カテゴリー: Cooking
「おから入り野菜餃子」作ってみました。
我が家の餃子は野菜餃子でそれなりに美味しく出来るのですが、包んでるときや食べているときに少しまとまりがないなあと思っていて、その修正案としていくつか考えていた中からおからを採用してみました。分量は大体こんな感じ。
分量
- キャベツ …… 半玉くらい
- ニラ …… 一束(8本くらい)
- ニンニク … 2かけ
- しょうが … 1かけ
- パクチー … 15本くらい(お好みで)
- おから … 300グラム
混ぜた後、味付け
- 醤油 … 大さじ3
- ごま油 … 大さじ2
- 塩 … 小さじ1
自家製ラー油を作りました(2015年6月版)
初めてラー油を作ってからもいろいろと試行錯誤を繰り返しています。前回のラー油は少し醤油が濃かったなとか、油っぽかったなとか、辛さが足りなかったなとか、いろいろと思うことはあり、なかなか「これで完成!」とはならないのですよね。好きなものであればあるほど、ベストのものを作るのは難しい。
これまでの自家製ラー油
自家製ラー油を作ってみました。 | mutter 自家製ラー油を作りました(2014年版) | mutter 今回の調整はだいぶ上手く行ったと思うので、レシピ(というか分量)を再掲載します。この配合で作ると「醤油と油のバランスがちょうど良く、辛め」というラー油になるはずです。乳化とは
エマルションまたはエマルジョン[1](英: Emulsion)とは、分散質・分散媒が共に液体である分散系溶液のこと。乳濁液(にゅうだくえき)あるいは乳剤(にゅうざい)ともいう。身近な例としてはマヨネーズ・木工用接着剤・アクリル絵具・写真フィルムの感光層・アスファルト舗装のシール剤が挙げられる。 (中略) 分離している2つの液体をエマルションにすることを乳化(にゅうか)といい、乳化する作用を持つ物質を乳化剤(にゅうかざい)という。
つまり簡単に言うと、水と油が混ざることを乳化というわけです。そうなの!? クレームブリュレを作るときによく卵黄と砂糖を混ぜて乳化させるんだけど、難しいことはなくて、卵黄と砂糖を十分に混ぜれば良いんだね。ペペロンチーノを作るときにもゆで汁とオリーブオイルを混ぜて乳化させるけれど、あれもお互いの量がきちんとバランス取れていて、まんべんなく混ざれば良いわけだ。 ようするに乳化が起きないときは、 かき混ぜ方が足りない か、 材料の量のバランスが悪い(片方が多すぎ、もう片方が少なすぎる) かのどちらかだってことね。 このことを知るまで「乳化」って聞いて、なにか科学反応的なものが起こる(酸化とか還元とか)と思ってたので、ただ混ざるだけだったのかと愕然。もちろん、まんべんなく混ざらないといけないので、簡単ではないのだけど、でも混ざれば良いんだって思うと気楽。」 そうだったのかー水と油のように混ざり合わない2つの液体の片方が微粒子となり、もう一方の液体中に分散している状態を「乳化」といいます。
シメサバ作ってみた(2015年6月)
美味しい玄米の炊き方(2015年版)
ココナッツを割ってみた
唐突に同居人がココナッツを買ってきたので、割ってみた。 割り方は簡単。 はじめに尖っている方の下、5センチくらいのところに少し柔らかい場所があるので、ドライバーなど硬くて細いもので何度か叩きます。そのうち穴が開きます。ココナツウォーターを出すためには穴を2箇所開ける必要があるので、もう一箇所開けます。 で、ココナツウォーターを取り出します。 ココナツウォーターが十分に取り出せたら、次にこれを割っていきます。中身を食べたい人は割りましょう。 尖っている方を上に見立ててちょうど真ん中くらいをぐるっと、固いもので叩いていきます。参考にしたサイトでは包丁の背で叩いていましたが、ハンマーがあればそれでもいいでしょう。叩いているうちにヒビが入ってきて音が変わってきます。ハンマーだと5周くらいかなあ……根気よく。一周ヒビが入ったら、叩いていたところを真ん中にして左右にガッと引っ張ります。 上手く行くとこうなります。 おー。綺麗に割れた。 「なかなか割れないし、一番簡単な方法は地面に叩きつける」とも聞いていたので、大変なのかな?と思っていたけど、それほどでもなかったです。叩きつける方がシンプルですけど、そうでなくても楽に出来るのでやってみると良いんじゃないでしょうか。どっちかっていうとココナツを手に入れる方が大変じゃないのか、っていうくらいあっさり割れるので是非お試しを。 最後に割るに当たって参考にしたサイト、動画を掲載しておきます。
参考
かんたんなココナッツの割り方|ひとかじり タイランドビュー ~タイ、バンコク現地情報~ ココナッツジュースと実の割り方、白い果肉をお菓子などに利用家で熱心に料理をする料理人もいる
「料理人って案外、家では料理しない」って聞いたことがあって、実際に僕の友人とか、以前お世話になったスペイン料理のシェフとか、自宅では包丁も使わないみたいな感じだったのでやっぱりそうかなと思っていたのですけど、今いる店の厨房スタッフはみんな家でも熱心に料理をしていて、ちょっと意外。別に練習とかじゃなくて、家事の一環とか自分の趣味とかで。 話を聞いてみると、「家で料理なんかしない」と答えた人たちと同じく、
- 家のキッチンは狭いし料理しづらい
- 調味料が揃ってない
- 洗いものに気を遣う
「新玉ねぎのノンオイルドレッシング」を作ってみた
我が家のドレッシングの定番と言えば、すりごまのドレッシングなのだけど、たまには違うのもいいよなと思って働いている店のドレッシングを参考に玉ねぎでドレッシングを。ただし、オイリーなのは余り好きではないし日持ちもしなさそうなのでやめ、玉ねぎによっては苦くなることもあるので新玉ねぎを使って作成。 なかなか美味しく出来ました。
配合:
- 新玉ねぎ …… 1/2個
- しょうゆ …… 大さじ2
- リンゴ酢 …… 大さじ3
- ガーリックパウダー …… 少々
作り方:
新玉ねぎは芯を取ってスライス。それとすべての調味料をブレンダーに掛けて完成。 しょうゆとお酢の配合は、味を見ながら調整可。新玉ねぎを使うと十分に甘いので、砂糖や味醂を入れる必要は無いかな。普通の玉ねぎを使った場合には辛味が出るので少し甘味を加えた方が良いかも。玉ねぎだとえぐみが残る場合もあるので、その場合にはレンジで2分くらい温めてから使うと少しはマシかな。参考:
新玉ねぎのノンオイルドレッシング♪ by ちー工房 [クックパッド] 簡単おいしいみんなのレシピが202万品「雑炊」
「水でご飯を洗って炊いたもの以外は雑炊じゃない」という話を聞いたので雑炊について少し調べてみた。 といってもこういう文化的なことを真面目に調べようとすると、ネットでも文献でも意外に資料を探すのが大変だしってことで手抜きですがWikipedia先生に頼ってみ増した。「雑炊」ページの「おじやと雑炊の違い」項目にはこうあります。
ご飯を水で洗って表面の粘りを取って作ったものが雑炊、そう定義している地域もあるものの、必ずしてもそれだけが唯一の定義というわけではなく、大雑把にはご飯を汁で煮込んだものを「雑炊」または「おじや」と呼ぶというのが一般的な認識のようです。味付けについてもきっちり味を付けているものも、あっさりさらっと作ったものも「雑炊」と呼ぶ場合があり、なんとも。 基本的には「雑炊」と「おじや」は同じものであり、ご飯を水で洗ったかどうかも「雑炊」であるか否かに関する決定的な理由にはならないということのようです。もちろん、ここ近畿地方ではそういう定義になってるんだぜというのも十分にありえる話ではあるのですが。おじやと雑炊は同じ意味で用いられる例が多いが、地域や家庭によっては、別種のものとして認識されることもある。ただし、その区別は広く共通のものとはいい難い。以下はその例。
- 調理にあたり、米飯をいったん水で洗い、表面の粘りをとってから用いることで、さらっと仕上げたものが雑炊。そうでないのがおじや。
- 汁とともに温めるだけ、または水分が飛ぶほどには煮込まず、米飯の粒の形を残すものが雑炊。煮込んで水分を飛ばし、米飯の粒の形をさほど残さないのがおじや。
- 味噌や醤油で味付けをしたものがおじやと呼び、雑炊は塩味または煮汁が白いものと認識している地域がある。その一方で塩味に限らず醤油味のものも雑炊と呼ぶ地域もある。