自分がピアノで演奏会に出演することになり、会場に向かいました。集合は10時半で、僕は少し早めに行こうと思って10時に着いたんですがマスクをしてない。慌てて近くの薬局に買いに行こうとしたところでちょうど両親にばったり出くわし、「ごめん、悪いけど不織布マスク買ってきて！」とお願いしたところ、父親が買いに行ってはくれたんですが、アレも要るこれも要るとティッシュやら台所洗剤やら買い始めまして、何やら時間が掛かっている。こっちは超急いでいて時間がない。
挙げ句の果てに父親が手ぶらで出てきて「マスクは？」と聞くと、「なんかおばさんが持って出てっちゃったんだよね」とのんきなことを言い始め、逆上した僕が自分で買おうと店に入るとどうやら店のおばさんが使いサシの洗剤を新しいのに足してくれていたらしくて、そんなサービスしてくれるんだ親切にどうもありがとう！じゃねえよ、こっちはマスク1枚あれば良いだけなんだ！
慌ててる状況で人任せにした自分を悔やみ、大事なことは自分でやるしかないんだと反省しながら急に降り出した雨の中（そして途中で雪になって積もり始める）会場に向かうともう時間は11時過ぎ。よりによって会場はビルの8階でエレベーターはなく、6階までエスカレーター、その後は階段。必死になって駆け上がって到着したら11時半、関係者控え室を開けるとそこには馬術部時代2回生のときのI主将が待ってて「うん、イッペイはもう今日は出られないから」と穏やかに宣告され、だよな、と思いつつここまでにあったことを言いたくて「言い訳しても良いですか」と言って必死に説明する……というところで目が覚めた。
寝坊して遅刻するならともかくマスクを買いに行って1時間遅れるとは……時代を反映してるなと思いつつ、シチュエーション的には大チョンボってことだよなと思いつつ、めちゃめちゃ冷や汗かいて起きたのでした。
あー嫌な夢見た。これ、馬術部時代の試合の日の遅刻レベルでヤバいヤツだっていうかそのトラウマか。たぶん、試合の日に寝坊とか遅刻とかしたことはないとは思うんだけど（部内の試合形式の日に遅刻したことはあったかもしれない）、常にその緊張感てのはあったからなあ。会場が遠いときは集合が夜明け前とかもあったしなあ。
しかしなんでピアノなんだ。ピアノ弾いてたのなんて小学生の頃だぞ。
教訓
- 持ち物はきちんと確認して忘れ物のないようにしましょう。
- 緊迫したシチュエーションでは自分の責任で頑張ってなんとかしましょう。誰かに頼るのはそのあと。
