イオンの皮付きムネ肉と皮なしムネ肉、どっちがお得なのか問題

鶏肉のイラスト「鶏もも肉」
イオンで抗生物質、合成抗菌剤の入った飼料を与えていない鶏をよく買います。で、ムネ肉には「皮あり」と「皮なし」があって手間が掛かる分「皮なし」の方が100gあたり20円高いんですが、一方で「皮あり」の方には我が家では食べない鶏皮の分が値段に含まれています。皮をとった状態で比較すると100gあたりお得なのはどっちなのか?






「皮なし」鶏ムネ肉





100gあたり108円。さすが鶏肉、お安いです。表示は280gとなっていますが、実際に測ってみると274gしかありませんでした。







というわけで、皮なし鶏ムネ肉100gあたりの価格は 税込み119.19円 ということになりました。


108 * 280 / 274 * 1.08 = 119.194



「皮あり」鶏ムネ肉





こちら皮あり鶏ムネ肉。表示は305gでしたがこちらも実際に測ってみると300gしかありませんでした。







ここから皮を取って計ってみると残った部分は272g。






というわけで、皮あり鶏ムネ肉の実質的な100gあたりの価格は 税込み106.57円 ということになりました。


88 * 305 / 272 * 1.08 = 106.570



まとめ:皮あり鶏ムネ肉の方が100gあたり12.5円お得

というわけで比べてみると皮あり鶏ムネ肉の方が100gあたり12.5円お得ということになりました。もともとの価格差である100gあたり20円よりはだいぶ縮まっていますが、それでも価格差を吸収する歩9℃ではなく、購入した肉が300gだったとすると皮あり鶏ムネ肉の方が約36円得する感じです。

言ってみれば皮を取る作業代が36円ということになるわけですが、これを高いとみるか安いとみるか……商売の話だったら1人前1/2枚として原価が36円違ったら利益が50円変わってくるわけで大問題ですけど、家庭の話ならどっちでも良いかなあ。我が家の場合買ってきた鶏ムネ肉は塩と重曹を入れた水に一晩漬け込むので、その時の手間を考えると皮なし鶏ムネ肉を買う方が便利かもなーと思っています。皮なしなら袋から開けて手を汚さずに直接漬け込めるのでね。


よし、皮なしを買うことにするか。持ち帰って相談します。