G Suite有料化問題 ―― いつWorkspaceに移行すれば良いのか

Google Workspace
Googleのグループウェアツール無償版「G Suite」(現「Google Workspace」)を長らく使ってきたんですが、無償版「G Suite」の完全停止がいよいよ7/1に迫ってきましてなにがしか対応をしなくてはならなくなってきました


米Googleは、2012年に提供を終了したが既存ユーザーにはそのまま提供してきた従来の無償版「G Suite」を、7月1日に完全に停止する。

(中略)

まだ従来の無償版G Suiteを使っているユーザーがサービスを継続したい場合、7月1日までに有料の「Google Workspace」にアップグレードする必要がある。最も安価な「Business Starter」プランは1ユーザー当たり月額680円だ。

無償版「G Suite」、7月1日に完全終了 有償「Google Workspace」への切り替え推奨 – ITmedia NEWS


ただGoogleのソフトウェアを使うだけなら「Google Workspace」を使う必要はないんですけど、自分のドメインを設定して窓口にしているのでなにがしかせねばならず。かといって課金するほど必要かと言われると……うーん。微妙ですが、フリーランスの窓口としてツールとして使い続けるという意味もあるし、最低限のレベルでも課金するしかないかなというのが結論です。



で、いくら払うの?




料金表はこんな感じになってます。

一番下の月額680円の「Starter」と1,360円「Standard」の差はいくつかあるんですが一番大きいのはストレージの容量かな?「Starter」は1人あたり30GB、「Standard」は2TBです。差は大きいんですけど、ストレージを一番たくさん使うのはGoogleドライブだしGoogleドライブの容量はあとから追加できるので、ま、「Starter」でいいかな。






問題は「いつ」切り替えるのか

5月には自動的に切り替わり7/1までに課金しなかった停止されるそうなので、忘れないうちにさっさと課金してしまった方がいいのかなと思うんですけど、一方でこんなニュースもあったり。


Googleはエクスポートの問題や有料コンテンツへの対応として、有料のWorkspaceサブスクリプションへのアップグレードはしたくないがデータを転送したいユーザー向けに、無料で基本機能のみを提供するオプションについても、新しいセクションで詳細を説明している。

グーグル、サービス終了を発表した無償版「G Suite」ユーザーに救済策を約束 – CNET Japan


んー。個人向けのもっとボリュームの小さいプランが出る可能性もあるってこと?680円より安く(もしくは無償に)ってのはかなり難しいとは思うので期待しても仕方がないんですけど、機能が限定されるけど無償っていうプランが出るなら内容によっては検討しても良いかなと思うし、もうちょっと待ってみようかなという感じです。結局、課金するとは思うんですけどね。


それにしてもサブスクリプション増えたなー。ずいぶん身近になりました。一時期は「無料&広告」っていうモデルで運営されるサービスが多かったと思うんですけど、これも時代かな。