LAKE BIWA 2002 – 1ST DAY[1]
?始まりはいつも…寝坊(笑)? 妙に不安定な天候、微妙なスケジュール具合などで、いったんは決めつつも『保留』にしていた今回の計画『琵琶湖一周』 『また突拍子もないことを…』と言われるだろうけど、構\想自体は5/6月くらいからあった。 以前、小浜まで出掛けたとき、鯖街道はあまりにきついということで、琵琶湖沿いから迂回していくルートを取り、 そのときに立ち寄ったのが今津だった。未踏の地、その奥にまで行くのが、今回、言ってみれば目的だった。 要するに、琵琶湖ってどうやねん!(笑)って感じ。 そんなこと思いながらも前日、出発に向けて洗濯をしてると、ぽつぽつと雨。 一応、荷物の準備はしながらも、『あーこりゃ計画は延期だな…』と思って寝る(午前4時)。 翌日、8時頃起き、カーテンを開けると、…正直言って、この夏初めて見る快晴。 これは…いっとかなあかんでしょ。 というわけで、いつもなら5?6時出発のため、大寝坊なんだけど、その時の勢いで出発。午前10時。 夏場の遠出は、とにかく日中がきつい。何もしていなくても体力を消耗するくらいだから、 その間、太陽の下で自転車をこぎ続ければ…そりゃへばりますわ。 そのため、朝・夕に行けるところまで行く、というのが鉄則。 もちろん、どんなに調子が良くても1時間に1回は休憩する、というのが僕のリズムで、 それは脚の筋肉が硬く、つりやすい、というのも理由の1つなのだけど、夏だと、それくらいでベスト。 休憩できる『コンビニ』はその辺にいくらでもあるからね。 京都?大津はよく行き来しているので、慣れた道。 山中越えというルートもあったけど…1年くらいトライしていないので自信がなく、それは止め。 素直に三条通りを、九条山?山科?逢坂山のルートで。大体…12?15kmくらい。 いつもだったらウォーミングアップくらいなハズなんだけど、今回は…きつかった。 逢坂山へ向かう長いだらだらとした上り坂で息が上がって、暫く自転車を押してしまった。 このところ遠出してなかったからなぁ…体力的な問題か?それとも4時間の睡眠時間か? 何とか大津までたどり着き、コンビニのトイレで見た僕の顔はヒドイ顔をしてた。(造形ではなくて(笑)) 11時10分大津着。 旅費は現地で郵便局から下ろし、余り持ち歩かないようにしているため、 引き出しのため西大津ジャスコ内の郵便局ATMまで行き、ついでに、12時まで休憩。 この時点で、今日の予\定は、およそ100kmの木之本から、その手前、80kmの今津に変更。 琵琶湖は、大津近辺や、東部でこそ平坦だが、北部に向かうと、山がせり出してきて、アップダウンもきつくなってくる。 そのキツイ方から回ろうとしているのだから、どこまで行けるか?というのは慎重に判断しないといけない。 どう頑張っても1日で京都に帰るのは無理な話なので、焦っても仕方ない。2日目にひびくだけ。 湖西は、何度か通ってるので、ルートで迷うとか、そういうことはなかった。一本道だし。 でも、とにかく、つらい。 これでもかと照りつける太陽に、帽子ですら役には立たない。 と言っても、太陽から逃げることは不可能\なので、ひたすら我慢と、休憩。 初日のピークは志賀町(推定40km地点)1日でもっとも暑い午後2時。続くアップダウン。 志賀町に、相撲をイメージした?公園があって、そこでしばし休憩。 どうせ、今動いても無駄に疲れるだけだし、それなら1時間くらい昼寝をしよう…と思ったけど、 そうだった、俺って外で眠れない人だったのね(笑) 公園で遊ぶ日曜午後の家族連れを見ながら、疲れもとれた(つもりになってみる)