【今日のニュースから】大谷翔平選手が2度目の右肘手術に成功。ニュース記事などまとめ

大谷翔平
怪我は本当に残念でしたが、ひとまず手術に成功して良かったです。カムバック待ってます!






大谷翔平選手のInstagram




MLB News

Shohei Ohtani underwent elbow surgery on Tuesday morning, his agent Nez Balelo announced. The procedure was done with “a heavy emphasis on the big picture” of his career.

(中略)

“The ultimate plan after deliberation with Shohei was to repair the issue at hand and to reinforce the healthy ligament in place while adding viable tissue for the longevity of the elbow,” said Dr. Neal ElAttrache, who performed the surgery. “I expect full recovery and he’ll be ready to hit without any restrictions come Opening Day of 2024 and do both (hit and pitch) come 2025.”

Shohei Ohtani undergoes elbow surgery
手術を担当したニール・エルアトラッシュ医師は、「翔平と検討した結果、最終的なプランは、目の前の問題を修復し、健康な靭帯を補強する一方で、肘の寿命を延ばすために生存可能な組織を追加することでした。完全な回復が期待でき、2024年の開幕日には何の制限もなく打てるようになり、2025年には(打撃と投球の)両方をこなせるようになるだろう。」

代理人のコメント全文

翔平は今朝、ロサンゼルスのKerlan & Jobe Orthopedic Clinicで手術を受けた。
最終的な決断と手術の種類は、全体像に重きを置いて行われた。
翔平は、この先何年もヒットを打ち、投げることができるよう、あらゆる機会を与える方向性を確認したかったのだ。
手術を担当したニール・エルアトラッシュ医学博士は、「翔平と検討した結果、最終的なプランは、目の前の問題を修復し、健康な靭帯を補強する一方で、肘の長寿のために生存可能な組織を追加することでした。
完全な回復を期待し、2024年の開幕日には何の制限もなくヒットを打てるようになり、2025年には(ヒットとピッチングの)両方をこなせるようになるだろう”
祥平は安静にしており、元気に回復への道を歩んでいる。



ニュース記事

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が19日、ロサンゼルスで右ひじのじん帯を修復する手術を受けたと球団が発表しました。

手術を行った医師によりますとピッチャーとしての復帰は再来年、2025年のシーズンになる見通しで、バッターとしては来シーズン開幕からの復帰を目指すということです。

大谷翔平 右ひじ手術と球団が発表 投手復帰は再来年の見通し | NHK | 大谷翔平

エンゼルスの大谷翔平投手が19日(日本時間20日)、ロサンゼルス市内のカーラン・ジョーブ整形外科クリニックで右肘の手術を受けた。大谷の代理人を務めるネズ・バレロ氏が球団を通じて発表した。来季開幕には打者として間に合う見込みで、2025年に二刀流復帰を目指す。大谷も自身のインスタグラムを更新し、手術の成功を報告。「一日でも早くグラウンドに戻れるようにがんばります」とコメントした。

(中略)

ニール・エラトロッシュ医師「ショウヘイと協議を経たあと(決まった)最終的なプランとして、手を回復させること。そして、肘の寿命を延ばすために、健康的な靭帯を生存可能な組織に移植することだ。私は完全回復を予想している。打者として、2024年の開幕出場は何も障害がない。2025年になれば、二刀流も可能だ」

大谷翔平、右肘の手術成功を発表「早くグラウンドに」 来季は打者、二刀流は2025年 | Full-Count



個人的な思い

「働き過ぎ」「二刀流なんて結局無理」「打者専念でよくね」など色んな意見があることはわかっているんですけど、可能性があるのなら今後も二刀流を追い求めて欲しいというのが僕の率直な気持ちです。そりゃまあもっと出場試合を制限したり、打者だけに専念したりすればリスクは減るだろうし数字も残せるかもしれないけれど、彼はそもそも記録よりも記憶に残るスーパースターであって、なおかつ近年は数字も残してしまっている “GOAT” なわけなので、リスクや数字のことを優先事項として考えること自体が間違っています。僕らファンは(そして恐らく大谷翔平選手自身も)そんなことは求めてません。


大谷翔平選手は今29歳で、来年の開幕でもまだ29歳、再び二刀流として迎える2025年の開幕では30歳です。選手として30歳は若いというわけではないけれど、しかし全盛期の終わりからベテランの手前ぐらいでまだまだやれる年齢です。2018年10月に手術を行って出力全開になったのは2021年シーズンでした。全開になるまで時間が掛かったのは途中で膝の手術を行うというアクシデントが合ったためで、それが無ければ打者としては2020年から戻っていたかも知れません。

そうしたことを踏まえると、まず2024年シーズンは打者として復活、2025年シーズンは打者として活躍しつつ投手として段階を踏んで戦線に復帰し、2026年シーズンは再び全開の二刀流が見られる……そんな感じかなと期待するのですけど、1つ気がかりがあるとすると第6回WBCが2026年に開催されるんですよね……


【マイアミ時事】米大リーグ機構のマンフレッド・コミッショナーは21日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第6回大会を、3年後の2026年に開催する計画を明らかにした。複数の米メディアが伝えた。  大会は原則として4年ごとの開催だが、21年に開催予定だった第5回は新型コロナウイルス流行の影響で今年3月に延期された。  [時事通信社]

次回は2026年開催=WBC | 時事通信ニュース


出場出来なかったらそれはとても残念だけど、出場して頑張り過ぎちゃったらまたそれはそれでもっと残念なので、、もちろんそれまでに完全復活していることが一番良いですけどね。静かに見守りたいと思います。