メールの寂しさ。

携帯メールの返事はすぐ返って来るもの、 という思いがどこかにあるのか、 返ってこないと結構寂しいもの。 『会えない』とか、『電話できなかったー』とかだと意外に平気なんだけどね。 もちろん、それにも『ほど』はあるけど。 酔っぱらうと必ず、片っ端からメールしてみてた昔と違って、 今はそう言うことはほとんどない。 だから一層、寂しいのかもなぁ。 イベント帰り、眠る少し前、明け方、台風の匂いなんかひとっつもしない、 秋の夜風を感じながら、煙草に火を付ける。 ま、そういう日もあるさ、 理由はよくわかんないけどね、 そうして、眠りにつく。

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鈴木一平 / 雨の糸

国内盤/RCA/JACKET:良好/ パチプロ、ホスト、ウェブ・デザイナーと華麗なる遍歴の末、 満を期してリリースされた自作自演による衝撃のでビュー作!! 7″ [A+] 13440円(税抜 12800円) …そんなわけねぇし(汗)

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駅にて。

友達が仕事で遠くへ引っ越す夢を見て、目が覚めた。 また、夢だ。 リアリティのある夢を見るのはこれで何度目だろう。

歩き出したら振り返らない、とだけ、僕は決めていた。 『彼ね、本当に凄いの。』 彼女は、目を輝かせて、彼女の新しい上司の話を始めた。
この部分だけは、起きてから文章にした。後は、知らない。

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where their eyes are aimed

『Number』という雑誌を、 どれぐらいの人が読んだことがあるのかわからないけれど、 記事を読んでいて僕がいつも気にすることは、 『誰が書いているのか?』ということだ。 雑誌というメディアの性質上、 その記事を誰が書いているのかということは、一般的に、注目されないことが多い。 記事を書いているのは出版社のライターであり、編集長であり、 誰、と名乗るようなものではないことが多いからだ。 しかし、Numberは違う。 あれは一種の、『論文集』、だ。 スポーツ以外の批評でも同じことかもしれないが、大事なのは、 一冊の中の縦の流れだけではなく、筆者を通した横の流れ、でもある。 たとえば、日本サッカーについて書かれた文章があるとする。 今号の記事はやけにジーコの戦術に辛辣だな、と思っても、 それがそのまま雑誌の態度ということにはならない。 筆者が後藤健生であれば当然の流れだし、金子達仁であればもっと心情的、感傷的だろうし、 戸塚啓であれば、西部謙司であれば…、という特徴がある。 F1記事の筆者が今宮純(もしくは今宮雅子)であれば安心できるし、 そうでなければ力が入りすぎているな、と感じる。 イチローのインタビューが、佐藤俊であれば、書いてあることが本音であるとわかるし、 その他多くの筆者に関して思うことが多くある。 人によって、書くことや、思うことが違うのだ、と認識するのは、非常に大事なことだ。 テレビやインターネットを始め、多くのニュース報道というものは、一般的に匿名である。 Yahoo! にとある記事が載ったとき、多くの場合は、 『時事通信』『ロイター』という区別のされ方をする。 記者名が載るときもあるが、多くの場合はクレジット以下の扱いだ。 必然的に僕らはそれを額面通りに受け入れ、事実と感想とを一緒くたにして取り込む。 溢れるようなニュースを、全てそのように受け入れ、それに慣れてしまうと、 自分で考える、ということをしなくなる。 誰かの主張で固められた、薄っぺらい人間の誕生だ。 重要なことは、何かを目にした後に始まる。 筆者に比べて、僕らが持つ情報は、あまりに少なすぎるが、 しかしそれでもひとつの視点を持つべきであることには代わりがない。 後藤健生と、西部謙司と、金子達仁と、…それから自分とで、ディベートを行う。 そして、誰かのどこかは切り、誰かのどこかは拡張し、 確かに切り張りではあるが、それでも自分だけのものを作り上げる。 それが重要だ。 僕らの存在意義というのはつまり、そこだ。 一つの世界を共有し、異なる視点を持つ。 他人の視点は僕にはないし、僕の視点もまた然り。 僕が、人間のことをもっと知りたい、と思う理由も、そこにある。

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John Gress

こんなことは滅多にないんだけど、 ふと目にした写真()がどうも心に引っかかったので、撮影した人物を検索してみた。 ロイターへの仕事が多かったので、 『あぁ、ロイターのカメラマンなんだな、』 と思ったらそうではなく、フリーランスで働くカメラマン。 名前は、John Gress。 オレゴン州出身のカメラマンで、10代前半から写真に興味を持ち、 いくつかの新聞社に属した後、今はフリーで、 広告やスポーツ、政治、など幅広く活躍している写真家らしい。 全く何気ない、ただの報道写真だったのだけど、 そんなテーマでさえ、何かを持つ写真を切り取れる。 素晴らしい。 John Gress Official Site: Chicago Photographer — John Gress Photography http://www.johngress.com/

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阪神・井川がノーヒットノーラン、プロ野球71人目

僕は、基本的には、『消極的巨人ファン』。 よく、巨人ファンに対して、 『金で集めて出来たチームのどこが良いんだ』とか、 『デカイ顔しやがって偉そうにすんな』とか言う人がおりますが… そんなもん、俺らのせいじゃない。 ましてや、選手や、チームの責任なのか? 単純に、子供の頃一番よく目にしたチームであり、選手であり、 良い野球をしていた(堀内の野球はは微妙。あいつはいらん)から、 ファンなのであって、球団がどうなのかなんてコトでチームは選ばない。 その僕が、最初にきりきり舞いさせられたときから、 一目置いていた投手が、井川慶。 ものすごく切れるストレートにスライダー、そしてチェンジアップ。 絶好調だと、もう、触れない。 一目置いていたというコトはつまり… 苦々しく思いつつも、尊敬もしていたということ。 尊敬していた選手が、ノーヒッター達成。これは素直に嬉しいなぁ。 別に虎党に媚びるわけじゃなくね。 素直に、祝福したいと思う。

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河原町通。

河原町通りの歩道は危険です。 何故かと言えば…道幅1メートルというところに、歩行者と自転車が混在しているためです。 なぜそんなことが起こるのか… よく、『自転車のモラルが低い』と言われますが、知ってますか? 河原町通りの車道は、10-22時の間、自転車は走行できないんです。 (御池?四条間) よく論争になりますが、交通規則上、自転車は車道の端を走るのが正しい。 歩道は歩行者のための道路であり、基本的に自転車は走行不可です。 (実際には、自転車も走行していますし、車道からの避難場所としての性質もありますが) しかし河原町通りではコレが規制されているので… 河原町通りに入ってしまった自転車は、 意図的にせよ、そうでないにせよ、歩道を走らざるを得ない。 なぜ、自転車が裏通りを走ろうとしないのか疑問ですが、 正直、接触事故が起きないのが不思議なくらい危険。 決して自転車のモラルが低いわけではなく、 たとえ規制が無くても、路駐だらけで車道を走行するのはほぼ不可能。 街の、構造的な問題ですね。もはや。 解決はほとんど不可能なので、 自転車で走行される方はなるべく裏通りを。 歩行者の方は十分に注意してください。ほんとに。

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TB

トラックバックは、トラックバックされた方にシステムから自動的に通知を行うという点で、 単にリンクするだけではなく、相互の活発なコミュニケーションを生むことになる。 第三者も各 Blog のトラックバックを順にたどって読むことで、 同じ情報に対して多面的な意見を読むことができる。
Japan.internet.com のコラムからの抜粋だが、 これを読む限り、話題を共有してさえいれば、直接関連が無くても、 トラックバックのやりとりは普通なのかもしれない…と思わせる。 僕の見識は狭すぎるんだろうか…? そうなのかもしれない。 元々トラックバックなんかほとんどないわけだし、 門戸を広く、受け入れた方がコミュニケーションは増えるかも… まぁそれはそれとして、トラックバックをたどって、 『ん?なんか違うぞ?』と思った理由の1つに、pingしてきたサイトに、 或る共通点があったから、というのもある。 というのは、それらのサイト、多くは、開設2ヶ月以内とか、ほとんど更新されていないというような、 そう要するに、新参者であまり礼儀がわかってない人であったり、 とにかくトラフィックを増やしたいなと思ってる人であったり、が作っているようなサイトだった。 意図の透けるトラックバックだった、ということだ。 他人の反応や、サイトの認知度アップは欲しいが… 手段によって価値を落とすのはしたくないな。

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TBが…

タンパベイじゃないですよ。トラックバック。 イチローに関する文章へ、トラックバックが山ほど来てますなぁ… なんだかいろんなblog収集系のサイトに登録されてるので、 その辺から来てるのでしょう。 ためしに1つ1つ訪問してみましたが、コメントが、 『トラックバックありがとうございました?☆』 っていうコメントで満ちあふれておりました。 確かにトラックバックもらって嬉しかったのは事実なんですけど。 うーむ、記事自体に反応してるわけではないわけで… リストで見て、イチロー関連の記事書いている人宛に、 『私も書いてみましたぁっ!』 って無作為に送ってるわけでしょ? コレってどうなんだろう…人によって考え方は違うけど、 ある程度、礼を失してるんじゃないのかな、と思うわけです。 郵便ポストに入ってる、『新装開店!』のチラシと同じじゃんて言う… そういうわけで、イマイチ、感謝の言葉を述べる気にはなれんわけですな。 申し訳ないけど。 コメントもしてくれてたらねぇ… お、こっちの顔見てくれてるなぁ…って思うけど。 記事も特に関係ないのにトラックバックだけほいってされても…微妙。 自分も気を付けなくちゃ。

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イチロー年間安打記録更新!

イチローがついにメジャーの年間安打記録を更新! コレについて多くのblogで書かれるだろうけど構うもんかーとにかく記録しておく。 タイ記録まで後1本として地元シアトルに戻ったマリナーズ。 チームは圧倒的な最下位でもう楽しみはイチローしかない、いやむしろ イチローさえいればもうなんだっていい、そういう雰囲気。 そんな中、第1打席であっさりと記録に並ぶと、 続く第2打席で、これまたあっさりと記録更新。 プレッシャーはあったと思う、昨日なんて、あのイチローが ベンチの中で落ち着かないこと、落ち着かないこと。 緊張半分、わくわくしている半分。 小学生みたいだった。 それにしてもなんとまぁ、あっさりと更新するんだろうね、この人は… いつだってそうだ、王手、とか言ってる間にすぐに通過しちゃってる。 凄いなぁ… 仕事中で、あいにくリアルタイムでは見れなかったけど(テキスト速報のみ) 凄いとしか言いようがない。 絶対に、まぐれとか、たまたまでは出来ない記録だもんね。 たゆまぬ努力と、才能と、そして幸運。 そんなイチローにスタンディング・オベーションを。

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