あの物件は今 – その3 売土地編(その1)

売地のイラスト
中古分譲マンション編に引き続き、いよいよ売土地編






最初におことわり

特定の地域を揶揄する意図はまったくありませんが、どうしても「土地柄」というのはあるので考えてしまうことも色々あります。京都と一口に言っても色々ありますしね。広いしね。気になった方は実際に現地に行ってご自分の目で確認することをおすすめします。人の噂というのは当てにならないもので、案外普通の街だったり(もしくはかつてはいろいろあっても今はもう普通の街になってたり)もしますし。



まずは山科区

中古分譲マンション探しで散々山科に通っていた(馴染みにしたいレストランも見つけた)こともあって、最初は山科区で探していました。






山科駅から比較的近い場所にあった売土地。不動産情報サイトで見つけて実際に見に行ってみたら既に新築の一戸建てが建っていました。建売住宅を買うつもりはなかったのでそのままスルーしましたが、印象的だったのはまだ誰も居住していない段階から隣家と揉めていたこと。工事の段階で諍いがあったようで新築の一戸建てに向かって大量のビラが貼られており、ストリートビューでも工事を妨害するように立てかけられた木の板や張り紙が確認出来ます。


隣家だけでなく住宅地全体から不穏な空気を感じる場所でしたが(子供?を罵倒している声が聞こえたりとか)、争いについては誰が悪いのかわからないのでコメントは控えます。ただ、仮に建物が気に入ったとしてもここに住みたいとは思わないよね……



続いて右京区

山科区に続いて土地を探していたのは右京区、特に太秦天神川駅の近く。希望が駅チカ物件だったこともあり、徒歩10分以内ぐらいで探していました。東西南北、物件は結構たくさんあったんですがなかなかに挑戦的な物件が多くてイマイチヒットせず。例えばこのあたりとか。






検討はしたんですが周りに店舗があまりなく不便だったので優先度が下がりました。しばらくした後にランニングがてら見に行ったら家が建っていたので、売れたのかも知れません。ただまあ京都で安価な売土地をお探しの皆さんならご存知であろう「ドリームホーム」所有の土地だったので、分譲を諦めて建て売りに切り替えたのかも知れません。わかりませんけど。






神社のそばの閑静な住宅地。古い住宅地の中の売土地で、雰囲気は悪くなかったんですけどとにかく街灯が暗くて。もう少し駅に近ければ検討したかも?最後に見に行ったときもまだ分譲中でした。






水路の側というか上にあった売土地。恐らく日当たりは相当良かったと思うんですけど、その水路があまり綺麗じゃなくて夏場の臭いとか大丈夫かな……と躊躇しているうちに売れてしまいました。いや、最初は建て売りだったっけかな。でも買い手が付くまであっという間で最後に見に行ったときにはどなたか入居されていました、駅チカだし近くにスーパーもあるし割と便利な土地ではあったと思います。太秦天神川駅近郊は人気ありますね。






ハウスメーカーが紹介してくれた分譲地。近くな会社さんが倉庫をほどいた跡でこんなにまとまった土地を確保出来るのは珍しいんです、みたいな売り込みだったっけかな。路地の奥まったところにある、北向きといった条件があんまり希望に沿っていなくて検討しませんでしたが、場所は便利かなとは思います。ちなみに京都の街中ではほとんどなくなってしまった貴重なラブホテルの真裏です。



売土地編(その2)に続きます。