最後の瞬間をもう一度
JAPAN WALKS IT OFF! JAPAN WALKS IT OFF! 🇯🇵🇯🇵🇯🇵 pic.twitter.com/K5VBlpIyTC
— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) March 21, 2023
いやあもう何度見ても良い。
手のひら返しでもなんでもなく村上選手なら最後にはやってくれると思ってたし、Amazon Primeの現地解説では里崎さんが「村上に代打でバントってのもあるんじゃないですか」みたいなことを言ってたんですけど、いやいや栗山さんはそれをやらないから栗山監督なわけで、正直なところ、「やったー勝ったー！」のすぐ次の言葉は「良かったなあ、、村上」でした。
良かったなあ村上。
Gatorade bath for Munetaka Murakami 👏🇯🇵
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(via @samuraijapan_pr)pic.twitter.com/wP3ycoyHtC
みんなMLB好きすぎるだろ笑
NPBでそんなことやってるの見たことないぞ笑
大谷のダブルもすごかった
LEADOFF DOUBLE FOR OHTANI!
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Japan is looking for the walkoff win! 💪 pic.twitter.com/lUGdsST5TF
Amazon Primeのスタジオ開設の辻さんが激賞してましたけど、こんなに熱い大谷選手、シーズン中には見たことないです。ピッチャーで出場したときには勝負所で感情を表に出すことはあるけど、バッターではまずない。
これを受けた吉田正尚選手、当然燃えているだろう所で冷静に四球を選べるのがホントにさすがの吉田正尚だし、村上選手のセンターオーバーで一気にホームまで帰ってこれる周東選手の走りもさすがの周東だし（あの俊足・大谷選手に追いつきそうなぐらい速い）、いやあ。
前回を超えた
実は前回2017年大会も記録上は全勝で準決勝まで行ってるんですよね。ところが準決勝でアメリカにやられて決勝には進めず。期待しただけにがっかり感はありました。東京開催のプールA/Bとアメリカ開催のプールC/Dとでレベルの差が生じてしまうし、どうしてもね、予選の成績だけでチームの実力は測れない部分もあります。だから「史上最強チーム」「優勝候補筆頭」「世界ランキング1位」と言われても、イマイチ実感が湧きませんでした。アジアではそうだけどアメリカや中南米相手だとどうなの？と。確かにオリンピックでは金メダルを獲得したけれど、オリンピックとWBCとではメンバーの揃い方が全然違います。
今回はギリギリの戦いが続いた前回とは違って予選リーグ、準々決勝と比較的余裕のある勝ち方が続きましたし、余力を残している感じがありました。準決勝メキシコ戦は2度も勝ち越しを許して9回裏まで追い詰められる非常に厳しい戦いでしたけど、常に前を向き続ける選手がすごかったです。絶対諦めない姿勢、なんでそんなに強くなれんの？
日本代表とといえば競技を問わず「勝負弱い」というのが20世紀のお話しだったのに、ここ10数年の日本代表はサッカーであれラグビーであれバレーボールであれ、そして野球であれ、それがなくなってきてますよね。実に勝負強い。
今日の試合を経てはっきりとわかりました。確かに今回の侍JAPANは史上最強です。選手の成績といった数字的な要素だけではなく、チームとして、人間として、そういったことを含めて史上最強でしょう。参りました。すげえ。
まあ、FOX的には日本の粘り強さは中邑真輔らしいですけどね笑
これわかる日本人どれぐらいいるんだよ笑
Japan with the incredible finish to take down Mexico in comeback fashion and advance to the WBC Championship!🏆🇯🇵 pic.twitter.com/exAO9Z7IYm
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さて決勝なわけですが
そういうわけで決勝の相手は最強・アメリカです。THE CHAMPIONSHIP IS SET. 🏆
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USA vs. Japan in the #WorldBaseballClassic title game‼️ pic.twitter.com/5BGYL007QG
MLBのスーパースターが居並ぶ打撃陣に比べて投手陣は一段落ちるなんていう話もありますが、しかし準決勝（キューバ戦）での強さを目の当たりにして震撼しました。チームとしての完成度はともかく、個人のレベルは間違いなく高い。アメリカ国民の関心は薄いかもしれないけれど、出場している選手のモチベーションはめちゃくちゃ高い。色んな意味で大谷レベルの選手が5人ぐらいいる感じです。しかも状態も上がってきてます。予選でメキシコに5-11で負け、コロンビアに3-2でなんとか勝ったチームと同じとは思えない。やばい。
ただ一方で侍JAPANの投手陣の仕上がりもこれまたえぐい。初めて投げるスタジアムのマウンドが合うのかとか不安要素はありますが、先発の今永選手は並みレベルのメジャーリーガーならドミネート出来る投手ですし、予選で大活躍した宇田川選手、宮城選手、伊藤大海選手、戸郷選手、そして追加招集された山崎選手をまだ残しています。ダルビッシュ有選手もブルペンに控えるという話ですし、大谷選手も状態が良ければスタンバイする（いや、そこまでやらなくても良いよ大谷……怪我が心配だから）ということなので、この陣容ならアメリカのスーパースター軍団に太刀打ち出来るんじゃないかと。
また打撃陣も大谷選手、吉田正尚選手を筆頭に決勝ラウンドでも好調を維持出来ているので、メキシコの投手が打てるならアメリカの投手も打てそうです。
最終的にはピッチャーそれぞれが何とか最少失点で抑えつつ（ランナーを溜めないようにしてホームラン打たれても1失点で留めるとか）、いかに点を重ねていけるかという勝負になりそうかなあ、、なんて考えてるんですが、まあともかくこれを考えられること自体が嬉しい。楽しみすぎる。
現在のチームが見られるのもあと残り1試合。存分に楽しみたいと思います！
あと、メキシコ戦の映像見てたら今シーズンもMLBの試合見たくなってきました……やっぱり今年もMLB.com契約しちゃおうかな……
