SHOKZ「OpenMove」
SHOKZ「OpenMove」の素晴らしさについては既に1回レビューを書きました。
遂にSHOKZの骨伝導イヤフォンを買ってしまったのでした
この評価は今でも変わらないのですが、1つだけ困ったことが起きていてそれが表題の件。
Macでオンラインミーティングをしていると勝手にミュートになってしまうことがあるんです(「ミュート」= 音声が入力も出力もされなくなる)。確認しているミーティングソフトは以下。
- Slackのハドル
- Zoom
- Google Meet
割とメジャーな問題なよう
調べてみたところ割とよく知られている問題のようで、少し検索しただけでいくつか記事を見つけることが出来ました。骨伝導イヤホン「AfterShokz Aeropex」を愛用しているのですが、少し前から何もしてないのに勝手にミュートになってしまう症状に悩まされていました。
Shokz(旧AfterShokz)骨伝導イヤホンが勝手にミュートになりビープ音が鳴る症状の解決策 | maholafia
オンライン会議中に突然「ツー、ツー」と通話中みたいな音がなり、音が聞こえなく&相手に届かなくなってしまう。会議や通話のたびにそうなってしまうのでストレスMAX。
いろいろ調べて今は解決したのですが、少し苦労したので同じような方に向けてまとめておきます。
自分「とにかくミュートされて困っている、なんとかなりませんか(要約)」
Shokz OpenRun Pro を買ったが、ミーティング中に勝手にミュートされてしまう問題の対応 – 寝ても覚めてもこんぴうた
サポート「マイクの自動音量調整が問題かもしれないので、OFFにして試してみて」
なるほど、どうやら、OpenRun にはマイクの入力ボリュームが小さくなった時にミュートしてくれる “便利?” 機能があるようだ。 それがマイク音量を下げたと認識して自動的にミュートするという振る舞いになっているみたい。
つまり、何らかの理由でマイクをミュートすると、それに伴ってスピーカーからの音声も消えてしまうらしい。
Mac で Shokz のイヤホンを使うと勝手にミュートになる問題の原因と解決法 – あなたのスイッチを押すブログ
試しに検証してみたのが、以下の動画。
Macのシステム環境設定「サウンド」にて、「入力音量」のゼロにしたあと、一定時間で「消音」にチェックが入ったのがわかる。
原因はMacのバグ……と言えるのかな。サウンド入力をゼロにすると出力もゼロになるバグがあり、自動音量調整機能があるアプリを使用していると音量調整に合わせて勝手にミュートになるらしい。なんだそれは。
対策
- Zoom、Slackなど → 設定で「自動音量調整機能」をオフにする
- Google meetなど → Chrome拡張「Disable Automatic Gain Control」を入れる
これらを試した結果今のところどうやら上手く行っているようですが、この影響で先方に聞こえる音質が変わっているのかといったことはよくわかりません。必要があって搭載されている機能をオフにしているわけですからなんらかの影響はあると思うのですが、でも仕事のミーティング中にミュートになるのはほんと慌てるので背に腹はかえられないですね。Appleが悪いのかSHOKZが悪いのか解りませんけど、早く直して欲しいなー。それさえなければ完璧なので。