【確定申告】 普通の社会人にクラスチェンジした結果 →「これが累進課税か」【2023年度】

辛そうに納税する人のイラスト(男性)
最近ワーキングプアから普通の社会人にクラスチェンジしたばかりなので、確定申告の準備してて「これが累進課税か」と震えてる






累進課税とは

所得税の税率は、分離課税に対するものなどを除くと、5パーセントから45パーセントの7段階に区分されています。

No.2260 所得税の税率|国税庁





稼いだら払うんだけど

ワーキングプアだった自分にとって所得税とは長らく「5%」で固定だったのですが、フリーランスになり、有り難いことに人並みの報酬をいただけるようになった結果、昨年末までに試算していた納税予定額に比べると倍以上になっててもう笑うしかないです。


これが、累進課税か……


稼いだら払うのは当たり前なので、所得税を支払うことにも、累進課税で税率が上がることにも不満はないんですけど、月で割って源泉徴収税額表と見比べると「まあそんなもんかな」という感じですし(税金の仕組みってほんとよく出来てますよね)、ただシンプルにいきなり額がデカくなったので戸惑っています。マジか。


そりゃ先のこと考えずに金使って破産するスポーツ選手とか出るよね。ソースとしてちょっと弱いんですが、2013年頃のNHKの特集などでこんな数字が紹介されていたそうです。


以前、非常に気になったニュース記事に「米国メジャーリーグの選手は、引退後5年以内に80%が自己破産する」といったものがありました。

また、以前NHKの番組でも、元NFL(全米プロアメリカンフットボールリーグ)のプレーヤーの約78%、元NBA(全米プロバスケットボールリーグ)のプレーヤーの68%が、現役引退後に自己破産に追い込まれているという報道を見たことがあります。

さらには、サッカー元プレミアリーグのおよそ5人に3人が引退後5年以内に自己破産しているといった記事も読んだことがあります。

なぜメジャーリーガーは引退後5年で8割「自己破産」するのか(長谷川 高) | マネー現代 | 講談社


根本的には散財や投資の失敗が原因なんですけど、現役を引退した1年目は相当な額の税金を支払うことになるわけで、計画的に貯金しておかないとそこで即破産になるわけですよね。いやー。住民税にしても消費税にしても、あとから支払う形式のものはあらかじめ積み立てておかないと怖いですね。

まあお前(=ぼく)ぐらいの収入で何言ってんだという話ではありますけど、貧乏が長いとそういうの神経質になるんですよ。確定申告の準備しながら銀行残高何回か確認しました。税金は支払えたけど他の支払止まったとか洒落にならんし。フリーランスがクレジットカード止められたらもう二度と発行できなさそうですしね。緊張感あります。



もうちょっと経費使った方がいいなあ(あと寄付も)

と、思いました。無駄遣いはダメですけどね。節約して投資に回した分のお金も所得税取られるわけで(資産が増えてるんだから当たり前)、だったら環境整備にもう少しお金使っても無駄遣いにはならないなあ。イスとかね。引っ越し直後に良い椅子を買う予定でいたけど、結局買いそびれて今でもキャンプ用みたいなイスで仕事してますし。あかんやろ。


どうせ税金になっちゃうならもう少し寄付した方がいいなとも思いますしね。毎月少しだけ信頼できるNPOに寄付していますが、額や寄付先をもう少し増やしても。


いやーお金の使い方のバランス、というかお金の扱い方って難しいですね。