – 東京indie | とある元バンドマンのサイト

文脈を想像するに「すごい」とか「ヤバイ」みたいな表現でしょうか。 でも、そういった感情表現や気分の上がり下がり以外にも多く使われている気がします。 なんとも表現しがたい気分や感情、言葉で伝えられない出来事を「エモい」と表現している 感じですね。

なんだろう、心に来る、感情が揺り動かされるようなことも「エモい」っていうのかな。日本に限らず、「やばい」「すごい」の意味のスラングってほんと多いですよね。エモいもそうなりつつあるのかな。 そもそも「やばい」ってなんなんだ。

やばい – 語源由来辞典

やばいは、「具合の悪いさま」「不都合」を意味する形容動詞「やば」を形容詞化した語で、もとは盗人や香具師などの隠語であった。 戦前、囚人が看守を「やば」と呼んだことを語源とする説もあるが、「やば」は江戸後期には既に使われているため、形容詞化の由来としては考慮できるが、「やば」の語源としては誤りで、「彌危ない(いやあぶない)」「あやぶい」と同じ語系と考えられる。 その他、「夜這い」が転じ、「やばい」になったとする説もあるが、民間語源説である。 1980年代頃から若者言葉で「やばい」が「格好悪い」の意味として用いられ、90年代から「凄い」の意味が派生し、肯定・否定問わず「やばい」が用いられるようになった。

割とまともな由来だった……

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静岡県民は、慌てない。地震と共に生きる。

熊本、大分の地震で亡くなられた方、被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。 連続して起きた地震の話を見聞きして、地震を恐れる声をここ京都でも何度か聞きました。水や乾パンを買っておかなくちゃという声も。恐れる気持ちはもっともだし、災害への備えをしておくことは正しいことだと思うのですが、僕の中にはいつも静岡県ですごした18年間で培われた思いがあります。それは上手く言葉に出来ない何かなのですが(でもきっと静岡県民の人なら解ってもらえると思います)、それが培われるもととなった環境について書くと、静岡県民は、東海地震の可能性について言及された1976年から40年の長きにわたって、明日にでも大地震に見舞われ津波ですべてを失うかも知れない、そしてそれは近い将来必ず来る、と脅され続けているのです。静岡県ではそのために綿密な準備をしていますし、県民それぞれが災害時の行動について把握しておくよう求められています。避難訓練で少し気を抜いただけで叱責されるというのは、「ちびまる子ちゃん」に出てくるエピソードですが、実話です。マジです。静岡県とはそういうところです。静岡県庁は、日本の他のどんな行政施設よりも地震に対して堅牢です。週末の夕方、静岡県沖のプレートが今週何センチ動いたか、ニュースで報じられます。静岡県とは、そういうところです。 そういうところで育っていくと、地震に対して特別大きな恐怖を感じないようになります。別に地震を軽視するわけではありませんし、実際に起き、被害を与えている地震を過小評価するのでもありません。もちろん、被災地や被災者の方々を軽んじるつもりもありません。そうではなく、地震とはそこにあるもの。必要以上に恐れない。自然との接し方には、ある程度以上準備したらあとは相手に任せるしかないという部分があります。事前に防げることは対策しておくけれど、その対策を必要だと思う心は、恐怖心から出ているものであってはいけない。それでは、自然と相対すことが出来ない。地震を恐れることなく受け止め、今必要なことを冷静に積み重ねていくことが、結果的に地震に対する備えになります。まあなんというか、ジェダイの心構えに似ています。 つまり、静岡県はジェダイ・テンプルだったんだよ! Ω ΩΩ< な、なんだってー!! いや違う、茶化したいわけじゃなくて、ほんとに真面目な話を書いてるんですけど、備えようとすることは恐怖することとは違います。恐れることは、人間ですから仕方がない。でもその恐れることをきちんと受け止めて、恐れる自分を受け入れて、その上で、何が必要かを考えること。恐れに突き動かされるのではなく、見て、考えて、必要なことをする。東日本大震災以降、恐れに突き動かされる言動を多く見聞きしていますが、それで物資や施設の準備をしても、心が準備出来ているとは言えません。地震と共に生きる。静岡県民以外の人と、こういう考え方を共有出来るのか自信がありませんが、地震多発地域に生きるというのは、そういうことだと思います。恐れない。見つめる。考える。

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