このtogetterまとめを読んで
知り合いの日本を代表するプログラマーのデスクトップもこんな感じ。 デスクトップ散らかってますねとイジったら、「ターミナルしか見てないし、ファイルもスポットライトで見つけられるので、整理する時間の方が無駄ですよ」って返されて以来、雑然としたデスクトップは天才の証だと思っています。
「整理する時間のほうが無駄」→知り合いの日本を代表するというプログラマーから見る「雑然としたデスクトップは天才の証」説 – Togetter
天才かどうかはさておき
これ読んで一瞬、いや使いづらいから整理するだろ。整理整頓出来ないやつは、
と思ったんですけど、よくよく考えたら僕の場合デスクトップ自体アイコンをまったく表示させない設定にしてるから、「デスクトップを整理しますか?しませんか?」と問われれば「整理しません」と答える側の人でした。そうだった。
必要なものはだいたいエクスプローラーのお気に入りに登録したフォルダのどこかにあるし、細かい書類ファイルなどは(クラウドに載せない方が良いものを除いて)Googleドライブで探せばいいやと思ってます。
なんというか、デスクトップをビジュアル的に整理するようなことはもう10年以上やってないですね。時間の無駄でしょう。整理することも無駄ですけど、そもそも、PC内のファイルを視覚に頼って探す行為自体が無駄だと僕は思います。そんなことするためにGUI(グラフィックユーザーインターフェース)が開発されたわけではないと思うし。それは機械としては退化だし。
僕が違うことは
僕が「日本を代表するというプログラマー」さんと違うところは何かというと、使用していない、雑然としたデスクトップを見えるところに置くかどうかですかね。飲食店の経験のせいかわかりませんけど、仕事場というのはあるものがあるべき場所にあり、作業する場所はまっさらで何もない状態、それが基本の形だと思ってるんです。何か作業をしたらなるべく早く基本の形に戻して次の作業に備える。連続した作業を次々にこなす飲食店では、それが出来るかどうかが腕の差です。調理することと片付けることとは同じ比重、同じ重要度合いです。片付けられないやつは100%仕事が雑なやつ。仕事出来る人に片付けられないやつなんかいません。
ただこれ、正直言ってPCでの作業にはまったく関係のない概念です。HDD内がどれだけとっちらかってても仕事は出来るし、そもそもビジュアル的に整理されていることとデータ的物理的に整理されていることとは無関係です。ただ僕には飲食店的な考え方のうち「雑然とした状態が放置されるのは気持ちが悪い」という部分だけは残っているようで、整理する必要はないけど整理されてないデスクトップがちらちら見えるのは嫌なんですよ。美しくない。
そんなもの本質的な意味では作業の効率性に寄与しないわけだから、気にしなければ良いだけの話。でも気になっちゃう、この辺が僕の天才性の無さなのかも知れません。この点について鷹揚に構えるのは無理だわー。