【マイホーム】外構に蚊が多いのをなんとかしたい(網設置編)

蚊のイラスト
前回の続きです。網設置編。






前回:外構に蚊が多い原因の1つは雨水枡

前回蚊が多い原因をいくつか探ってみましたが、有力な原因の1つとして雨水枡に蚊が出入り自由であることがわかりました。


【マイホーム】外構に蚊が多いのをなんとかしたい(原因は何なの?)



これに対し「入口を網戸用の網で塞げば蚊は出入り出来なくなるし、水は変わらず浸透するし良いことずくめじゃね?」という知見を得たので今回実施してみます。


白いマンホール?? 調べてみると、これは「雨水枡」といって、屋根の樋を伝って流れてくる雨水の中継場所によく設置されていて、我が家にも5箇所あります。 蓋は合成樹脂で作られていて、大変軽く、子供でも簡単に開けることが出来ます。 ご覧の通り、蓋に穴が2つ空いてます。 めっちゃ気になります。  

開けてみるとビックリ! ボウフラが発生しているではありませんか!! 蓋の穴から蚊が入って卵を産み付けているのでしょう。

蚊対策~~ボウフラ発生を防ぐ~~ 【雨水桝編】 – ほのぼのエコ生活。



作業はシンプルで簡単

手元に今後も使う見込みのない網戸補修用の網があったのでそれを適当なサイズにカットして張ることにしました。用意したものは網、はさみ、それから念のために網を固定しておくための「また釘」。







また釘の本来の用途は金網の固定などですが、コーナンプロで使えそうなものを探して見つけたので購入。









雨水枡の蓋を綺麗にしてから外し、少し大きめにカットした網を載せます。







上から蓋を被せます。







この状態で既にもう大丈夫だろうと思いますが、念のためまた釘で土に固定。本当は圧を分散させるためのゴムシートみたいなの(防草シートなどで使うヤツ)があるといいんですが、大量に入ったのしか見つからなかったので今回は割愛。




最後に周りの余分な網をカットして完成





周りが土なので強度に心配はありますが、そんなに立ち入る場所でもないのでたぶん大丈夫でしょう。現在外構の整備を進めているところで、土の部分は今後砂利に置き換わっていく予定なので、そうしたら少しは強度も上がるかなと思います。



効果のほどは?

まだ実施して1週間も経っていないので効果はわかりません。今日も外構の工事中に3箇所ぐらい蚊に食われましたし(もう11月だぞ)。

蚊が卵を産んでから成虫になるまで10日~2週間ぐらい、成虫の寿命は1ヶ月ぐらいとのことなので、1ヶ月ぐらい経って現在成虫の蚊が全滅すれば多少は効果があるかも?……と思いましたが、1ヶ月も経ったらもう12月なわけでさすがに蚊も見えなくなる季節。となると効果を実感出来るのは来年の春頃ですかねー。少しでもマシになっていますように。



上手く出来ない or 作業が面倒くさい場合は、穴なし蓋への換装もありかもしれません。全然高くないしね。オーバーフローの流れ込みがなくなっても大丈夫な環境かどうかは要確認です。