SOMEWHERE I STAND.
僕の中には、 すべての人から見放されて生きたい、 という希望が、昔からある。 それに平行して、 すべての人に愛されていきたい、という希望もある いつのまにか、成長のどの課程でのことなのか、 僕の中には、 『僕は世の中の誰にも必要とされていない』、 という強迫観念にも似た思いが、 ずっとある。 僕は、それを、確かめようとした。 それを、つかみだして、見てみたい、と思った。 でも僕は、 『僕』が決めたことに、ただ、振り回されているだけ、だった。 そのうち、ふとした偶然から、別なプレッシャーも見えてきた それはずっと側にあったことで、 いずれ、闘わなければいけなかったことだ だらしない僕が、見過ごしていただけだ でも、それは第一義ではない、それは大事ではないんだ、 なぜなら、 語弊を覚悟で言うと、 僕のことじゃないから。 僕は、いま、そのプレッシャーから、解放されている。 願わくば、ずっと解放され続けたい。 愛されることと、それとは、違う。 年寄りから最後に、そして、is-You 再開の、最初の一言。 『バカは死んでも治らない』 単純だが、真理だと思う。 世の中には、子供には許されて大人には許されない、 そんな道徳なんてない。 そして、歳を取ったって、どんな経験したって そうそう人は変わらない。 そう簡単に、変えられてたまるか。