大きく成長したのがこちらです
ぱっと見、大葉(青じそ)の葉のように見えなくもないのですが、なんとなーーーーく違うような気もする、、
ざっくり検索した結果、大葉と間違えそうな葉を含めた候補は次の3つみたいです。いずれも食べられますが、美味しさや食べ方はそれぞれ違います。
- 大葉
- エゴマ
- イラクサ
画像検索して比較してみる
画像検索して出てきた画像を並べてみましょう。大葉
エゴマ
イラクサ
イラクサ……ではなさそう
違いが一番わかりやすいのはイラクサ。葉の形は似通っていますが(葉が若干ギザギザしてる)、特徴的なのは茎や葉に刺毛(刺のような細かい毛)があること。刺毛に触るとじんましんなどが起きる場合もあります。大葉やエゴマがシソ科なのに対しイラクサはイラクサ科なのでその違いでしょうか。プランターに生えている草を観察してみると葉にも茎にも刺毛は生えていなくて滑らかです。イラクサではないかな。
では大葉?
大葉は以前育てていたことがあるので、それが花を付け種を落とし土に残っていたという可能性もなくはないです。ただ確か種を取るまでは行かなかった気がするんですよね……シーズンが終わって放置して枯れたような。それに大葉を育てていたのはもうかなり昔なのでその種が残っているというのも不思議な気がします。まあそもそも、雑草が生えてくる過程はどれも不思議ですけど。また香りを嗅いでみると大葉のような爽やかな香りはせず、非常に「草」の匂いがします。これは大葉ではないような。
エゴマも大葉と同じシソ科なので葉の形が似ているんですけど、よーーーーく見ると微妙に違います。葉の突起が尖っている大葉に対して、エゴマの突起は先が丸まっています。
大葉(拡大)
エゴマ(拡大)
これを踏まえた上で、我が家のプランターに生えてきた草の葉を見てみると……
あー。これは。。
というわけで、結論
エゴマでした。エゴマだったかー。なぜいきなり生えてきたのかさっぱりわかりませんが、買ってきた土に混ざっていたというのが一番あり得るパターンかな。
大葉と同じように大きく育った葉を下から順に収穫して使うようなので、順次収穫して使っていきたいと思います。正直に言うと植えた覚えのない「雑草」を食用にするというのは勇気が要るんですけど(調べれば調べるほどカジュアルに野草を食べる気にはなれない)、今回はまあたぶん大丈夫でしょう。似た植物で有毒なものというのも見つからないし。
どうやって食べましょうか。刻んで生で食べるより火を通した方がいいのかなー。