昨シーズン、年末にハムストリングを怪我するまでは絶好調でこのままフルマラソン走れば4時間は大きく切れるなという実感があったんですけど、それで油断があったのかその後怪我をして3ヶ月走れなくなり走力はがっくりと落ち。リハビリ的に距離を踏む中で昨シーズンの自己記録を更新できる日はしばらく来ないんだろうなと思っていました。実際2021年になってから1時間55分を切ったのでさえ1回しかなく、1時間50分を切るのさえ無理だろうなと思っていたんです。
(参考)アマチュア中級ランナーのハーフ時間目安
- ハーフ2時間0分 …… 5分40秒/km = フルマラソン4時間
- ハーフ1時間55分 …… 5分27秒/km
- ハーフ1時間52分30秒 …… 5分20秒/km = フルマラソン3時間45分
- ハーフ1時間50分 …… 5分13秒/km
- ハーフ1時間45分 …… 4分59秒/km = フルマラソン3時間半
ベスト記録を上から見てみると、1時間52分から1時間54分の間の記録が5回、1時間57分から1時間58分の間の記録が3回あり、1時間52分を切るというのは僕にとって大きな壁でした。フルマラソンのタイムから見てもまあ無理だよねと思っていたのですけど、それをこんなにあっさり大幅に更新してしまうなんてちょっと驚きです。そんなことあるんですね。
1時間50分を切ってきたと言うことは、フルマラソン4時間はもちろんのことフルマラソン3時間45分に挑戦できるようになってきたということでもあり、このままスピードトレと30km走とを組み合わせながらスピード持久力を伸ばしていけばまだ記録は伸ばせて、将来的に3時間半にトライできる日も来るのかなと。年が明けると僕も45歳ですが、本格的に走り始めたのが遅い(40歳ぐらいから)のもあってこの歳になっても成長を実感できるというのは嬉しいもんです。
楽しんで着実に
飲食店でハードに勤務しつつハードに走り込みもしていて、フィジカル的な余裕をかなりすり減らしていた昨シーズンと違って今年は割と余裕ある感じできているので、今のペースで行っても怪我してしまうことはなさそうです。年齢を重ねるにつれてクールダウンのストレッチも年々増やして行っていますし、今年の方が去年よりリカバリーも上手になっている気がします。記録に関していえば、実際のところ毎日記録のことを考えて走ってもつまらないので、普段はあんまりそんなこと考えて走っていません。だいたい「水曜どうでしょう」のDVD副音声聞きながらどうでも良いこと考えながら走ってるんですけど、たまにはこうして意識してみるのも良いのかな。
引き続き自分の状態を注視しつつ、楽しんで、着実に距離を踏んでいきたいと思います。