個人的、京都中京区食品店ランキング2013

京都市市街地に住んでもう10年くらいになりますが、その10年の間にいろいろと動きがありましてね……食品を買うのもいろいろ変わってきていますので、個人的なランキングをざっくり作ってみいと思います。まあ読者の99%にとってはどうでも良い話題だとは思いますけれども、ごくわずかな中京区民の皆さまのために。

ノミネート店舗

ノミネートしているのは以下の店舗です。
  • タベルト(藤井大丸地下1階)
  • 高島屋京都店地下食品売り場
  • 八百一本館
  • フレスコ
  • MISUGIYA(ZEST御池)
  • グルメシティ京極店
これら以外にもこだわりの八百屋、魚屋、肉屋などたくさんありまして、特に野菜はそういう店舗で買うことも多いのですが、まあとりあえずは汎用性が高く季節を問わず安定してものが買える店舗(つまりスーパー)を選んでいます。 では行ってみましょー

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1本50円の大根 ~ ものに値段を付けるのは難しい

今日、八百一本館に野菜の買い出しに行ったらですね、北海道産の大根が1本50円だったんですよ。大根なんてもう季節じゃ無いので、今だとだいたい1本198円とかですよ。酷いときには1本298円なんて時もあります。それが50円。どう考えたって超お買い得。ただね、午後だというのに山積み。あんまり売れた様子が無い。 産地はしっかりしてるし、見た目若干細いのを除けば萎びてるわけでも無く、傷があるわけでも無く特に問題は無いように見えるのですが……でもどう考えたって怪しい。隣で同じように大根を見ていたおばちゃん2人も、

おばちゃんA「大根安いわねえ」 おばちゃんB「あらホントに」 おばちゃんA「でもこの値段……」 おばちゃんB「なにかあるのかしらね」 おばちゃんA「さすがに安いわねえ」 おばちゃんB「止めておきましょうかね(苦笑)」 おばちゃんA「ですねえ(苦笑)」
といった感じで軽やかにスルー。わっしょい。 あまりに気になったのでその辺の店員さんに声かけて聞いてみました。
僕「これってなんでこんな安いんですか」 店員「えーといやこちらは特価品と言うことで」 僕「いやいやいや(苦笑)そういうことじゃなくて」 僕「古いってことですか?」 店員「いや、通常と同じように仕入れたものをお買い得にしてると言うだけで古いというわけでは」 僕「そうですか。ありがとう」
だってさ。疑っても仕方ないし大根欲しかったんで買って帰りました。

結果。

だいたい問題なし。割ってみてもすが入ってるというわけではないし、変色していることも無く普通に美味しくいただける大根でした。ただ、若干固い。そうはいったものの、完全に普段どおりの新鮮な大根というわけでも無かったようです。訳はあった、というべきか。まあ気にならないくらいの訳でしたけどね。

ほんで、思ったこと

産地も見栄えも実際の中身も、普通に問題の無い商品だったのですけど、店がよかれと思って付けた「50円」という価格。消費者としてみれば「安ければ安いほど良い」という面があるのは否定しないけれど、安すぎることで逆に敬遠されることもあるのだなと思いました。相場以下の価格を付けるのは、逆効果になることもあると。難しいよね。そのへん。

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第23回参議院選挙が終わったので何か書く

選挙が終わりました。 期間中、思うことはたくさんあったのですけど、なんとなくブログ記事を書く気にならなくて、その分、FacebookやTwitterに書き散らしていました。その辺を上手いことまとめて書いておきたいと思います。感嘆文みたいなツイートではない、なんだか真面目ぶった独り言ツイートは、基本的にはあとでブログでまとめようと思って書いているのでね。そのままにしてたら自分の思いごと流れて行っちゃうし。 散漫な文章になっているので、いくつかのテーマに分けて書きます。

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今月は「月間100km」クリア出来るだろうか

先月から父親が入院するなどの実家のトラブルが相次いで、頻繁に実家に帰ることがありなかなか距離を伸ばせてない。実家の話は僕が聞いてもストレスフルな話なので、その発散に「旅ラン」をしようとジョギングシューズを持ち込んでもいたのだけど、なかなかねー。実家では話ながら飲むこともあって、夜走れない日も多く。それで朝走るようにしても暑いから距離稼げないというね。しかも京都に帰ってきたら雨続き……というわけで、先週末の時点で月間9.24kmという体たらくでした。 ただまあせっかくの夏にこんなんで7月を終えるのは歯がゆいし、できる限りのことはしようと思って3日連続で走り込んでみた結果……ここ何ヶ月かの努力の結果か、はたまた最近いつもの2倍に増やしているウォーミングアップ/クールダウンの成果なのか、体に全く疲労は残らず古傷の膝も大丈夫そうなので、残り10日間(正確には12日間あるけど今月末にはまた父親の手術で実家に帰らなくてはいけないから……)でなんとか、60kmくらい稼げそうかなあと。時間さえあれば、毎日1時間くらい、距離にして10kmくらい走りたいところなのですけどねえ……長く走ると飽きるというのもあって何とも言えないところですね。水曜どうでしょうの副音声聞いてればだいたい楽しくは走れるのですが。 とりあえず今月の「月間100km」突破を目指して頑張ります。

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【艦これ】 「ぜかまし」こと「島風」ちゃんの人気ぶりがすごい コスプレも

18_01.jpg 通称「艦これ」、正式名称「艦隊これくしょん」というゲームが今一部で盛り上がっておりまして、旧日本軍の海軍艦船や装備、航空機などの名称にやたらと詳しくなる人が続出しております。艦これが流行っている理由はそのシンプルだけど奥が深い(でも運任せな)ゲーム性もありますが、やっぱり「艦船をみんな萌え絵化したうえにフルボイスにしてみました」というどこ狙いだったのかさっぱり解らない潔いあざとさでありまして、大量に出現する艦船の中から自分好みの女の子(ゲーム内では「艦娘」(かんむす)と呼びます)を贔屓に艦隊を構成する提督が後を絶ちません。艦これやってない人には何のことだかさっぱり解らない前文だと思いますが、そんなこと気にしたら戦略的敗北です。 各自好きな女の子は様々だと思いますが、人気のある女の子の1人が、駆逐艦としては飛び抜けた性能と、見た目のセクシーさで人気がある「島風」ちゃんです。記事冒頭に表示した画像の女の子ですね。ニックネームは「ぜかまし」。画像の中に登場する浮き輪に右→左の横書きで「しまかぜ」と書いてあることが由来だそうです。ほー。 18_01_02.jpg (かなりレアであり、僕はまだゲット出来てないのでオフィシャルリリースから画像をお借りしました)

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今日の夢(2013/07/15)

何とか生きております。 今、相方が友達と海外旅行中でして、先週の金曜日から明後日の早朝まで家には1人です。こんなの初めてなので、ちょっとあれだもうね、この週末は家から一歩も出ずにご飯食べてビール飲んで寝る以外してはいけないようにしよう(実際天気がすぐれなかったので無理に外出る必要も無かったのですけど)と決めてみたら、本当にそういう生活になってしまってダメだこりゃ。5皿分作ったカレーも綺麗に5食分で終了したし、ちゃんと買い出しに出て何か楽しくなるものでも作って食べようと思いました。アカン。 で、そんな今朝見た夢は2本立てで、

  • 髪の毛をばっさりベリーショートにした相方に新京極三条くらいでばったり会って、別れ話を切り出される。理由は僕がいつまで経ってもカイロプラクティックに予約を入れないから。思い当たる節はあるので夢の中では自責の念に駆られてしょんぼりしていたのだけれども、起きて思った、それ理由かよ。
  • ベランダの家庭菜園がとても荒れていて、ああ昨日の夜の嵐のせいかとも思ったのだけど、よく見るとどう考えても人為的に荒らされていて、ここはマンションの4階、部屋には俺一人、一体誰が……というミステリ風。結局迷宮入りなんですけど、朝起きて見に行って、特に荒らされていると言うことはなかった。良かった。
これはまあ要するに、後ろめたい感じがあるんだったらきちんと規則正しく生きなさいよということでしょうな。実家で母親に「すっかり飼い慣らされちゃって」と冗談めかして言われましたが、まあ、元々怠惰な僕が規則正しくとかちゃんちゃらおかしいわけで、その辺相方の影響以外考えられないわけで、それでもまあマシかなあと思ったりとか。 今日はちゃんと家を出よう。

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投票率を上げるためにすることは「投票へ行こう」という呼びかけだろうか

もちろん呼びかけをすることで次の選挙の投票率は上がるかも知れない。すくなくとも呼びかけないよりは上がるだろう。だから呼びかけが無駄という意味ではない。可能性がある以上やってみるのは良いと思う。やってみるべきだとも思う。 ただ、ずっとどこか引っかかっていることがあって、それをどうしても参議院選挙公示前にブログ記事として書き出したかったのだけど、言いたいことをクリアに取り出せなくて結局ボツになってしまっていた。それをちょっと何とかして書き出してみたいと思う。 僕の中に引っかかっていることのポイントをざっくり書くと、

投票を行かない人には、「投票が習慣になっていない」ということ以外の理由がたくさんある
ということ。 「単に誰かに背中を押されるのを待って」いて、選挙に行こうという呼びかけを見て「そうだ行ってみよう」となる人、つまり、これと言って理由は無いけれどなんとなく選挙に行くのが面倒だと思っている人ばかりではなく、ある程度消極的な理由を持って投票に行かない人というのがたくさんいて、それは高齢者を除く全世代に渡って存在していて、今までと全く違ったレベルまで投票率を上げようと思ったら20代にばかり呼びかけてもダメで、結局のところその「消極的な理由」とは何かを考えるべきなんだよなあということ。 「消極的な理由」というのは何かというと、要するに、
  • 自分以外の人が選択した政府に対して、それほど不満を持っていない人たち
  • 選挙結果について良くは無いけどだからといって他の候補ならベターだったとも思わない人たち
ということで、よく言われる、
  • どうせ自分が投票してもたかが1票では何も変わらない
と思っている人たちの理由とは根本的に異なる。 別に何かが変わって欲しいとは思っていない。興味そのものがなくて、自分以外の人たちが選んだ結果で上手く行くし自分は別にいいんじゃないかという感じ。民主党による政権交代や東日本大震災による市民運動の勃興などを経て、政治に興味を向けさせようとする声はだいぶ大きくなっているけれど、それでも動かない人たちにはそもそもそういう「政治に参加しよう」という声を受容する受容体が備わってないとしか思えない。そうでなければ、政権が変わる重要な選挙であった前回の衆議院選挙で史上最低の投票率(59.32%)を記録したりしない。選挙前、選挙中にはこれまでにないような熱心な呼びかけがあったように記憶しているけれど、それでもおよそ41%の人は投票しなかった。 その41%に投票に行ってもらうために必要なことは何だろうか。「投票に行こう」というスローガンだろうか。投票に行くことの大事さを訴えることだろうか。多分、違うんじゃないかと思う。そういうスローガンを掲げている人たちと同じように、真面目に政治を考えている人たちばかりではないから。東日本大震災から2年と4ヶ月が経って、その間に衆議院選挙と多くの地方選挙を経験してきたけれど、それでも結局投票率は上がらない。 どうしたらいいんだろうか。今日も「投票に行こう」という呼びかけは続く。しかし投票に行かない人の心には上手く刺さらない。投票に行かない人の心に刺さるためには何をどう訴えれば良いのだろうか。「投票に行こう」と呼びかける人にはそういうビジョンがあるだろうか。なんだかそれがとても気になっているのです。呼びかけても投票率は上がらなかった。僕らは手段を、間違っているんじゃないか?

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Instagramの画像、動画がブログに貼れるようになったよ

Instagram、写真と動画のWebページへの組み込みが可能に – ITmedia デジカメプラス

米Facebook傘下のInstagramは7月10日(現地時間)、Instagramアプリで撮影した写真や動画をWebページにエンベッドできるようにしたと発表した。  Instagramの写真あるいは動画は、これまではInstagramとFacebook内でのみ公開できた(Twitterでは昨年12月から表示されなくなっている)。

iPhoneで撮った写真を投稿するアプリと言えばやっぱりInstagramです。独自のサービスに投稿出来るほか、Twitter、Facebook、Flickr、Tumblr、mixiにも対応しています。もうホントに素敵。課題があることと言えばスマートフォン限定だったことなんですけどしばらく前にパソコン用のサイトが出来て、パソコンからも見ることが出来るようになりました。 nobodyplace on Instagram で、それが今度はブログに貼り付けられるようになったらしい。

画像

画像の場合はこんな感じ。

動画

動画の場合はこんな感じ。 おお、面白い! いままでブログで使うためには一旦Flickrにアップしていたから、その手間が省けるかも。 これはかなり使いやすくなるなー

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ただいま帰りました

父親の病状はなかなかしんどくて、健康というのは大事だなあと改めて思いました。 これまでの経過をざっくり書くとこんな感じ。

  • 2月下旬 発熱
  • 3月上旬 熱が引かないので病院に行ったら肺炎と診断
  • 3月中旬 病状が良くなくて入院
  • 3月下旬 退院
  • 5月上旬 肺炎がぶり返して入院
  • 5月中旬 肺化膿症と診断
  • 5月下旬 退院
  • 6月下旬 高熱が下がらず入院
  • 7月上旬 肺切除の必要ありと診断
  • 7月上旬 心臓の静脈が硬化していることが解る→それをなんとかしないと肺切除出来ないという診断
  • 7月中旬 カテーテル(予定) ← いまここ
  • 8月中旬 肺切除(予定)
いろいろと健康上の問題はあるのですけど、
  • 直接的な原因は取り壊し予定の祖父母の家に立ち入って作業を行ったこと
  • 心臓周りの血管が弱いのは喫煙の影響
  • 3月の段階で治癒しなかったのは、
    • 父親が自分の判断で処方された抗生物質を変えていた
  • 5月の段階で治癒しなかったのは、
    • 父親が自分の判断で処方された抗生物質を飲むのを止めていた
  • 6月に高熱が出たのは、健康でないのに無理して遠出したため
というまあ、主に父親の自分勝手な性格が原因となって全然治らないまま5ヶ月経過と言うことになっています。なにやってんだよ。実家に帰って自家用車を調べたら、市販薬がたくさん見つかりました。一方で処方された抗生物質はきちんと飲んでないのも見つかりました。何を考えていたのかは知るよしも無いですけど、そういう勝手なことやっちゃダメだよ。ほんとに。 以前実家に帰ったときに、「自分の体調は全部自分で解るし、どうするかは自分で決める」みたいなことを言っていたので、お前の自己診断なんか信用出来ないし、百歩譲っても専門家(=医師)の方が解ってるんだから大人しく病院の治療方針に従っておけよ、それが信用出来ないならセカンドオピニオンでもなんでも取れよと説教したのですが、結局今考えると一言も聞いてくれていなかったようです。それがこのざまだよ。 自分の父親ですから「自業自得」なんて言えませんけど、でもやっぱり……自業自得だよなあ。。 何を信用したんだか知りませんけど、専門的な教育も受けてないのに、ネットで調べたくらいで知った風で重要な決断を下したり考えたりしちゃダメだよね。

今後の予定

「肺の悪い部分を切除しようと思って調べたら心臓の血管が良くなかった」ということで、まずカテーテルやって治療し、手術に耐えられるようにしてから肺を切除するという予定です。さすがに母親もしんどいのでなるべく早く終わらせたいのですけど、なかなかスムースに行かなくて。腰を据えてやっていくしかないよね……

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