京都市の直近9ヶ月間の新規感染者数推移
(京都市:新型コロナウイルス感染症 最新の動向 から引用)
京都市の新規感染者数のピークは2021/08/24の402人でしたが、そこでピークアウトしたあとはずっと減少傾向が続き、緊急事態宣言が解除されたあとも短縮営業要請が解除されたあとも増える兆しがないまま現在にまで推移しています。11月中旬にちらっと新規感染者数伸びが見えますがほとんどが感染経路判明分で、11月下旬から12月中旬にかけてはほぼゼロが続いている状態。
オミクロン株のこともありますし今後のことは全くわかりませんが、現在の状況だけを見れば新型コロナウイルスは完全に収束しているように見えます。もはや「今年はインフルエンザが流行します」と言っても良いぐらいのレベルで新型コロナウイルスが見えなくなってるという。
いやあこうして見ると、医療関係者の人や政府、行政の人たちはもちろんなんだけど、俺ら普通の市民も頑張ってきたよなあという感じがして感慨深いです。だって丸2年ですよ、丸2年。中学・高校に入った子供がもうすぐ卒業しちゃいますよ。2年てでかいよなあ。。
全面制限解除のタイミング
「第4波」から「第5波」の間の収束期間が概ね1ヶ月であったのに対し「第5波」以降の収束期間は3ヶ月に達しています。もしオミクロン株の登場がなければ日本もこのままより一層の制限解除と日常生活への復帰(いわゆるウィズコロナ)が進むよねといったところだったので少し残念な部分もありますが、ヨーロッパ各国や韓国の状況を見ると「全面制限解除」のタイミングってものすごい難しいので、今はこれで良かったのかなとも思います。ただまあぶっちゃけて言っちゃうと、いつまでもマスクして行動なんかしてられないしいい加減旅行だってしたいわけです。長いこと参加してないけど、模擬店資格でのマルシェ参加もそろそろしたい!近い距離でお客さんとやりとりする機会はほんと貴重です。楽しい。
そろそろ政府が何か言わないと
市民感情は引き続きいネガティブですし、みんなマスクしているしイベントも開催自粛または縮小しています。でもみんな心の中では「そろそろいいんじゃね?」と思ってると思うんですよ。その証拠にというかなんというか、深夜だとかなりの割合の人がマスクを着用していません。ランナーもしてない人の方が多いかな(僕は人が多い地域では着用してるけど、半分は心肺機能を鍛えるためという面もある)。やっぱりどこかで誰かが、具体的には専門者会議の意見を聞いた上で政府が、「そろそろみんなマスクしなくて良いし国内だったらどこに旅行行っても良いしライブもイベントもやっていいよ」っていわないとダメだと思うんですよね……読めないのはわかるけど誰かが言わないとポジティブにはならない。タイミングを見誤るとイギリスのジョンソン首相みたいに「お前のせいで感染拡大した」とか叩かれるわけで、そんな火中の栗を拾うメリットは全くなく、「いいよ」ってなるべく言いたくない出来るだけ先延ばしにしたいという気持ちはよく解るんですけど、市民が勝手に判断し始める前に「大丈夫なんちゃうかな」ぐらいは言っとかないと政府の存在感が必要以上に薄れるようなね。気がしていますよ。