「内閣支持率」のグラフを更新しました。(2024年4月のデータを掲載)

国会議事堂
内閣支持率のグラフを更新しました






使用データ

NHK世論調査 内閣支持率 | NHK選挙WEB



内閣支持率



23% → 26% → 25% → 25% → 23%

相変わらずの低調ぶりで再び最低支持率の23%を記録。

今の日本政府とか内閣とか自民党とか、そういうレベルで人気がないのはもちろんよくわかるのですけど、なんで岸田さん本人の人気がないのかいまいちよくわからないんですよね、、岸田さん本人は悪そうには見えないし必要なことを地道にやってる印象があってそこまで悪印象かなあと僕は思うんですけど、まあでもそれらを代表する存在が内閣総理大臣なわけだから、こうなっちゃうのも仕方がないんでしょうね。いまさら立て直すのも無理でしょうしね。


ここまで不人気が続くならいい加減総理大臣の交代とか内閣の大幅改造とか総選挙への見通しとかなんかないのって思うんですけど、ただ皆さんに知っておいていただきたいのは、直近25年間で唯一の支持率一桁を記録した伝説の内閣総理大臣、森喜朗先生。森喜朗先生の場合、始めて10%台の支持率(17%)を記録した2000年6月からお辞めになる2001年4月まで実に10ヶ月渡って粘り倒したという実績をお持ちです。最後の支持率は7%で、消費税かよという低水準。

それに比べれば俺たちの岸田先生はまだ23%もの数字を持っておられるわけで、向こう1年ぐらい粘っても「史上初」にはまだならない安心感があります。前例があるって大事ですからね。森喜朗先生という偉大な前例があるので、この先、最長で2025年10月まで粘ることだって十分可能です。いやまあ、さすがに辞めろよと思いますけども。


周囲で問題が次々出て焼け野原になってる間はありますが、まあなんかでも必要なことはやってる感じはするので、やれる限りはやったらどうですかと今はまだ思います。このまま景気よくなってくれて、明るい未来が見えたところで辞めてくれたら良いんじゃないですかねえ。経済最優先かどうかは知りませんけど(出身からして外交最優先かもしれませんが経済安保的な意味で)。



政党支持率




これだけ上へ下への大騒ぎしてるのに自民党の支持率減が下げ止まってるの、すごいですね。なんですかね、膿を出すとかそういう印象がないこともないし、そういうのを好感してる支持者の人がいるってことかな。実力者をパージしてる側面もあるので、良いことなのかどうか微妙ですけどね……二階さん始め横柄な態度の古強者(もしくは後期高齢者)を綺麗に出来たのは良かったですね。まだ文句言ってそうですが。


政党支持率(野党)



一連のゴタゴタで立憲民主党が少し党勢持ち直したかなという面があるのと、だいぶ大人しくなってしまっていた日本維新の会がちょっと頑張ってきたのかなという面があるのとで、少し様相が変わりました。


その他の左派について見てみると、共産党が相変わらずゆるい下落傾向にあるのに対し、そのサブブランドというべきれいわ新選組は順調に支持率を伸ばしています。まあなんつうか足すとゆるい増加傾向にあるので、全体としては支持を伸ばしつつあると表現しても良いんじゃないでしょうか。僕は好きじゃありませんが。

泡沫系は一時期支持を伸ばしそうだった参政党が、いろいろアレなことがアレして停滞しているほか、ほぼ党消滅状態の元NHK党が「生きてはいるみたい」ぐらいの状況で存在しているようです。参政党は次の選挙も生き残れそうですけど、元NHK党はもう終わりですかねー。金稼ぎのために今後も騒動は起きるんでしょうけど、政党としてはね。

一昔前だったら、プロレスのマットで決着付けるそれぐらいのレベルの騒動だからなあ。最近はプロレスもしっかり格闘技やっててあんまりそういうのないですが。



まあなんか全体的に変わり映えしない4月の支持率ですが、今月はこんなところで。そうそう、NHK党がみんなでつくる党に改名してたの知らなくて重複しちゃってた件、今月から直っております。もうこれ以上の改名は勘弁してほしい。めんどくさいから。



以上、今月の内閣支持率、政党支持率まとめでした。