「翠」ジンソーダを買うのと「翠」を買って自分でソーダで割るのとどちらがお得なのか

翠ジンソーダ
ひょんなことから買った「ジンソーダ」が思いのほか美味しくて8月の間ずっと飲んでたんですけど、ふと思ったんですよ、これ自分でジン買って割った方が安いんじゃないのかと、、






サントリー 翠ジンソーダ




甘さ控えめできっちりソーダで飲みやすくて良いんですよ、これが。事前に冷やしておいたのを、氷満載のマグカップに注ぐと非常に良い。この手の缶チューハイにありがちな、バカみたいなアルコール濃度じゃない(7%)のも良いです。香りが良くて飲みやすくてすごい良い。飲みやすいけど飲みすぎてしまうほどではない、ちょうど良い感じ。


Amazonで買うと2023/08/29現在、500ml缶24本入りで税込5,485円となっています。1本当たりの値段は228.54円。お手頃価格ですね。


難点をいうと添加物がたくさん入っているということでしょうか。だから体に悪いとか悪酔いするとかそういうことはなさそうですけど、飲むものはシンプルであればあるほどいいと僕は思っています。缶に詰めてるから仕方ないけどもうちょっとなんとかならんかなあ。



サントリークラフトジン 翠




で、こちらが翠ジンソーダの元になっているクラフトジン「翠」です。この夏店頭で押されてるのを割とよく見掛けたので、サントリーが今年力入れてるヤツなのかも知れませんね。Amazonで買うと2023/08/29現在、700mlが税込1,427円(希望小売価格は税込1,490円)。



クラフトジンでジンソーダを作ってみると?

ジンソーダ500mlに含まれる純アルコールは35ml。クラフトジンに換算すると87.5ml、178.375円です。


  • ジンソーダ(500ml) …… 228.54円
  • クラフトジン …… 178.375円


ここだけ見るとジンソーダよりクラフトジンの方が安いんですけど、ソーダ割りにするのであれば当然割り材の炭酸水が必要です。500mlを作るのに必要な炭酸水は412.5ml、中途半端に残せないという性質上、これは炭酸水1本と考える方が良いでしょう。

炭酸水はいろんな種類があるんですけど、せっかくなのでサントリーから選んでみましょうか。これとか。





2023/08/29現在24本入りで1,945円なので1本当たりは81.04円。結果、こうなります。


  • ジンソーダ(500ml) …… 228.54円
  • クラフトジン+炭酸水 …… 259.415円


あらー。30円ぐらい高い。我が家にはソーダストリームがあって、60Lボンベで500mlペットボトル120本分らしいので、それで換算するとペットボトル1本は27.33円。


  • ジンソーダ(500ml) …… 228.54円
  • クラフトジン+炭酸水 …… 259.415円
  • クラフトジン+ソーダストリーム …… 205.705円


お、かなり安くなった。でもソーダストリームは家計だし夏限定だからなあ。なかなか難しい。



結論:クラフトジンを自分で割る方が高い、けど

というわけでジンソーダ缶を買った方が安いことがわかりました。

ただ個人的にはこれぐらいの価格差なら自分で割る方が便利でいいかなあという気もします。添加物も気になるし。問題は自分で作ると濃く作りすぎてしまう可能性があることですけど、それもまあなんかメジャーでも使えば良いか。


あと別にソーダ割りにするなら「翠」にこだわる必要もないのかも。それ始めると沼にハマりそうなのであんまりやりたくありませんが、もっと美味しくて飲みやすいジンもありそうな気がしますよね。まあ翠はかなり安価な部類のジンだからなあ。値段さえ考えなければもっといいのたくさんあるよね。全然詳しくありませんけどね。なんかいいのあるかな?